近鉄９０２０系「シリーズ２１」の加工 その２

しばらく放置状態となっていましたが、前回から紹介していた模型の加工に必死になっていました
停車時もライトを点灯させたいので、動力ユニットを交換することにしました

使用するのは比較的台車の形状が似ているJR２０９系の動力ユニット

車体を外したところ
床下機器は９０２０系に付いているものを使用するので外し、台車はグレーに塗装します。

床部分はヘッド／テールライトが点灯できるよう写真右側の銅板が露出している部分を広げるため現物合わせで切り取ります


排障スカートを取り付け、車体を仮組みしたところ

今日の作業はここまで。このあとはＴＮカプラーと床下機器の取り付けです。
まだまだ先は長そうです[emoji:e-447]

近鉄９０２０系「シリーズ２１」の加工

今週は週明けからインフルエンザにかかってしまい、ひどい目にあっておりました
今日はだいぶ楽になり、先日購入した近鉄９０２０系「シリーズ２１」の加工をしました。

この９０２０系は２両編成・ロングシート仕様で６両編成は９８２０系、６両編成でクロス/ロング切り替え式シート(L/Cカー)仕様は５８２０系と呼びます。


内容は上がモ９０２０型、下がク９１２０型です
車両番号は動力付きが9021-9121(EE21)、動力なしが9024-9124(EE24)です( )内は近鉄社内における編成番号にあたる電算記号
加工内容は
１.他の近鉄電車と連結して楽しみたいので、連結器をトミックスのTNカプラーに変更する
2.室内灯を取り付け、停車中でもキレイに点灯させる
ですが、この２点に対しこの車両は障害だらけ

こちらの写真のように標識灯(黄色/赤色)が車体内に埋め込まれているのではなく、車体下に飛び出しています。これらを解決すべく大改造です。

排障スカートはTNカプラー取り付けのため両端を残し切り取り、そこにTNカプラーを取り付けるのですがこれが思うようにいかず、カプラー本体も限界ギリギリまで幅を詰めたりしてようやく取り付け完了
矢印のところで１．６ミリの細ーいねじを使い固定しました。

やっと１両完成
と思ったら排障スカートがなんやら下に下がりすぎてしました原因はカプラー先端が車体に当たっていました
カプラーの干渉するところを少し削り修正。ようやくできました。

連結部分についてはメーカーのグリーンマックス曰く、ボディマウント式カプラーは取り付け不可との事ですが、床板をよーく見るとTNカプラーの取り付けアタッチメントがあり、そのままパチリと取り付けられるではありませんか(写真は取り付け状態がわかるように床板を少しはずしています)
ウソ言うなグリーンマックス


すでに完成している９０００系との併結
とはいっても実車の９０００系はすべて名古屋線に移籍しており、このような併結はなかったようです。

がんばってあと３両つくらないと・・・