高円寺 Art Bar 天

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11/23(土)レゲーバンドワークショップ レゲリーマンさんからのお知らせ

2013-11-16 | 日記
こんにちは。レゲリーマンです。11月23日土曜日は、勤労感謝の日の夜、高円寺の「天」で毎月第四土曜日にやってます
レゲエバンドワークショップ第15回目開催のお知らせです。

お陰さまでこのワークショップもやっと一年を超えて続けることができました。レゲエ音楽の歴史をたどって行うこのシリーズもあと12月第4土曜日のダンスホール2の回
をもって一旦区切りとさせていただくつもりです。来年は、また新しいプログラムを考えたいと思っています。

そして今回は、70年代の後半ロンドンで生まれた「ラヴァーズ・ロック」がテーマ。特に女性で歌にチャレンジしていただける方、WELCOMEです。

70年代ジャマイカの音楽は、ボブ・マーリーやピタートッシュに代表されるルーツ・レゲエとして英国を中継点として世界に発信されていきましたが英国国内では、それと同時にやわらかいレゲエが好まれるようになり
ロンドンを中心にラブ・バラードをレゲエのリズムに乗せた音楽が生まれ、ラヴァーズ・ロックと呼ばれるようになりました。
この新しい流れは、英国国内の新しいアーティストを多数生み出しさらにはジャマイカのルーツレゲエやダンスホールにも大きな影響を及ぼしました。80年代から90年代今世紀にいたるまでこの流れをくむレゲエ・アーティストはたくさん生まれその楽曲はレゲエをポピュラーで親しみやすいものに変えていきました。

今回は、その起源から初期の有名な楽曲を聞きながらその音楽史を学び、
実際にセッション形式で演奏してみれたらと思います。

You Tubeで聞ける音源からラヴァーズ・ロックの楽曲とその成り立ちに関係した楽曲をあげてみました。

●Junior Byles - Curly Locks

http://www.youtube.com/watch?v=B48NsEfiOdA

この曲は、ラヴァーズ・ロックが生まれるきっかけになった曲映画「Rockes」でも有名なFade Awayを歌っていたJunior Bylesが70年代の半ばに発表したドレッド・ロックスの青年がアップタウンの女の子に恋をする切ない気持を歌った曲です。

●Brown Sugar - I'm In Love With A Dreadlocks

http://www.youtube.com/watch?v=K8fP-fmsDfw

一曲目のJunior Bylesの曲のアンサーソングとして生まれた曲が英国で「ラヴァーズ・ロック」というレベールが出来、
ブームの火付け役になりました。
ラヴァーズ・ロックは、大人のムードのラブソングというイメージがありますが、この3人の当時15歳のボーカルトリオのように若いシンガーを売り出すアイドルポップ路線として生まれた音楽でした。

●Sitting In The Park-ALTON & HORTENSE ELLIS

http://www.youtube.com/watch?v=8XXLUXRq3y4

ラヴァーズ・ロックの起源はジャマイカのロックステディにあります。
このアルトン・エリスの曲は英国でとても親しまれました。
このStting In The Parkは奥さんのホートン・エリスとのデュエットソングになっています。

●Sitting in the park - Cassandra (D-Roy)

http://www.youtube.com/watch?v=392jd5Q18tQ

ワークショップでは、ロック・ステデイの音源をやってみる予定ですが
ラヴァーズ・ロックのシンガー、カサンドラもカバーしていますので両方聞いてみてください。


●Dennis Bovell - Choose Me

http://www.youtube.com/watch?v=nDqU9YECTKM

ラヴァーズ・ロックの父と呼ばれるデニス・ボーヴェルの
この素晴らしいハーモニーの楽曲

●Louisa Marks (RIP) Caught you in a Lie .

http://www.youtube.com/watch?v=SQifmDrqlsc

75年当時14歳だったルイ―ザ・マークのこの楽曲こそがラヴァーズ・ロックというジャンルが生まれる前のこのラヴァーズ・ロックの初めての曲と言われていている曲です。
この音源制作もデニス・ボーヴェルが行ったそうです。

