日々幸せ感じ下手。

日々雑感。
近頃は自転車で東奔西走。
あと野球も良く観に行くかも。

連休四日目。

2006-12-31 23:28:15 | Weblog
部屋に籠っていろいろ。
流しと調理器具一式が無料で借りられるので便利。年越し蕎麦つくったりした。越前今庄の蕎麦と野田の出汁は相性抜群。

野球とウルトラで大騒ぎだった2006年もあと30分。
明日の元日は終夜運転とかやってるので早いうちに出かけると思う。

連休三日目。

2006-12-30 15:57:17 | Weblog
神奈川県山北町にある「洒水の滝」。
名水百選に名を連ねる名瀑であるが、私にとっては聖地とも言うべき滝である。

「ウルトラマンレオ」第4話、ツルク星人に完敗したレオ=おゝとりゲンが、MAC隊長モロボシダンに連れられて「滝の水を切る」特訓をさせられた場所である。DVD発売、メビウス客演、民話会と続いた「レオイヤー」の締めとして行ってみる事にした。

東京駅を6時過ぎに出発。カボチャ色の国鉄電車が幅を利かせていた東海道線も、現在はステンレスボディの新車だらけである。私の乗ったグリーン車は予めホームでSuicaから料金を引き落とす仕組みとなっていてグリーン券は不用である。日暮里駅の改札もSuicaで通ったので完全チケットレスである。まあ国府津からの御殿場線はJR東海なので切符を買わなければならないが。
国府津で一旦下車。Suicaを使って山北までの乗車券を買う。見慣れたJR東海313系が二両でちんまりと停まっている。
列車は日本有数の大断層「神縄・国府津松田断層帯」の大断崖に沿って進む。名古屋では新快速の大役を担う俊足ランナー、足取りは軽い。断層直上に建つ第一生命本社ビルを見てやや不安になる。

山北駅到着。御殿場線が「東海道線」だった頃の大要衝で、広い構内の片隅にD51が保存してある。
案内板に沿って歩き始める。駅の貼り紙には「徒歩20分」とあったが遊歩道の入口までで既に25分である。シーズンオフで食堂も喫茶店も休業していたが、出迎えが一人。


緩い上り坂を更に5分ほど詰めて、ようやく滝の全貌が見えて来た。

落石の影響でここから先へは立入禁止。太鼓橋の赤い欄干はダン隊長の左足とともに印象に残っている。

10分ほど眺めて引き返す。出迎え人は休憩中。


御殿場線は休日昼間一時間に1本という閑散ダイヤで、帰りの列車まで時間があるので山北の町を歩いてみる。駅前の商店街は年越しの準備で賑わっていたが、一歩外れると昔ながらの家並と雑木林、それに清らかな流れの長閑な集落であった。本州と伊豆半島の衝突によって無数の断層と褶曲が走る物騒な場所とはとても思えない。

夜は日暮里駅前歩いて五分の一等地♪「焼肉絵理花」で忘年会。
出来たてのMORIMOTO 1ユニホームにて参加。

連休二日目。

2006-12-29 14:03:20 | Weblog
大雪と強風の金沢駅6時8分発「はくたか1号」越後湯沢行に乗る。日暮里には18時までに着けば良いし、急ぐ旅でもないので10時14分発の9号を押さえていたのだが、中途半端な時刻に目が覚めたし昨日のような遅延もあり得るので早めの出発。
倶利伽藍峠を越えて高岡・富山と雪は降り続く。帰省ラッシュと逆方向なので空いている。

親不知の天険を越えて新潟県に入ると雪は一旦収まるが、直江津からほくほく線に入ると横殴りの猛吹雪となった。列車も強風のため徐行運転となる。
30分程度の遅れを持ったまま雪がうず高い松代辺りでようやく160km/h運転(在来線最速)が始まる。トンネルだらけで真っ暗だが、合間に垣間みる景色は白一色である。
10分ほど遅れを回復して9時過ぎに越後湯沢着。接続する上越新幹線は既に発車済みで大行列が階段まで続いていたので一旦外に出る。



急ぐ旅でもないので、10年以上御無沙汰している「ガーラ湯沢駅」へ行ってみる。
改札で客を迎えていたスタッフ氏曰く、雪不足で周辺のスキー場がなかなかオープン出来ずにいたが、今日明日あたりのドカ雪で一斉に営業開始との事。この連休中に一本杉NASPA(共にスキーヤーOnly)へ行こうと企てていたので好都合である。売店でグローブとリフト券ホルダを買い湯沢駅へ戻る。

北陸線方面は相変わらず遅延している様子で、新幹線上りホームは人でごった返している。しかしそのほぼ全員が11時3分発の「とき320号」に吸い込まれ、私の乗った「Maxたにがわ408号」(11時8分発)はガラ空きである。
ドカ雪の越後湯沢を出て、大清水トンネルをくぐり小雪が舞う上毛高原、さらに中山・榛名の長大トンネルを抜けると快晴・積雪ゼロの高崎。この間わずか30分である。本庄早稲田・熊谷と停車駅毎に客を集めて大宮到着時にはほぼ満席となった。

