三國小女郎（花魁） 道中

昨日　三國祭りに行ってきました　北陸三大祭りの一つです


今回新たに　友人の企画で行われる事になった　『小女郎道中』（こじょろう）　のイベントを見るために


三國はその昔、北前船の寄港地として繁栄し、遊郭はさほど規模としては

大きくはなかったらしいのですが、遊女たちの教養や品格の高さでは全国に

名が知られていたそうです。　江戸吉原では一番品格の高い遊女を　『花魁・太夫』　と呼び　

三國や長崎では　『小女郎』　と呼んだそうです。




お天気にも恵まれ、たくさんの観客の方達が　押すなへすなと　それは賑やかでした。


　　　　　　
　
　　　　　　　　　出発前のひととき




　　　　

　　　　　　道中の始まり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　独特な足さばき
　　　　　

小女郎が身に着けている、総重量は約３６～７ｋｇらしいです

鬘が約１５キロ　　衣装が約１５キロ　　高下駄が片方３キロで６キロ

これだけの重量を身に着けて練り歩く　　若くて体力がないと務まらないですよね

今回の小女郎役は　いつもお世話になる　タオスさん　のお嬢さんなのですが

あまりの美しさと　堂々とした立ち振る舞いで　小女郎が乗り移ったのではないかと

思わせる　素晴らしい道中でした。



　　

　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　マイクを持っている太鼓持ち役の彼は私の同級生で
　　　　　　　　　　　石川県の方ならお分かりと思うのですが、某パチンコ店の
　　　　　　　　　　　コマーシャルに出ています。



　　　　

『西光寺』　小女郎のお墓があります
屋根の造りが変わっているでしょ




　　　　　　　　　

　　　　　　飾り展示山車　『劉備玄徳』　　　　　　　　　　『張飛翼徳』




　　


夕日が今日もきれいでした。

飛行機雲がやけに多くて、きらっと光ったところが虹色に輝いていました。


スタッフの皆様お暑い中を本当にご苦労様でした。たくさんの夢と感動に感謝いたします