至誠にして動かざる者

吉田松陰の格言のひとつ。
至誠にして動かざる者有らざるなり。
→誠をつくして心を動かされなかった者など未だかつて居たことがない。

そもそもは、孟子の言葉のようであります。

いい言葉ですよね。

松陰の思想は攘夷論の様に過激性を含むものもありますが、人の心情を記したものは日本人らしさを感じます。

その前段の６文字を半紙にしたためました。
手本が無かったので、書体の本を撮影してコラージュアプリに並べて手本を作成しました。

落款を入れたものは、日本習字展に出展すべく郵送してしまった。
公募の展示会なのだが、練習課題から出展する人が多い。あえてその道を選択しなかった、私の誠はどの様に心に訴えてくれるのでしょうか？
乞うご期待！^_^

曼珠沙華2015

二年前もこの時期、曼珠沙華の写真と書で写真加工をしました。
別名彼岸花。根に毒を持っていたり。そして、鮮やか過ぎな赤。少々、ダークなイメージがあるかもしれませんね。
しかし、赤が広がった様な華やかさ。秋晴れに映えるその姿。結構好きな花です。
今年は、白い花のものまで見つけてしまいました。

写真と書をアプリを使ってコラージュしてみました。

９月 書道課題

私が所属しています日本習字の今月の課題です。
今年度は毎月、条幅課題を書いています。




明は秋容にあらわれ山は雨に洗わる。清は人意に可ないて風は松を吟ず。

→
明るさは秋の様子に見られ、山は雨に洗われたようだ。清らかさは人々の心持ちにかなって、風は松について吟じているようだ。

秋ののんびり、穏やかな様子を感じていただければ幸いです。

いつも、そしてこれからもありがとう

すっかりのご無沙汰で、申しわけありません。
少しＳＮＳ疲れだったのか、無力感のようなものに囚われていて、勝手に休ませてもらっていました。
最近になって、「自分の書いたものを出せる場も欲しい。」と改めて感じ始め、gooブログへ引っ越して再開です。
こんな状態にもかかわらず、覗いてくださる方。そしてこれから出会う方に感謝を込めて、大好きな言葉を書きます。

ありがとう。