山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

南アルプスの記録10

2017年07月28日 17時59分03秒 | 
第7日目 兎岳避難小屋から
まず夜の星を見たくて



伊那側の町の明かりが下に見て









兎岳避難小屋で光岳まで行く熊本の登山者と同宿に
彼は65歳で トライアスロンの選手だったが、50歳頃に脳梗塞を患い
リハビリで克服し、今回三伏峠小屋から私と同じルートを辿っておられた。
その彼も4:25に出発し 私は、5時スタートで
小屋前から 滝雲をフォト撮り








聖岳のコルに下がっていく


道は以前に比べ 悪くなっていた
さらに降下してコルの最低部からの滝雲
この山なみは飯田側 西沢度から聖岳に至る道で








聖岳も大きい


コルは大沢岳より低い



そこから以前は右に折れて 一枚岩を上がり直登するルートは
すでに閉鎖され通れなくなって
新たな道に変わっていた
高度を上げると 兎岳より高くなって



赤石岳も百間平も下に見て


少し必要以上時間を要して頂上に着いた 想定より2時間遅れで
途中 グリップ外してアキレス腱を痛めたことで必要以上かかった

頂上から奥聖岳を見る
本来行きたいのだが 足の損傷で今回も割愛した




頂上


上河内岳 茶臼方面


富士山





負傷したので ゆっくり降下して
小聖岳からの聖岳


4時間かけて降下して聖平小屋


小屋もウエルカム フルーツポンチ 旨かった


小屋前の森







南アルプスの記録9

2017年07月28日 15時37分57秒 | 
第6日目の後半 赤石岳からの行程

赤石岳を降下すると下り気味の水平道
L字に曲がって百間平らに





百閒平から赤石岳を見る


以前のデータは


百閒平


百閒平から見る山
大沢岳

中盛丸山


中盛丸山と兎岳



百閒平からくねくね道を下ると 百閒洞


水も豊富で 兎岳へ4lの確保


百閒洞から中盛丸山へのトラバース道を歩き
中盛丸山へ ただ道が急で厳しい以前の道は通行禁止で
さらに厳しい道に変わっていた
疲れ果てて 中盛丸山に 厳しい様で意外と早く登れる
以前は20分 今回40分かかった




降りてきた中盛丸山を見上げる




下った所にビバークポイント 以前見つけたところ


花に癒しを頂く


さて小兎岳 これも厳しい







小兎岳を過ぎて小ピークに雷鳥が親子で
タイミング悪く 母親だけフォトに


ついに時間が15時を過ぎたので 今晩は兎岳避難小屋泊り
以前のデータでは 兎岳を12時半に通過していた
そして聖平小屋に入っていた 今回は朝も3時間も遅いので
足が延ばせないのは しょうがない






夕方の聖岳も素敵な光景


兎岳避難小屋は 以前の床が落ちて 人糞が転がっていたような
動物の兎小屋の様だったが とても綺麗に修理されていた。

南アルプスの記録8

2017年07月28日 14時26分07秒 | 
第6日目 荒川小屋での夜の星空





星空を撮って眠りこけてしまった
ここは0時出発で 聖岳まで行くつもりが 次に起きたのが4時
既に薄明の状況


撤収作業しながら朝焼け撮り













赤石岳 肩の山容


大聖寺平の上にはまだ雪が残り


来た道を振り返ると荒川の山容


肩への登りは緩やかで


肩から小赤石岳にかけて斜度が増す


赤石岳の本峰




実は以前の赤石岳のフォトは






そして荒川岳の朝焼けは



そして やっと頂上に着く


避難小屋は








以前のフォトは


赤石岳から月に百閒平~聖岳に向かう