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西徹頭徹尾08’最終情報!!

2008年12月27日 | 西徹頭徹尾08’
主催:犬式 prezents・梅田 Shangri-La
東京・吉祥寺の奇跡のダンスパーティ「徹頭徹尾」 年に一度の大阪出張!

西徹頭徹尾

2008年 12/27(土) 22:00~ @梅田Shangri-La
(tel:06-6343-8601 / mail: info@shan-gri-la.jp

RESPECT ¥3,000(1D別) *当日券は¥3,500(1D別)となります
★先着来場者30名様に、12/30開催「大徹頭徹尾2008'(東京/吉祥寺)」裏公式 MIX CD (by DJ MKY-inushiki-)を東京開催に先んじてプレゼント!

LIVE /
犬式 a.k.a.Dogggystyle
BUNVESTORO feat.MC BUNBUN
KARAKURI

LIVE MIX/
犬島和宣(wanskstudio/犬式)

DJ /
conomark (mother/grassroots/徹徹)
CMT
HAV (SOULFIRE)

VJ /
meg (OVERHEADS)

LOUNGE DJ (MAMBO CAFE) /
Michioshka(yss/DMB)
拓音(ABNORMAL BULUM@)
ZABIEL(香港ダンスホール)
HAMATAI(Bang a Rang)

DESIGN /
Big ! (flyer)

FOOD /MAMBO CAFE

ーABOUT TICKETー

犬式商店
◆info@shan-gri-la.jp

<大阪>
NEWTONE RECORDS:
06-6281-0403
http://www.newtone-records.com/

<京都>
Funky Soda:
銀閣寺075-723-9200
木屋町075-221-0030
http://www.herewethere.com/support/funky/

<神戸>
Chelsea:
078-241-1026
http://www.kobe-chelsea.com/

◆チケットガイド

ローソンL-コード58667 / ぴあ P-コード308-792






(↑クリックすると拡大されます。)


西徹頭徹尾08’のみどころ ∞ 

2008年12月27日 | 西徹08’見どころ満載
犬式は大阪に縁が深い。
数々の素晴らしいバンドと出会えた街。
LifeIsBeatfullをWansk studioで生み出した街。

味園ビルの下、鶴の間ではCMTに踊らされた。
BUSH OF GHOSTの衝撃的ライブにぶっ飛ぶ。
そんなドラマータケウチさん率いるBUNVESTORO。
ソウルファイアー重鎮HAV。

香港ダンスホールからZABIEL。
パトワウォーリアーHAMATAI。

岐阜の寺で出会ったドンラポスキエ。
彼らの店「電気蕎麦」は全てが美味い。

Conomarkの紹介により今回初めて出会う事になる
dj拓音とMichioshka。間違いなし。

そして梅田シャングリラ店長シングルマンからの刺客 カラクリ。

楽しみでしかたない。

とにかく徹頭徹尾。
かならず徹頭徹尾。
いよいよです。       (kaki)


「シングルマンからの言葉」

12月27日土曜日。

激動の2008年にキッチリと落とし前をつけるべく、
犬式CREWが総力を挙げて盛大なる宴を西の聖地で開催!
『西徹頭徹尾2008』。会場は梅田シャングリラ。

踊り、唄い、騒ぎ、徹底的にフリースタイルで徹頭徹尾
楽しみまくってください。貪欲にかつ豪快に。
この日は朝まで一直線。初体験と新発見の連続絵巻!!!
ここにあるすべてが熱狂を待ちわびています!!

チケットはまだまだ受付中。今からでも遅くない!
善は急げ。全員集合でよろしくお願いします!!!

大徹頭徹尾08’のみどころ18 Lounge DECO

2008年12月27日 | 大徹08’見どころ満載
MAR(ARTGURU/ECO)

ナイスガイな色術師。

GURUとは、

「2007年よりGENSHIN,MASATAKE,BATXX,TAICHIによりアートコミュニティー“GURU”結成、始動。
2007年4月9日NAKANO HEAVY SICK ZEROにて、東源心、橋詰大地、平野憲吾によるARTGURU展開催。
のち愛媛より上京したMARを電撃吸収。5人を中心にCLUBでの展示、LIVE PAINTを精力的に活動する。
2007年11月より吉祥寺WARPのラウンジフロアに壁画を制作。12月末、完成。今年も不定期に壁画進化を目指す。」

優しく温かなラウンジに冒険心をくすぐる。

デコレーショントリップ。       (kaki)
  

大徹頭徹尾08’のみどころ17 adaptor

2008年12月27日 | 大徹08’見どころ満載
adaptor (by MKY)


