こんにちは。レゲリーマンです。11月23日土曜日は、勤労感謝の日の夜、高円寺の「天」で毎月第四土曜日にやってます
レゲエバンドワークショップ第15回目開催のお知らせです。
お陰さまでこのワークショップもやっと一年を超えて続けることができました。レゲエ音楽の歴史をたどって行うこのシリーズもあと12月第4土曜日のダンスホール2の回
をもって一旦区切りとさせていただくつもりです。来年は、また新しいプログラムを考えたいと思っています。
そして今回は、70年代の後半ロンドンで生まれた「ラヴァーズ・ロック」がテーマ。特に女性で歌にチャレンジしていただける方、WELCOMEです。
70年代ジャマイカの音楽は、ボブ・マーリーやピタートッシュに代表されるルーツ・レゲエとして英国を中継点として世界に発信されていきましたが英国国内では、それと同時にやわらかいレゲエが好まれるようになり
ロンドンを中心にラブ・バラードをレゲエのリズムに乗せた音楽が生まれ、ラヴァーズ・ロックと呼ばれるようになりました。
この新しい流れは、英国国内の新しいアーティストを多数生み出しさらにはジャマイカのルーツレゲエやダンスホールにも大きな影響を及ぼしました。80年代から90年代今世紀にいたるまでこの流れをくむレゲエ・アーティストはたくさん生まれその楽曲はレゲエをポピュラーで親しみやすいものに変えていきました。
今回は、その起源から初期の有名な楽曲を聞きながらその音楽史を学び、
実際にセッション形式で演奏してみれたらと思います。
You Tubeで聞ける音源からラヴァーズ・ロックの楽曲とその成り立ちに関係した楽曲をあげてみました。
●Junior Byles - Curly Locks
http://www.youtube.com/watch?v=B48NsEfiOdA
この曲は、ラヴァーズ・ロックが生まれるきっかけになった曲映画「Rockes」でも有名なFade Awayを歌っていたJunior Bylesが70年代の半ばに発表したドレッド・ロックスの青年がアップタウンの女の子に恋をする切ない気持を歌った曲です。
●Brown Sugar - I'm In Love With A Dreadlocks
http://www.youtube.com/watch?v=K8fP-fmsDfw
一曲目のJunior Bylesの曲のアンサーソングとして生まれた曲が英国で「ラヴァーズ・ロック」というレベールが出来、
ブームの火付け役になりました。
ラヴァーズ・ロックは、大人のムードのラブソングというイメージがありますが、この3人の当時15歳のボーカルトリオのように若いシンガーを売り出すアイドルポップ路線として生まれた音楽でした。
●Sitting In The Park-ALTON & HORTENSE ELLIS
http://www.youtube.com/watch?v=8XXLUXRq3y4
ラヴァーズ・ロックの起源はジャマイカのロックステディにあります。
このアルトン・エリスの曲は英国でとても親しまれました。
このStting In The Parkは奥さんのホートン・エリスとのデュエットソングになっています。
●Sitting in the park - Cassandra (D-Roy)
http://www.youtube.com/watch?v=392jd5Q18tQ
ワークショップでは、ロック・ステデイの音源をやってみる予定ですが
ラヴァーズ・ロックのシンガー、カサンドラもカバーしていますので両方聞いてみてください。
●Dennis Bovell - Choose Me
http://www.youtube.com/watch?v=nDqU9YECTKM
ラヴァーズ・ロックの父と呼ばれるデニス・ボーヴェルの
この素晴らしいハーモニーの楽曲
●Louisa Marks (RIP) Caught you in a Lie .
