韓国の芸能人にとってダイエットは付き物であり、バラエティなどでも“運動”や“食事管理”がたびたび公開されるが、最近観察バラエティに出演したイ・ギグァン(Highlight)とRain(ピ)が同じ運動法を実践していた。それがタバタ式トレーニング。立命館大学の田畑教授が考案したトレーニングのことだ。
まず、イ・ギグァンは1月27日(水)放送の「私のファンタージプ」(SBS)にメンバーのソン・ドンウンと共に出演。ホームジム(家のトレーニング空間)で、タバタ式トレーニングをする姿が公開された。
テロップでは、タバタ式トレーニングとは「高強度の運動を20秒間実施し、10秒間休憩。短い時間で最高の効率を出す運動法」と紹介され、縄跳び、懸垂、腹筋などを次々行うイ・ギグァン。このトレーニングをしているとアドレナリンが出るし、休憩時間を短くすると、はるかに汗も出ると解説していた。イ・ギグァンはトレーニングウェアを着ていても、上半身の筋肉の付き方がくっきり。鍛えられた筋肉、引き締まったシルエットで、男らしさがあふれていた。
「私のファンタージプ」でタバタ式トレーニングをする姿が公開したイ・ギグァン(Highlight)。(画像:画面キャプチャ)
続けて、Rainは2月27日(土)放送の「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演。同じく、ダイエットルーティンであるタバタ式トレーニングを公開した。自身のYouTubeチャンネルでも、この運動法を公開したことがあるが、今回番組で見せたのは一風変わった方法だった。
「刺激的なものが必要」というRainは自分でも「ちょっと変態かもしれないけれど」と、人気モクパン(食べる放送)YouTuberヘンニムの動画を見ながら運動を始めたのだ。ここでも、タバタ式トレーニングとは? というテロップで、「短い時間内で高強度の運動を繰り返すサーキットトレーニング」と紹介され、Rainはチキンのモクパンを見ながらフィットネスバイク30秒を開始。奇妙な光景だ(笑)。そして、10秒休憩した後、腕立て伏せに突入。すると、「なんかチキンは違うな」と言って、ジャージャー・ラーメンのモクパンに変更し、気分も新たにまた運動をスタートしたのだ。
ここで面白いのが、Rainがキツイ運動をしながら、バクバク食べるヘンニムに向かって一喜一憂しながら独り言を言っていたことだ。ジャージャー・ラーメンの付け合わせに、ネギキムチと大根キムチがあったが、Rainはネギキムチが好きだそうで、早くネギキムチを食べているところを見たかったのに、大根キムチばかりを食べるヘンニム。すると、「あ~、ネギキムチ食べてくれなきゃ! 」とイラつきながら、その怒り(? )を運動にぶつけるRain。
モクパンを見ながらダンベルで筋トレをするRain。(画像:画面キャプチャ)
いちいち反応するそのRainの表情、独り言が面白すぎる(笑)。そして、ついにヘンニムの箸がネギキムチに伸びると、「そうそう! お~いいね」とネギキムチを食べる姿に「ありがとう」と感謝までし、また気力を取り戻すなど、まるでコントを見ているようで、爆笑ものだった。
このように、Rainはタバタ式トレーニングを毎日30分しているのだとか。途中で止めたら負けた気分になるそうで、これは一般人基準の3、4倍にあたる運動量。実際にこれで12キロ痩せたというから、しっかり効果を出しているということになる。ちなみに、この後Rainは朝食としてリンゴとヨーグルト、ナッツ類を食べ、徹底した自己管理も。Rainの引き締まった完璧ボディは努力の賜物ということだ。
イ・ギグァンが出演した「私のファンタージプ」。(画像:画面キャプチャ)
トレーニングに励むイ・ギグァン。(画像:画面キャプチャ)
トレーニングに励むイ・ギグァン。(画像:画面キャプチャ)
トレーニングに励むイ・ギグァン。(画像:画面キャプチャ)
フィットネスバイクを始めるRain。(画像:画面キャプチャ)
ヘンニムがネギキムチをなかなか食べないので失望するRain。(画像:画面キャプチャ)
ネギキムチを食べないヘンニムに怒りがこみ上げる(? )Rain。(画像:画面キャプチャ)
休憩中は視聴者モードのRain。(画像:画面キャプチャ)