16歳の山下数毅三段、竜王戦本戦へ…藤井聡太竜王に次ぐ若さ・奨励会員として史上初ランキング戦V(YomiuriOnline)
ということで、【山下数毅三段について】の続報です。
5月12日、第38期竜王戦5組ランキング戦決勝で、高田明浩五段と山下数毅三段による対局が行われ、最初の1局目は51手目で千日手が成立すると、同日に指し直し局が行われ、山下三段が137手で勝利しました。
これで、山下三段は奨励会員として初のランキング戦優勝となり、藤井聡太竜王への挑戦権を獲得出来る決勝トーナメント(本戦)に進出しました。今後のトーナメントの様子に要注目ですね。一気に、藤井竜王への挑戦まで行けますかね。
ところで、山下三段は16歳11か月での竜王戦の本戦入りは、史上最年少なのか?と思いきや、ここには大きな壁が・・・現在の藤井竜王は、本戦進出が14歳10か月だったとのこと。ただ、その年齢に次ぐ史上2番目の若さのようです。
というか、藤井竜王は2017年に6組優勝で始めて本戦に出ると、18年は5組優勝で本戦へ、19年は4組優勝で本戦へ、20年は3組優勝で本戦へ、21年は2組優勝で本戦に出ると、そのままトーナメントを勝ち抜いて、豊島将之竜王(当時)へと挑戦すると、4連勝で竜王位を奪取。現在まで4連覇しています。
凄い人が出て来ても、記録を見ると藤井七冠が上におられるというのが、何とも・・・
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