Gute Reise

東大で西洋建築史の研究をしながら設計を勉強している大学院生の日々の記録です。リスボン大に1年間留学を終え、帰国しました。

インターン65,最終日・Esferovite/AntoineとAidenの送別会

2017-08-26 | LISBOA・AIRES MATEUS
木曜日

結局Mariaに確認すると、Kikoから全部作るように説明されたらしく、手伝うことに。

Mariaが図面作業している間はギリシャのレジンをやったときの分量などをまとめ、レポートにするということをやっていた。


お昼の前、AntoineがRikako、これと言ってカレンダーに旅程が記載されている紙を持ってきてくれた。
東京滞在は4日。オーケーオーケー。

ざっと見ると、直島にも行くそうだったので、え、豊島は?絶対行った方がいいよ!と話す。
なんだっけ、それ?と言うので急いでGoogle Mapで開いて見せ、西沢立衛の美術館があるよと言うと、あー!知ってる、わかった、調整するよと言っていた。
そして東京では東京ドームで巨人とベイスターズの試合観戦をするそうで、エクスペリエンスの選び方が秀逸だなぁと思った。


お昼はテラスでFabioやTiagoも一緒になって食べる。
Fabioが、Rikako、すっごく悲しそうだよ?と言って来て、尚のこと悲しい気持ちに、、、


午後になるとMariaとMarianaが作戦を立てて、私とMariaで発泡スチロールを買いに行くことに。
Charlotteの誕生日の日のことだとか、今までにあったことを色々と思い出して話し、懐かしくて、そして悲しかった。

これでまた明日って言って帰るの最後なんだーと、até amanhãと言って帰る。



金曜日

木曜日に持って帰りきれなかった分の発泡スチロールをMariaがピックアップしに行く間に、私はベースの切り出しをすることに。
Mariaと作戦会議をしながら、話を聞きながら。
Mariaが、あなたは本当にいいパートナーだわ、私が話しながら頭を整理しているのをちゃんと待って聞いてくれるし、と言っていた。

朝Aidenがキッチンに来ていた時に、今日で働くの最終日なんですという話をしていたので、お昼頃になると模型スペースに来て、Rikako、どこで昼食べたい?と聞いてくれた。
元から、MariaやPauloとレストランで食べたいなーと言っていたので、その旨を伝えると、Antoineがいいところがあると開いているか確認しに行ってくれ、結局開いていなかったので、いつもこういう機会のときに行くお決まりのレストランに決まる。

Ruiが、招待されていないんだけど?と言ってやってきて、Mariaが、上司を誘わなくていいわけ?とニヤニヤしながら言ってくる。
バケーションに行く前最後の華金で、外に飲みに出てRuiの家でPortoワインを頂いた時に、私がイケてる上司の家でワイン飲むとか考えられないとMariaと話していたら、Mariaが私がRuiを上司と表現したことに関して面白がってRuiに告げ口していたのだった。
勿論、みんな来てくださいと言って、結局来たのはHugo、Antoine、Charles、Aiden、Rui、Maria、そしてミーティングがあるからと、Pauloは後から合流するねと言っていた。

お店の前で、Antoineがメニューを確認、フィッシュだよ!fiz fish...(イケてる魚)と言っていて、それ古典的なジョークですよねと言うと、前を歩いていたCharlesも笑っていた。
Antoineは本当にチャーミングで、こういうちょっとした笑顔ポイントを差し込むのが本当に上手いし、コミュ力が高い。
私の中のフランス人ステレオタイプとは真逆の人だなーと改めてこの数日で感じている。

ランチの間、大したこと話していないと思うのだけど、最後に写真を撮って、あー、終わるんだなーと思ってまた悲しい。



午後少し手伝ってから、ゆっこを迎えに行く。
みずほさんに、来週の火曜がLancheなんです、水曜日に帰るので、と言うと、え、もうそんな時期?と驚かれる。
本当に、もうそんな時期なんだな、、、

ゆっこを空港まで迎えに行って、Tiagoの家に荷物を置き、シャワーなど貸してから、事務所に戻る。
本当はもう事務所の鍵はかかっていたのだけど、Mr. Grillで飲んでいたTiago(所員の方)に鍵を開けてもらって、ゆっこを案内する。

その後EstrellaのAntoineとAidenの送別会に合流するため、小さいショップでビールを買って、Estrellaへ。



まずはMariaにゆっこを紹介し、ゆっこがお土産の手ぬぐいやお箸を渡すと凄く喜んでいた。
AidenやAntoineが挨拶しに来てくれたり、PedroやGilなど、バケーション明けの人に久しぶりに挨拶したり、他にも私がゆっこを紹介して回ったりしつつ。

Charlotteは家族が今来ているのだけど、私たちにお別れを言うために来てくれていたみたいで、顔だけ出してすぐに帰っていったのだけど、最後にギュッとハグをして手紙を渡す。

それから、私もゆっこも22時過ぎにはちょっと疲れていたので、早々にお暇することに。
Inêsも来ていたので、この間ちゃんと挨拶したけれど、本当に最後のお別れと、挨拶。

そして、来週からバケーションだからと、今日で多分会うのが最後のCharlesに挨拶。
私の本当に一番最初の仕事は、CharlesのLausenneの模型を手伝うことだった。
君はベルギーで働くの?と聞かれ、働きたいし、働けるように努力しますと伝え、そしてお互いKeep in touchして、きっとベルギーで会おうと約束する。
ギュッとハグして、手紙を、日本では送別のときに手紙を書いて渡すことがよくあると伝えながら渡すと、For me?!とかなり驚き、喜んでいた。
あなたがこんなに親切な人だなんて思わなかったよ、シャイすぎると思う、もっと話したりすればいいのに!と最後に言うと、笑っていた。

主催してくれたAidenに挨拶、Aidenのママのレシピで作られた美味しいバナナケーキをお土産にもらって、帰宅。

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