ねずみだって生き物さ、猫だって生き物さ!

森林の自然と工作、サッカーを愛するARAYA FED乗り
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自転車ペーパークラフト!

2009-04-07 18:04:23 | 工作
Pist-Cyclo-Bycycle Larix

春休み、今年は受験なんで、最後のペーパークラフト作品ということで、自転車を作りました。
今回は、何かモデルのものがあるのではなく,オリジナルの作品です。
去年あたりからはやっている、自転車、ピストバイクをモデル化しました。

ピストバイクというのは、競輪用のロードレーサーに近く、フレームはクロームモリブデン鋼、ディレーラーを持たないシングルスピード仕様で、後輪に固定のギヤ(バックもできるギヤ)と反対側にフリーホイールギヤ(普通のギヤ)を持っているのが特徴です。これがおしゃれさんたちに流行ったそうです。
確かに街で、ポップなカラーの発進のしにくそうな、バイクを乗っている人を見ますなぁ。ただ、固定ギヤや、トゥークリップに乗りなれていなかったり、ブレーキなしのバイクがあったりと、安全性に問題が出ています。ブレーキが付いてないんじゃあ、保険も降りませんからね。

ピストを選んだ一番の理由は、流行ってるからじゃありません。
シングルスピードなので、クランクとタイヤが本物みたいに動かすことができるからです。

名前はLARIX、カラマツ属を表す学名から採りました。エンブレムもカラマツをモチーフにしてます。
タイヤはシクロクロス用を履き、ブレーキをカンチブレーキという、主に悪路を走るシクロクロスの装備をつけ、シクロクロスとピストバイクをぶつけたようなオリジナルバイクにしてみました。
悪路や、坂でも楽に登れるよう、フリーホイール側のギヤを大きいものにしました。
普通は小型ギヤで走り、悪路では、いったんタイヤをはずし、左右を入れ替えて走ることとなります。
これはとっても面倒で、進化したディレーラーがある現代ではバカバカしいものですが、1937年までのツール・ド・フランスでは、この方式が使われていたようです。
ただ、チェーンの長さが合わなくなるはずなので、その辺をどうしていたか、とても興味があります。

そう、コレは山で森で使うピストです。
何も空気の悪い都市で走ることはない、美しい景色の中で走ろう。
ということで、野外での撮影も試みました。

製作過程、多彩なカットをT&T STUDIOにアップしたので、ぜひ、ご覧になってください。

4代目ペンケース

2009-04-05 15:03:13 | 工作
中学のときから使っていた、WRブルーマイカの自作ペンケースが、摩擦やチョークの汚れにより、相当くたびれてきていたので、新調しました。
自作の巻物タイプのペンケースは中一のころから使い続け、今回で4代目。
昔のもちゃんととってあります。

前作がおもちゃっぽい色だったので、丈夫なデニム地と夏でもさわやかな肌触りの麻布をチョイス。
ユザワヤへ行き、デニムをメーターあたり600円位で、麻地はメーターあたり1000円くらいで50センチずつ購入。麻が高くつきましたな。

開いた大きさがB5を目安に、前作を参考に裁断して、ミシンで組み立てていきます。
2晩くらいかけて、できました。
今回は、アクリル絵の具でステンシルに挑戦。
表にSTI、中身にアップルマークをあしらいました。
今後もっと増やしてもいいなと思ってます。

新しいペンケースで、前向きにいいスタートが切れそうです。