http://www.youtube.com/watch?v=SQifmDrqlsc
75年当時14歳だったルイ―ザ・マークのこの楽曲こそがラヴァーズ・ロックというジャンルが生まれる前のこのラヴァーズ・ロックの初めての曲と言われていている曲です。
この音源制作もデニス・ボーヴェルが行ったそうです。
●Sugar Minott - Good Thing Going
http://www.youtube.com/watch?v=nBj7Llo4wVM
デニス・ブラウンやグレゴリー・アイザックスといったジャマイカのルーツ・レゲエシンガーたちもこのラバーズ・ロックブームにのっかって路線を変更。たくさんのヒット曲を生み出しました。
その中でも、このマイケル・ジャクソンのカバー曲はシュガー・マイノットの
その後のどの曲よりも売れた曲としてレゲエがポップスとして親しまれた楽曲です。
●Janet Kay / LOVIN' YOU
http://www.youtube.com/watch?v=IpESxj-NA3Y
ラヴァーズ・ロックはその後発展しデニス・ボーヴェルが発掘したラヴァーズ・ロックの代名詞となった女性シンガー、ジャネット・ケイの最もヒットした
このソウル・シンガー、ミニー・リパートンの名曲。
●I Wanna Wake Up With You .....Boris Gardiner
http://www.youtube.com/watch?v=7BdKIIGFQR0
60年代に発表されたロック・ステディの楽曲でベースを弾いていたという
ボリス・ガーディナーが86年の英国チャート1位に輝いたこのカントリー・ソングをカバーした曲はラヴァーズ・ロックとして一番売れた楽曲ではないでしょうか。
●Maxi Priest - Wild World
http://www.youtube.com/watch?v=S4ZWD_0VRK8
80年代後半から90年代にかけてレゲエをポップスにしたのはこの男マキシ―・プリーストいい曲がいろいろありますが、やはり覚えやすいこの曲を選曲しました。
ラヴァーズ・ロックの曲は、コードもいろいろ展開しますし演奏するとなるとなかなか高度です。
レゲエ・バンド・ワークショップでは歌詞カードとコード譜を用意しますので
参加しテいただいた方の
やりやすい曲からやってみたいと思います。
以上、中にはスマート・フォンでは再生できないかもしれない
ものも含まれていますが、あらかじめご了承ください。
レゲエバンドワークショップ第15回
「Lover's Rock」
11月23日土曜日 夜7時~10時半ぐらいまで
会費 1drink付き ¥1,000と格安です。
お店にはドラムセット、アンプ類揃っていますので
みなさまのご参加心よりお待ち申し上げます。
会場は、
高円寺「天」TEN
杉並区高円寺南3-46-3五明堂ビルB1
JR高円寺駅南口から徒歩5分。
アーケードのあるPAL商店街を南へ、
ビレッジ・バンガードの隣、Willcom shopを右に
西友の向かいにあるビルの
レンガ張り階段を下って右手です。
レゲエバンドワークショップ第15回目開催のお知らせです。
お陰さまでこのワークショップもやっと一年を超えて続けることができました。レゲエ音楽の歴史をたどって行うこのシリーズもあと12月第4土曜日のダンスホール2の回
をもって一旦区切りとさせていただくつもりです。来年は、また新しいプログラムを考えたいと思っています。
そして今回は、70年代の後半ロンドンで生まれた「ラヴァーズ・ロック」がテーマ。特に女性で歌にチャレンジしていただける方、WELCOMEです。
70年代ジャマイカの音楽は、ボブ・マーリーやピタートッシュに代表されるルーツ・レゲエとして英国を中継点として世界に発信されていきましたが英国国内では、それと同時にやわらかいレゲエが好まれるようになり
ロンドンを中心にラブ・バラードをレゲエのリズムに乗せた音楽が生まれ、ラヴァーズ・ロックと呼ばれるようになりました。
この新しい流れは、英国国内の新しいアーティストを多数生み出しさらにはジャマイカのルーツレゲエやダンスホールにも大きな影響を及ぼしました。80年代から90年代今世紀にいたるまでこの流れをくむレゲエ・アーティストはたくさん生まれその楽曲はレゲエをポピュラーで親しみやすいものに変えていきました。
今回は、その起源から初期の有名な楽曲を聞きながらその音楽史を学び、
実際にセッション形式で演奏してみれたらと思います。
You Tubeで聞ける音源からラヴァーズ・ロックの楽曲とその成り立ちに関係した楽曲をあげてみました。
●Junior Byles - Curly Locks
http://www.youtube.com/watch?v=B48NsEfiOdA
この曲は、ラヴァーズ・ロックが生まれるきっかけになった曲映画「Rockes」でも有名なFade Awayを歌っていたJunior Bylesが70年代の半ばに発表したドレッド・ロックスの青年がアップタウンの女の子に恋をする切ない気持を歌った曲です。