5泊6日の東京生活スタート。

連休一日目。

2006-12-28 18:06:09 | Weblog
今日から1月7日(日)まで冬休み。

明日から5泊6日の予定で東京・日暮里の隠れ家(ケータイ不通・フレッツ光)にて「生活」するので今日は自室でダラダラしていても良かったのだが、外出欲(?)を抑えられなかったのでとりあえず何も決めずにフル装備で外出。

愛環車内で天気予報をチェック。北陸方面が今夜から雪との事。

名古屋8時43分発「ひだ1号」飛騨古川行に乗る。明日はストレートで東京に出たいので乗車券はとりあえず富山経由で金沢まで買った。高山線は二年前の水害で不通区間があるが、角川(つのがわ)駅から代行バスが出ている。
ひだ号に乗るのは何と4年ぶりである。飛騨川の渓谷を眺めながら居眠りなどもしつつ下呂・高山を素通りして11時9分飛騨古川着。普通列車に乗り継いで角川着は11時55分。
なんでも屋の他には何も無い駅前に濃飛乗合のスーパーハイデッカーが二台停まっている。前面に「JR高山線代行バス」とある。開通区間の猪谷駅までの3駅に立ち寄る便は見事に空気輸送。私の乗った猪谷直行便も乗客は6名ほどである。

代行バスは数河高原を越えて神岡へ向かう。下呂あたりから降り続く雨は雪に変わった。

地学ファン(鉱山&活断層)であり天文ファン(スーパーカミオカンデ)でもある私にとって神岡は立ち寄りたい町であるがバスは素通り。4年前に訪れた時は吉城郡神岡町であったが現在は飛騨市である。先月末で廃止となった第三セクター神岡鉄道の路盤を眺めながらバスは神通川の谷へ分け入る。
峡谷の深い事!先月訪れた黒部峡谷には及ばないが、見上げれば首が痛くなるほどの断崖絶壁である。
定刻より20分早く猪谷駅着。早過ぎて時間が有り余っている。

高山線の普通列車で富山に出ると、定刻より50分以上遅れて「はくたか8号」が入って来るところであった。
15時過ぎ頃に金沢到着。東口の東横インを予約して東へふた駅戻る。


明日の東京行各種切符と、入場券・140円乗車券を買う。
窓口のおねぃさんは私の姓が「森本」であると思ったに違いない(笑)。
金沢駅へ戻る普通列車は「間もなく発車します」を8回繰り返した後、大雪の中ゆっくりと走り出した。北陸線の遅れは今日一杯続きそうである。

冴える闘志は会心の一打を呼べ。

2006-12-28 18:04:28 | Dragons
立浪、超1億円ダウンで更改(nikkansports.com)


23日のマスターズリーグ(名古屋vs札幌)の前座試合で、峰竜太率いるチームの代打で出場した立浪。ちなみに対戦相手は茨城ゴールデンゴールズ。

確かに代打専業ではあるけれども、今のドラゴンズで最も客を呼べる選手の一人だからね。
来季はもう一花咲かせて欲しい。

PL~青学~東芝~(阪神!出戻り!)つ~ぼ~い~~~~つ・ぼ・い!!

2006-12-26 23:37:18 | Fighters
日本ハム、坪井と再契約へ 大幅減俸で合意(SANSPO.COM)
坪井智哉選手契約合意のお知らせ(ファイターズ公式)

ブログでのキレっぷりを見ていて「大丈夫かこのひと」と大いに不安だったのだけど、とりあえずは良かった…のかな?
「戦力として当てにしていないわけではなかった」というのはちょっと嘘入ってるな。

2006年の自分的ベスト5。

2006-12-21 07:30:57 | Music
昨年に引き続き今年もやります。
例によって2006年発表の曲限定ではない事に注意。

1: 星空のバラード/真夏竜
32年の時を経て、ウルトラマンレオおゝとりゲンが帰ってきた。
DVD発売、メビウス客演、そして民話語り…30年来のレオファンにとってオンエア以来の祭の年。
私にとってもゲン=真夏竜さんとのご対面&お話と夢のような出来事がありました。

2: ファイターズ讃歌/ささきいさお(他)
25年ぶり優勝、44年ぶり日本一、そして二代目アジア王者。
北海道に移転して3年、道産子の夢を乗せててっぺんへ登り詰めた我らの誇り、北海道日本ハムファイターズ。
併せて快進撃を続け、頂点をかけて戦った中日ドラゴンズと共に、今年は両チームを追いかけて西へ東へ遠征観戦の日々。
SHINJO引退、小笠原道大FA移籍と来季以降は決して順風満帆という訳では無いけれど、
共にてっぺんへと登った2006年のファイターズは永遠に不滅。

3: ウルトラマンメビウス/Project DMM withウルトラ防衛隊
円谷プロに、これほどの名作を生み出す力がまだ残っていたとは。
M78サーガの集大成とも言うべきウルトラシリーズ40周年記念作品。
♪なーんだろー(♪なーんだろー)。  

