ジョーカーは暴力性が高いから不安？

何を言ってんだかね。

映画の内容が今の現実と

リンクすることもあって

「もしかしたらこういうこと起こるかも！？」

と思わせてしまうから

ジョーカーの上映に

危惧してる人もいるって話。

メディアもそれに乗っかって騒いでる。



こんなことで

表現の自由が奪われたら

たまりませんね。

検閲とか規制とかね。



なんか、ジョーカー見てると

不憫にも思うけど

結局破壊行動に行ってしまったのが

「かまってちゃん」

のヤバい版のや〜つって感じもする。



「もっとオレをわかってくれよ！！」

の裏返しというか。

承認欲求がことごとく満たされない

アーサーの成れの果てが

あのジョーカーの姿。



あそこまでなるか別として

ジョーカー予備軍って

たくさんいる気がします。



なんだか、今の世の中って

「許す」

とか

「許容する」

ってすごく減ってる気がする。



余裕も無いし

少しでもおかしいと

排除する考え方。



日本では曲がったきゅうりは

売れないから真っ直ぐに育てます。

曲がったら捨てる。



お菓子も製造工場で

基準に満たないサイズのものや

どこかが欠けていたら

分別されて廃棄。



同じようなことが

人間の世界でも

行われてる気がしませんか？



後味悪い映画かも知れないけど

興味があれば見てみてください。



ちなみにバットマンって何？

って人がこの映画見ても

全く問題ない内容になってます。

色々考えてしまいますよ、この映画。