andie!のドンとやってみよう!(略して、「アンドン」!)

兵庫県伊丹市の保険代理店として活動している
“あんどうこうすけ”の「全く個人的な」ブログです。

経済の論理に洗脳された人々・・・

2009年02月06日 | 【極!おっさん塾】
「親力で決まる」のベストセラー作家親野智可等(おやのちから)氏の
メルマガより引用です(いつもありがとうございます)

今回はちょっと長いですが・・・・・・イイお話です

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2009/1/30「親力で決まる子供の将来 」No1075
発行者・・・親野智可等
子育てと家庭教育を支援し、子供の学力と人間力の向上を願うメルマガです
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経済の論理に洗脳された人々・・
――本当に「しかる」理由はあるのか
                   父親のための親力養成塾
                       
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人を感情的にしかることには、大きなリスクがある。
相手が子どもであろうが部下であろうが、ことは同じだ。

話を進める前に、「しかる」という言葉の意味をはっきりさせてお
きたい。



広辞苑によると、「しかる」とは「声を荒立ててとがめる」ことだ。

また、大辞林によると、「相手のよくない言動をとがめて、強い態
度で責める」ことであり、大辞泉によると、「目下の者の言動のよ
くない点などを指摘して、強くとがめる」ことだ。



この「しかる」という言葉を、多くの人が誤解しているようだ。

「しかる」というのは、「声を荒立ててとがめる」「強い態度で責
める」「強くとがめる」ことなのだが、指摘する」「注意する」「
諭す」などと同じレベルで使っている人が多いようだ。



ところで、最近、わたしは知人から聞いた話で改めて感情的にしか
ることのリスクを感じた。

19歳の青年、A君は、子どものころからおとなしくて、人と話をす
ることが苦手だった。



学校にも、行ったり行かなかったりで、ときに長期間の不登校にな
ったこともあった。

わたしの知人によると、一種の場面緘黙症(ばめんかんもくしょう
=家庭では普通に話せるが、学校など特定の場所では話せなくなる
状態が長く続くこと)かも知れないとのことだが、定かではない。



親や親戚はA君を温かく見守って育てた。

特に10歳年上のいとこのお兄ちゃんは、A君のことをよく理解して、
いつも一緒に遊んだり勉強を教えたりしていたという。

高校も、行ったり行かなかったりだったが、なんとか卒業し、地元
のピザレストランで働き始めた。



店長さんもとてもいい人で、A君に仕事を教えるだけでなくいろい
ろな面倒をよく見てくれた。

また、ほかの店員と仲良くできるように気を回してくれたりもした。
それで、だんだん、A君の表情も明るくなってきた。



だが、人と話すことが苦手のA君は「いらっしゃいませ」とか「あ
りがとうございます」と大きな声で言うことができない。

ぺこりとお辞儀をしながら、小さい声でつぶやくように言うのがや
っとなのだ。それでもA君にとっては大きな成長だ。



店長は、そんなA君を温かく見守ってくれていた。

続く
↓↓↓↓
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/da/42/index.html


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