遂に戦いの火ぶたは切って落とされました。
安価なコンデンサーマイク対決。
【audio-technica(オーディオテクニカ) AT4040】vs【AKG(アーカーゲー) C3000B】!!
今回は、作曲家の『ヨネノヒデト』さんに協力して頂きました。
TOPの写真の黒いマイクが【audio-technica(オーディオテクニカ)】「AT4040」
真ん中の銀色のマイクが【AKG(アーカーゲー)】「C3000B」です。
今回は、『TOCA(トカ) WOOD Djumbe 12インチ AMD-12(ウッド ジャンベ)』で音比べを致しました。
ソフトは『Logic Pro(ロジック プロ)』を使用。
オーディオ・インターフェースは『Focusrite Saffire PRO 26 i/o (フォーカスライト サファイア プロ)』
マイク・プリアンプはOFFにしてあります。
という訳で、早速本題に入ります。
まずは、パーカッション『TOCA(トカ) WOOD Djumbe 12インチ AMD-12(ウッド ジャンベ)』でのアナライズです。
これは【audio-technica(オーディオテクニカ)】「AT4040」のアナライズです。
写真の左側が低音。
真ん中が中音。
右側が高音です。
一番右のゲージが入力レベルになります。
入力レベルは、あまり参考にならないかもしれません。
フラットに録れると評判のこのマイクですが、確かにその通り。
中音域が丸く録れるので、ふくよかな音色の印象がありますが、やはりフラット感が強いです。
生の音質にカナリ近いのでは無いでしょうか。
少し低音が残る感じの音で、個人的には好きなのですが、人によっては邪魔に感じてしまうかもしれません。
個人的には全般的に何でも録れるマイクだと思います。
続いて、【AKG(アーカーゲー)】「C3000 B」
AKGの音というのが、なんとなくわかりました。
先ほどのマイクと比べると良く分かります。
audio-technicaが、まだ何もいじっていない真っ白な状態だとしたら、
AKGは、エンジニアが少しいじった音という感じでしょうか。
高音に至っては、その違いが顕著に現れています。
低音も、出過ぎず出なさ過ぎず、良いバランスでのまとまり方になっていて、これ以上いじる必要がないかも。と、思う程でした(あくまで、ジャンベソロで聴いた時の印象です)。
※総評です※
【AKG(アーカーゲー) C3000B】
『このEQバランスが好きな人は、AKGマイクはピッタリなのではないでしょうか。
作曲家のヨネノさんは、この音色が大好きといっていました。
僕も自身も、好きな音色です。
ですが、僕は曲によってEQを変えたい方なので、このマイクだと完成されている分いじりにくいかなと、感じました。
やはり、一度聴いてみてから決めて頂けると確実だと思います。』
【audio-technica(オーディオテクニカ) AT4040】
『audio-technicaマイクは、フラットな音色なので、毎回音色を変えたい人にとっては、ベストなマイクではないでしょうか。
悪い言い方をすると無個性ですが、考え方を変えると、自分色に染めやすいマイクだと言えると思います。』
以上!!
この戦いは、引き分けですね~。
結局は、好みだと言わざるを得ません。
どうしても気になる方は、両方買ってみても損は無いマイクだと思います。
ちなみに、僕は両方共好きでした(笑)
それでは。
長文失礼しました~。
録音中の僕です。
Kanayama Noritsugu Official Web Site
金山典世(かなやま のりつぐ)
安価なコンデンサーマイク対決。
【audio-technica(オーディオテクニカ) AT4040】vs【AKG(アーカーゲー) C3000B】!!
今回は、作曲家の『ヨネノヒデト』さんに協力して頂きました。
TOPの写真の黒いマイクが【audio-technica(オーディオテクニカ)】「AT4040」
真ん中の銀色のマイクが【AKG(アーカーゲー)】「C3000B」です。
今回は、『TOCA(トカ) WOOD Djumbe 12インチ AMD-12(ウッド ジャンベ)』で音比べを致しました。
ソフトは『Logic Pro(ロジック プロ)』を使用。
オーディオ・インターフェースは『Focusrite Saffire PRO 26 i/o (フォーカスライト サファイア プロ)』
マイク・プリアンプはOFFにしてあります。
という訳で、早速本題に入ります。
まずは、パーカッション『TOCA(トカ) WOOD Djumbe 12インチ AMD-12(ウッド ジャンベ)』でのアナライズです。
これは【audio-technica(オーディオテクニカ)】「AT4040」のアナライズです。
写真の左側が低音。
真ん中が中音。
右側が高音です。
一番右のゲージが入力レベルになります。
入力レベルは、あまり参考にならないかもしれません。
フラットに録れると評判のこのマイクですが、確かにその通り。
中音域が丸く録れるので、ふくよかな音色の印象がありますが、やはりフラット感が強いです。
生の音質にカナリ近いのでは無いでしょうか。
少し低音が残る感じの音で、個人的には好きなのですが、人によっては邪魔に感じてしまうかもしれません。
個人的には全般的に何でも録れるマイクだと思います。
続いて、【AKG(アーカーゲー)】「C3000 B」
AKGの音というのが、なんとなくわかりました。
先ほどのマイクと比べると良く分かります。
audio-technicaが、まだ何もいじっていない真っ白な状態だとしたら、
AKGは、エンジニアが少しいじった音という感じでしょうか。
高音に至っては、その違いが顕著に現れています。
低音も、出過ぎず出なさ過ぎず、良いバランスでのまとまり方になっていて、これ以上いじる必要がないかも。と、思う程でした(あくまで、ジャンベソロで聴いた時の印象です)。
※総評です※
【AKG(アーカーゲー) C3000B】
『このEQバランスが好きな人は、AKGマイクはピッタリなのではないでしょうか。
作曲家のヨネノさんは、この音色が大好きといっていました。
僕も自身も、好きな音色です。
ですが、僕は曲によってEQを変えたい方なので、このマイクだと完成されている分いじりにくいかなと、感じました。
やはり、一度聴いてみてから決めて頂けると確実だと思います。』
【audio-technica(オーディオテクニカ) AT4040】
『audio-technicaマイクは、フラットな音色なので、毎回音色を変えたい人にとっては、ベストなマイクではないでしょうか。
悪い言い方をすると無個性ですが、考え方を変えると、自分色に染めやすいマイクだと言えると思います。』
以上!!
この戦いは、引き分けですね~。
結局は、好みだと言わざるを得ません。
どうしても気になる方は、両方買ってみても損は無いマイクだと思います。
ちなみに、僕は両方共好きでした(笑)
それでは。
長文失礼しました~。
録音中の僕です。
Kanayama Noritsugu Official Web Site
金山典世(かなやま のりつぐ)