02:00-cheeky


2008年は「春・夏・秋・大」と4回の「徹頭徹尾」を祭った。

4枚の公式ミックスが残った。


TTTB MIXを制作したDJたちはみんな良い仕事をしてくれた。


adaptorは「夏」を担当し、その存在を示した。


conomark、SHIGA、うえはらじん、JAHTOME、adaptorら、

吉祥寺の若いDJたちはジャンルと固定概念の垣根を飛び越える

喜びを知って居て、それでいてそれぞれに立ち返る母体を持って

いる。フリージャズがメインフレーズと即興の宇宙を行き来する

ように、自分のルーツとなったスタイルと新しく知った異次元の

音との融和を計る試み。そこに自分の気分を込めて放たれる盤は

DJという主観と客観のメルトゾーンに在るものだけが生み出せる

心地良さをともなって聴く者のからだやこころを踊らせたり深め

たりするマインドミュージックとなる。


adaptorは徹頭徹尾を大切に思ってくれる男で、このミックスにも

随分と腐心してくれた。期待と自己表現欲求との狭間で揺れる職業

「DJ」。その揺れっぷりがグルーブになり、何かが「鳴り」始める

と箱が鳴り出す。人が踊りだす。会話が弾み、ポジティブなアイデ

アと行動するための活力が生まれる。思考が深まる。意識が高まる。


それで、

2008年の7月に炸裂したグルーブを閉じ込めた「夏徹ミックス」が

遥か5ヶ月後の12月の今、ツアー先の大分のアジトのスピーカーで

爆音で鳴らされているという事自体が、とても面白いことじゃないか

とおもう。僕はそれを聴きながらこれを書いている。


目の前の窓からは流れる雲がみえる。観照する。

冬のダイナミックな空。眺めてるだけで何かの息吹を感じる。


心地よいグルーブというのもそういうものなのだとおもう。


音楽を奏でるものというのは、そこを求め始めたときに求道者となり

自然や出来事に対して開かれた感性とこころを得る菩薩道が始まる。


しがない暮らしと東京の街のグルーブの中でヴァイナルに思いを託す

そういうライフスタイルでずっと真剣に楽しもうと楽しませようと

やってきたDJのバイブスは、例えば今日の大分でも同じような気分を

象徴しているような気がして、日本中か世界中で起ころうとしている

大きな価値観の転換期が近づいているその精神を代表する数多の表現

のひとつとして、しっかりとそこに生えているのだ。


フロアの喧噪から離れてひととき、隣のチーキーのカウンターで別の

酒が呑みたくなったら、adaptorが廻す時間帯にシメイ呑んで酔っぱ

らってしまうのもいいかもしれない。


大徹頭徹尾08’のみどころ16 JAHTOME

2008年12月27日 | 大徹08’見どころ満載
JAHTOME (by MKY)


22:00-warp



CHAMPION BASSのJAHTOMEとして現れたジャートメは、別にラスタではない。

サオトメという名字がもじられてジャートメになっただけなのだ。


だが、間違いとはいえその名にJAHを冠してしまったという事実は、少なからず

彼にとって障壁とも迷いとも重責ともなったのであるが、ジャングルを扱うにせよ

レゲエを扱うにせよ、ジャートメがジャートメであるために不可欠な音楽たちを

捉えるうえで、この運命の悪戯は大切な役割を果たしたに違いない。


一頃、DJコードを変えようと試みていた彼は文字通りその迷いのただ中で、

奔放に音を操る身辺のDJたちのスタイルにヒントを得ては放浪することを繰り返し

ていたが、本年に入ってから出された二枚のミックスアルバムは、どちらも「JAH

TOME」名義である。


ラスタではないが、JAHという響きの持つ崇高さを背負う、覚悟をしたのだろう。

いずれにしたって、音楽を鳴らすという行為は、神秘的かつ呪術的、そして多分に

宗教的な行為なのだ。「神聖ななにか」を求める気持ちこそが、唄い踊る行為の

根元には深々と横たわっている。それは、言い換えれば「正しさの希求」である。


まさに、この時代に全人類が歩み始めた道のりは、明確にそれである。

カオスをカオスとして受け入れ、此の世を此の世として受け入れる。

苦楽をともに喜び、自らを律する立場から時に他人を叱る。

何もかもが不明確にみえるこの宇宙において、何かしら「在るべき」己や世界の

姿を掘り出したいという欲求。それはアインシュタインもブッダもDJも同じなの

だ!


彼が2008年にリリースした作品のうち、「ONE MILE SKANK」もレゲエに

とどまらないバレアリックなレゲエ観を提示していて面白いのだが、秋徹頭徹尾

の公式ミックスとしてリリースされた一枚が、特に素晴らしい。


僕が今回、このレビューに名乗りをあげたのは、ひとえにこのアルバムに彼の

成長をみとめ、感動したからに他ならない。極お薦め!


フロアの先頭打者、いの一番のお客さんたちを迎え入れるのは、RASではないが

JAHにJAHたる理由を問い続けるトメである。


大徹頭徹尾08’のみどころ15 LIVEPAINT

2008年12月27日 | 大徹08’見どころ満載
DRAGON/HAMADARAKA


ワープB1 MAINFLOORへ通ずる地下階段。

壁一面に広がるDRAGON、HAMADARAKAの絵によって異空間へと誘われる。

LIVEPAINTTINGとは思えない程完成度の高い壁画は見事なまでにWARPという空間に嵌っている。


LIVEPAINTとは本来。

生の迫力とアーティストの即興力が醍醐味なのだが、DRAGON、HAMADARAKA、両氏

の壁画は、単なる一つ一つの絵ではなく繋がった物語を創り上げるストーリー性というのも見所の一つであろう。

一度WARPに足を踏み入れれば、そこは異空間への入り口となりフロアは熱狂の渦となる。

年末を締め括る吉祥寺名物“大徹頭徹尾”。

音狂の渦に飛び込み、絵が発するMessageを感じ、物語を想像し、あなただけのストーリーを完成させてみては…?

morito(warp)