11月17日ですが、渡辺明棋王への挑戦者を決める、第48期棋王戦挑戦者決定トーナメントで、羽生善治九段と佐藤天彦九段の対局が行われ、後手の佐藤九段が148手で勝ちました。
・2022-11-17 棋王戦羽生善治 九段 vs. 佐藤天彦 九段 第48期棋王戦コナミグループ杯 挑戦者決定トーナメント(将棋DB2)
これで、佐藤九段は挑戦者決定二番勝負に進出が決まりました。アドバンテージがあるので、有利ですね。
・第48期棋王戦コナミグループ杯<共同通信社>(日本将棋連盟)
一方で、以上のトーナメント表の通り、羽生九段は敗者復活戦へと回り、藤井聡太竜王-伊藤匠五段の勝者と対戦することとなります。
昨日の対局、中盤は一進一退でしたが、終盤でもやはり、AIの数値が拮抗するなど、最後まで分からない展開でしたが、佐藤九段がしっかりと指しきった感じでした。