4: 未来/KIYOSHI
メビウス&ウルトラ六兄弟の本格共演作品。ハヤタ・ダン・郷・北斗に宿敵宇宙人も復活。
ウルトラムービー空前の大ヒットとなって早くも次回作が溯上に上がっているとか…?
ミライとKIYOSHIって似てるよね。

5: アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(ナイト)/Dj Ozma
One!Two!One-Two-Three-Four!! だすびばぁいすび、だすびばぁ。だすびばぁい…
おーおー おおおおー おおおおー おおおおー おおおおーーーーーい・ば・た!!
ひかりのはやさでつっぱしーれー ドーラーm………

(ドドド)こーすけ!こーすけ!

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ウルトラと野球づくしの2006年でした。

星空のバラード。

2006-12-18 11:35:41 | SFX
演劇空間ココの会「鬼語り鬼笑い~古之物語~」

最終日の昨日は「ウルトラマンレオ」のおゝとりゲンこと真夏竜さんが出演という事で、レオリング装着で行ってきました。

池袋シアターグリーン・BOXinBOXシアターは定員100人強の小さな劇場。最終回という事で開演前にはほぼ満席。私のようなレオファンも少なからずいたに違いない(笑)。
シンガーソングライターCHI-MEYさんの歌二曲に続いて、主宰の萩生田千津子さんによる民話語り。美しい村娘が鬼婆の羽織を着せられ、醜い姿で村へ戻ると許婚者などから邪見に扱われた。そこへ現れた心優しくも貧しい若衆…というお話。

邦打楽器演奏家・望月太喜之丞さんとCHI-MEYさんのコラボ演奏に続いていよいよ真夏さん登場。
左手薬指に輝くのは…私と同じレオリング!

真夏さんが語る民話は「天狗の隠れ蓑」。佐渡島の村人が天狗を騙して「隠れ蓑」を奪い、タダ酒呑んでひと騒動…というお話。時折、あの頃のゲンを思わせるシャウトなどもあって感激。

最後は萩生田さんと真夏さんのトーク。冒頭萩生田さんがいきなり「私にとっての真夏さんと言えば『ウルトラマンレオ』なんですよ」とオタ心を刺激する発言。それを受けて真夏さんも「劇場が壊れちゃうから今日は変身しません」
そんな真夏さんが民話語りを始めた経緯を、持参のメモ書きを見ながら(笑)語り始めます…。

照明が少し落とされ、電飾で星空が描かれる。
そしてBGMは……「星空のバラード」!!!!!!!

32年前、レオとして登場した真夏竜=おゝとりゲン。
故郷の星を滅ぼされ、新たな故郷と定めた地球を侵略者や怪獣から守り、そして最終回でこの美しい星を自分の目で確かめるために旅立った…そのあての無い旅で感じた思いを伝えたい、そう決意してこの舞台に立った。今まさに「真夏竜」と「おゝとりゲン」は再びひとつになった。

…すみませんガチでウルッときました。
レオやゲンの事はトークで少し触れてくれれば良いと思っていたらとんでもない、この舞台に立つという事、民話の語り部としての活動を始める事の主な動機が「レオ」であり「おゝとりゲン」であったなんて、ファンにとってこれほど嬉しい事はありません。レオを愛し続けて本当に良かったと思えた瞬間でした。

望月太喜之丞さんの鼓やCHI-MAYさんの歌を織り交ぜ、無事終演。

ロビーに出てコートを羽織っていたらいきなり真夏さんご登場!スタッフと挨拶を交わし始めました。
これほどお近づきになれるとは想定外だったのでサインペンもデジカメも持参していません(笑)。
それでも、せめてお話だけでもとタイミングを計りつつ、ロビーに並べられたCHI-MAYさんのCD等を見ていたら……。

「ありがとうございました。着けてるねぇ~」

背後から私の左手(レオリング装着)をポンと叩き、真夏さんご自身からお声をかけていただきました!
この時点で私の心拍数は300を超えていたに違いない(笑)。

真夏さん「今日は遠くからいらしたの?」私「愛知県からです」
あらためて最敬礼をいただきました。暖房が中途半端で寒いはずなのに汗だくです。

私「『星空のバラード』は真夏さんご自身のアイデアだったのですか?」
真夏さん「今回、真夏竜とおゝとりゲンの再融合という形で行くと(隣にいる)この演出家さんに伝えたら、彼が粋な計らいをしてくれてねぇ…懐かしかったですか?」
私「ウルッときました」
真夏さん「それはそれは…またこういう会をどんどんやって行きますので是非いらして下さいね」
私「ハイッ!ありがとうございました!!」

両手で握手。レオリングがコツンと当たる感触を刻み付けて劇場を後にしました。
この日の舞台上にいたのは、紛う事無き「おゝとりゲン」そのひとでした。


青い夜空に歌うこの歌 届け届けよ愛した人に
出来るなら あの頃あの日のように
歌いたいのさ 星空のバラード