andie!のドンとやってみよう!(略して、「アンドン」!)

兵庫県伊丹市の保険代理店として活動している
“あんどうこうすけ”の「全く個人的な」ブログです。

☆ こんなほめ方をしていませんか?  ~7~

2010年01月07日 | 【極!おっさん塾】
(写真:お正月用、ハムの盛り合わせ by坂本食品さま)

前回の続き

「親力で決まる」のベストセラー作家親野智可等(おやのちから)氏の
メルマガより引用です
(いつもありがとうございます)

 親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp

【  比較してほめる?・・続き・・ 】



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「こんなほめ方をしていませんか?「まずいほめ方」に気をつけよ
う」の7回目

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「自分は、このようなほめ方や叱り方はしない」というひとにも、
気をつけて欲しいことがあります。

それは、子どもに直接は言わなくても、
他人には言ってしまうことがあるということです。


私は、家庭訪問のときに何回も聞きました。

ある女の子の家では、お母さんが開口一番
「お兄ちゃんはだらしがないんですが、妹はしっかりしているんですよ」
と言いました。

私は、ふすまの向こうで子どもが聞いているのではないか、
と心配でした。



子どもに直接言わなくても、
他人に言っているのが子どもに聞こえれば同じです。

同じどころか、信憑性という点でさらに大きく感じられるはずです。



たとえ子どもが聞いていないとしても
そもそも常日頃からこういう見方で見ていること自体が問題です。

というのも、

親が「この子は伸びる」と思っていれば子どもは伸びますし、
親が「この子はダメだ」と思っていれば子どもはそうなるからです。

親の思い込みは、言葉のかけ方、態度、目つきなどに表れますし、
その積み重ねが大きい影響を与えることになるのです。



ですから、そもそも自分自身の中で、
子どもを比べないことが大切です。

どの子も、みんな、ユニークで掛け替えのないオリジナリルな存在なのです。



もし、そういう見方ができないとしたら、
それは親が自分の価値観という色眼鏡で見ているからです。

自分の価値観、自分の物差し、自分の見る角度、
これらを絶対化していることに自分で気づかない、
ただそれだけのことなのです。

一度自分の価値観を疑ってみて、
別の物差しで測ったり、
いろいろな角度から子どもを見たりすることが必要です。



続く

親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
───────────────────── 続きますよ
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