●Sugar Minott - Good Thing Going

http://www.youtube.com/watch?v=nBj7Llo4wVM

デニス・ブラウンやグレゴリー・アイザックスといったジャマイカのルーツ・レゲエシンガーたちもこのラバーズ・ロックブームにのっかって路線を変更。たくさんのヒット曲を生み出しました。
その中でも、このマイケル・ジャクソンのカバー曲はシュガー・マイノットの
その後のどの曲よりも売れた曲としてレゲエがポップスとして親しまれた楽曲です。


●Janet Kay / LOVIN' YOU

http://www.youtube.com/watch?v=IpESxj-NA3Y

ラヴァーズ・ロックはその後発展しデニス・ボーヴェルが発掘したラヴァーズ・ロックの代名詞となった女性シンガー、ジャネット・ケイの最もヒットした
このソウル・シンガー、ミニー・リパートンの名曲。

●I Wanna Wake Up With You .....Boris Gardiner

http://www.youtube.com/watch?v=7BdKIIGFQR0

60年代に発表されたロック・ステディの楽曲でベースを弾いていたという
ボリス・ガーディナーが86年の英国チャート1位に輝いたこのカントリー・ソングをカバーした曲はラヴァーズ・ロックとして一番売れた楽曲ではないでしょうか。


●Maxi Priest - Wild World

http://www.youtube.com/watch?v=S4ZWD_0VRK8

80年代後半から90年代にかけてレゲエをポップスにしたのはこの男マキシ―・プリーストいい曲がいろいろありますが、やはり覚えやすいこの曲を選曲しました。

ラヴァーズ・ロックの曲は、コードもいろいろ展開しますし演奏するとなるとなかなか高度です。
レゲエ・バンド・ワークショップでは歌詞カードとコード譜を用意しますので
参加しテいただいた方の
やりやすい曲からやってみたいと思います。


以上、中にはスマート・フォンでは再生できないかもしれない
ものも含まれていますが、あらかじめご了承ください。

レゲエバンドワークショップ第15回
「Lover's Rock」

11月23日土曜日 夜7時~10時半ぐらいまで

会費 1drink付き ¥1,000と格安です。

お店にはドラムセット、アンプ類揃っていますので
みなさまのご参加心よりお待ち申し上げます。

会場は、

高円寺「天」TEN

杉並区高円寺南3-46-3五明堂ビルB1

JR高円寺駅南口から徒歩5分。
アーケードのあるPAL商店街を南へ、
ビレッジ・バンガードの隣、Willcom shopを右に
西友の向かいにあるビルの
レンガ張り階段を下って右手です。

12月16日Live デゥンヌンベ (ラテンJAZZコンテンポラリーグループ ) プロフィールのお知らせ

2013-11-06 | 日記


 
yemaya obatala Dunungbe(イェマヤ オバタラ デゥンヌンベ)聞きなれない言葉の響きのバンド名だが、パーカッショニストアカーモが率いる実力派若手ミュージシャンが集まったグループ、ニューヨーク系、ラテンJazzコンテンポラリーのサウンドを表現。
 Gurupeメンバーのプロフィールを紹介します。みなさんそうそうたるキャリアを持つミュージシャン揃いです。よろしくお願いします
 
アカーモ
1947年横浜生まれ横浜育ち
幼少の頃より、ピアニストの母親(井口基成門外)の影響で数多くのクラシック音楽を聞いて育つ
1964年 東邦音楽大学付属高等学校卒業(声楽/クラリネット先攻)
1968年ジュテーム結成
1970年ビクターフィリップスよりイタリア映画でレコードデビュー
1976昭和の伝説のコンガニスト、ラリー寿永氏に師事
1982年渡米和尚ラジニーシに師事、テイクサニアス、ヒーリングミュージック。
1988年NO NUKES ONE EARTH NO WAR ONE LOVEいのちの祭りスタッフ
1995年マルチバーシィティーよりニューチャイルド(リリース)アルト パライゾ(リリース)
1998年 アクアライン開通記念 南総里美八剣伝伏姫太鼓 創作
2001年 横浜ドンドン祭りアセンションを目前にひかえて プロデュース
2002年 横浜2002レインボーワールド祭りONE HUMANITY ,ONE EARTH,ONE EBRTHプロデュース。現在はサポートミュージシャン、ラテンjazzコンテンポラリー ドンヌンベ・サニアスバンドOEJ。尚日本人ミュージシャンとして人類の文化芸術進行事業推進に寄与したいと思っています。

