師匠の逝去

9月の末に伯父が他界しました。
伯父は私の書道の師匠でもありました。
93歳。
年齢からすれば大往生ですが、最期はガンで少し苦しんだようです。

今、この様に書を楽しめるのも、師の基礎からの指導とその作品にふれさせていただいた事が非常に大きい。
実家に飾ってある伯父の書です。



画龍点睛
→事を完成するために最後に加える大切な仕上げ

龍の絵を仕上げる時に入れた目。その良し悪しで全てが決まってしまうくらい大切だという事。
書や絵を描いていると実感する言葉です。

こんな事を含め、いろんな事を教わりました。

師匠の技を継ぐものとして、より一層の技と心を磨かねばと改めて、誓うところです。