てのひらの風景

廃墟や廃電車、鉄道などの心惹かれる小さなジオラマを作っています。

ジオラマ・雨上がり

2013年09月03日 | ジオラマ・その他


雨が上がっているのになぜか、ずぶ濡れで帰ってくる小学生の男の子。
きっとこんな風に、水たまりで遊びながら帰ってくるんだろうなぁ…。



なんで雨がやんでいるのに濡れて帰ってくるのかしら?と、ためいきをつくお母さんの顔を思い浮かべながら作ったのどかな田舎のバス停の光景です。



紫陽花の花は、花さかじいオラマ(こばる)を使用しました。
小さく作るのにとにかく苦戦した記憶だけが残っています(^-^;





…見たことのない光景なのに、どことなく懐かしく思えるのが不思議です。






おまけ(笑)






(雨上がり・2013年2月制作)














ジオラマ・春は巡るけれど

2013年04月06日 | ジオラマ・その他



完成したジオラマの、あまりの地味さに苦笑い。
失敗は成功の母だよねと、そんな風に思ったジオラマです。




廃墟となった停留所に打ち捨てられたバス。
…季節は巡り花は咲くけれど、バスはずっと動かないままで。

やがてゆっくりと朽ち、時の彼方へ走り去るのでしょう。



(春は巡るけれど・2013年1月制作)