●Brown Sugar - I'm In Love With A Dreadlocks
http://www.youtube.com/watch?v=K8fP-fmsDfw
一曲目のJunior Bylesの曲のアンサーソングとして生まれた曲が英国で「ラヴァーズ・ロック」というレベールが出来、
ブームの火付け役になりました。
ラヴァーズ・ロックは、大人のムードのラブソングというイメージがありますが、この3人の当時15歳のボーカルトリオのように若いシンガーを売り出すアイドルポップ路線として生まれた音楽でした。
●Sitting In The Park-ALTON & HORTENSE ELLIS
http://www.youtube.com/watch?v=8XXLUXRq3y4
ラヴァーズ・ロックの起源はジャマイカのロックステディにあります。
このアルトン・エリスの曲は英国でとても親しまれました。
このStting In The Parkは奥さんのホートン・エリスとのデュエットソングになっています。
●Sitting in the park - Cassandra (D-Roy)
http://www.youtube.com/watch?v=392jd5Q18tQ
ワークショップでは、ロック・ステデイの音源をやってみる予定ですが
ラヴァーズ・ロックのシンガー、カサンドラもカバーしていますので両方聞いてみてください。
●Dennis Bovell - Choose Me
http://www.youtube.com/watch?v=nDqU9YECTKM
ラヴァーズ・ロックの父と呼ばれるデニス・ボーヴェルの
この素晴らしいハーモニーの楽曲
●Louisa Marks (RIP) Caught you in a Lie .
http://www.youtube.com/watch?v=SQifmDrqlsc
75年当時14歳だったルイ―ザ・マークのこの楽曲こそがラヴァーズ・ロックというジャンルが生まれる前のこのラヴァーズ・ロックの初めての曲と言われていている曲です。
この音源制作もデニス・ボーヴェルが行ったそうです。
●Sugar Minott - Good Thing Going
http://www.youtube.com/watch?v=nBj7Llo4wVM
デニス・ブラウンやグレゴリー・アイザックスといったジャマイカのルーツ・レゲエシンガーたちもこのラバーズ・ロックブームにのっかって路線を変更。たくさんのヒット曲を生み出しました。
その中でも、このマイケル・ジャクソンのカバー曲はシュガー・マイノットの
その後のどの曲よりも売れた曲としてレゲエがポップスとして親しまれた楽曲です。
●Janet Kay / LOVIN' YOU
http://www.youtube.com/watch?v=IpESxj-NA3Y
ラヴァーズ・ロックはその後発展しデニス・ボーヴェルが発掘したラヴァーズ・ロックの代名詞となった女性シンガー、ジャネット・ケイの最もヒットした
このソウル・シンガー、ミニー・リパートンの名曲。
●I Wanna Wake Up With You .....Boris Gardiner
http://www.youtube.com/watch?v=7BdKIIGFQR0
60年代に発表されたロック・ステディの楽曲でベースを弾いていたという
ボリス・ガーディナーが86年の英国チャート1位に輝いたこのカントリー・ソングをカバーした曲はラヴァーズ・ロックとして一番売れた楽曲ではないでしょうか。
●Maxi Priest - Wild World
http://www.youtube.com/watch?v=S4ZWD_0VRK8
80年代後半から90年代にかけてレゲエをポップスにしたのはこの男マキシ―・プリーストいい曲がいろいろありますが、やはり覚えやすいこの曲を選曲しました。
ラヴァーズ・ロックの曲は、コードもいろいろ展開しますし演奏するとなるとなかなか高度です。
レゲエ・バンド・ワークショップでは歌詞カードとコード譜を用意しますので
参加しテいただいた方の
やりやすい曲からやってみたいと思います。
以上、中にはスマート・フォンでは再生できないかもしれない
ものも含まれていますが、あらかじめご了承ください。
レゲエバンドワークショップ第15回
「Lover's Rock」
11月23日土曜日 夜7時~10時半ぐらいまで
会費 1drink付き ¥1,000と格安です。
お店にはドラムセット、アンプ類揃っていますので
みなさまのご参加心よりお待ち申し上げます。
会場は、
高円寺「天」TEN
杉並区高円寺南3-46-3五明堂ビルB1
JR高円寺駅南口から徒歩5分。
アーケードのあるPAL商店街を南へ、
ビレッジ・バンガードの隣、Willcom shopを右に
西友の向かいにあるビルの
レンガ張り階段を下って右手です。