転職のクスリ~会社を辞めたい凡人の転職マガジン~

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年末年始に「会社を辞めよう!」と決断したアイツ

2006年12月20日 | 転職のクスリメルマガバックナンバー


今年最後のメルマガです。だいたいの人が、
明日か明後日に、仕事が終わるんですよね?




今年も、ほーんと!お疲れ様でした!
さて、このメールマガジンも通常版は今年最後になります。
はりきっていってみましょう。





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┃■アイツは、なんで会社を辞めようとしたの?
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これは、関西の、とある焼肉屋で交わされた会話。




登場人物はAくん。
28歳、大手メーカ?系販売会社の営業マン。



独身。彼女なし。毎日帰りは終電。休みの日は疲れて動けない。
まだ若いのに、服や髪型にも気をあまり使わなくなってしまった。
いわゆる働きすぎな営業マン。



もう一人は、通称「しゃちょー」
Aくんの友達の父親であり、パチンコと酒と釣りをこよなく愛する
自動車修理工場の親方。



とにかく、遊んでばっかり。仕事しているイメージが全然沸かない。
もうすぐ60歳になろうかというのに、パワフルで友達はチョー多い。



それは・・・
東京で働くAくんが年末年始に地元の大阪に帰省した時の会話。




Aくん:「いやー。まじ会社つらいっすわ。
    忙しくて時間もないし。」
   

しゃちょー:「そうなん?サラリーマンっていうの
        はみんなそんな忙しくてつらいんか?」


Aくん:「いや、そんなことないです。うちの会社は
     特別変なんやと思います」


しゃちょー:「ほな辞めたらええやん。つらいんやろ?
       行かんかったらええがな」


Aくん:「そんな簡単にはいきませんよー。金もないし。」



しゃちょー:「なんでや?今の労働時間で割っても
        時給1000円かそこらやろ?」


Aくん:「うーん。毎月200時間くらい残業するから・・・
     あ!確かに」


しゃちょー:「そこの吉野家で募集してたぞ!
        時給1100円やって!(真剣)」


Aくん:「だってそんなんじゃ将来不安じゃないっすかー。」



しゃちょー:「ほな、今の会社はしばらく我慢してると、
       給料もがんがんあがるし、将来安泰やねんな?
       そしたら我慢した方が特やな。」


Aくん:「いや・・・。赤字経営やし、給料もあがる見込みない。」


しゃちょー:「なんやねん。それ。ほな辞めたらええやんけ!」


Aくん:「でも・・・次に何するか・・・」



しゃちょー:「あほくさ。要は辞めたくないんやろ?
       ほながんばれや。」


Aくん:「いや。あんな会社でがんばりたくない!」


しゃちょー:「なんやねん。お前メンドクサイ奴やのー。」



Aくん:(え!?俺ってメンドクサイ奴!!?)




Aくんは、自分の悩みを聞いてくれないしゃちょーに不満を
抱きながら、東京へまた戻る新幹線の中で一人考えました。
そして、あることに気づいたんです。



 ・自分は会社を辞めることにビビッているだけ。

 ・今より悪くなったらどうしようとビビッているだけ。 

 ・自分は今の会社の知名度にクダラナイ見栄を
  持って、しがみついているだけ。

 ・失敗したら人がなんて思うかな?とクダラナイ見栄を
  持っているだけ。




もう一度客観的に考えました。


・今のストレス 



・今より悪くなるリスク

どちらが大きいか?答えは5秒で出ました。




・・・・・




さて、この後Aくんはどうなったんでしょう。
もうお分かりでしょうか。Aくんは私の事です。



この時のAくんは会社を辞めよう!吉野屋だって働ける!
という勢いしかありません。


辞めてどうするか?なんて何も考えていないんです。



勢いで会社を辞めるとどうなるのか?



どのような心の変化があって、また会社で働くことに
なったのか?



その後、どのようにして、転職に成功していったのか?
その時に気づいた、コツとはなんなのか?




・・・・





実は、まとめてあります。(笑)引っ張りすぎ。
しかも60ページ(長っ!)




あ。もちろん無料です(笑)。



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今のストレスと辞めた場合のリスク。こんなことをゆっくり考える
のなんて長期の休み中くらいしかありませんよね。
普段はみんな忙しすぎて思考が停止していますから。



さて、来年の年始はどれくらいの人が退職届けを出すんでしょー。






今日も読んでくれて感謝です!