上杉優 vo/tb
Yuu Uesugi(trombone/vocal) 10月17日横浜生まれ
6才でピア ノ、9才でト ロンボーンを 始める 16才でオース トラリアへ一 年間留学
滞在中New South Weales 州高校生選抜 グループにトロンボーンで参加し、ジャズと
出会う 帰国後、青山学院大学に入学 在学中よりボサノバを歌い始める 卒業後ブラジルとニューヨークへ渡り、 地元 のミュージシャンとライブやセッションをか さね、帰国後に
演奏活動を開始ジャズトロンボーンを Steve Davis、向井重治 し、岡崎善郎氏 Be-Bopを太田寛治氏、 クラシックトロン簿ー ンを亀谷彰一氏 歌をWilma de Oliveira、Gloria Terra、Susan Pereiraに師事 。
2010年Swing Journal誌読者投票トロンボーン 部門にて17位に初ランクイン J.J.Johnson, Slide Hampton, Curtis Fullerをこよ なく愛し、オーソドックスなバップスタイル と歌心のある暖かなサウンドに定評がある。
ヴォーカルとしてもさまざまなアーティスト の作品に参加 2010年にイタリアのレーベルIRMA RECORD に日本人ヴォーカリストとして初めて録音を する。現在都内を中心にライブやコンサート、 レ コーディングなど多方面で活躍。

神村晃司pf
東京都出身。音楽一家の長男として生まれる。父はジャズトランペットの神村英男。
幼少期に鈴木メソッドでクラッシクピアノを青木章子氏に師事。
大学在学中にJAZZに没頭し、ライブハウスなどで活動。卒業後プロ活動を開始する。
2005 帝国ホテルInperial Complex に神村晃司トリオで参加。父てある神村英男(tp)とカンパドレスバンド。早坂紗知(As)永田利樹(b)コスマスカピッツァ(per)とママドゥロー(per)アフリカやワールド系のオリジナルバンドネイキッドMAU に参加。
杉本彩のタンゴのコンサートでピアノを務める。
クラブジャズのバンドJAZZ COLLECTIVEのピアノを務め、DJ沖野修也氏のプロデュースで国内外で高い評価をうけている。
ブルースカイオーケストラ主催の帝国ホテルInperial ComplexではアフロキューバンバンドのイラケレのOSCAR VALDES氏を率いるラテンバンドに参加、八神純子のコンサートのピアノを務める。
jazz. brazil music. latin.tango様々なミュージシャンとライブ活動を展開している。

角田隆太ba
1987年東京生まれ。中学生からクラシックギターを始め、明治大学入学と共にコントラバスを始め安カ川大樹氏に師事。大学四年時に山野ビッグバンドジャズコンテスト準優勝、大田市ジャズフェスティバル優勝などの成績を収める。現在ジャズやポップスの様々なバンドのサポートを続けながら、自ら作編曲、作詞を手がけるバンド「ものんくる」の活動に力をいれている。ものんくるは2011年1stミニアルバムをリリース、2013年にはジャズサックスプレイヤー菊地成孔のプロデュースのもと1stフルアルバムをリリースした。

神吉尚per
1989年12月11日生まれ
17歳からエレキベースを始める。
高校卒業後ドラムスに転向し、ロックを中心に様々なバンドで活動する。
20歳でドゥヌンベに加入。父アカーモにラテンパーカッションを教わる。
現在はフラメンコ、ポップスなど多方面で活躍。

尚、写真のフィルートの井上氏は今回は参加されません。
詳細 インフォメーションはH.P http://artbarten.web.fc2.com/index.htmlをご覧ください