わしの指定席

日曜日、ダディはわしの日々のセコム犬に対する感謝の気持ちを表したいのか
「公園行こう」
マミイを誘う　
マミイは
「例のお店以外はどこでも付き合うよ」
釘をさすことを忘れない　

わしは指定席に座りお外の景色を見て楽しむ
「苦しい～」
んわしの席が何か言ってるな

わかるでしょうか
胸の上に座り、お腹の段に足を埋め込み安定させます…

そして行ってきたのは多摩東公園　
１周６００メートルのジョギングコースを散策　

しっぽをぴんと伸ばし、ダディを引き連れて歩く　
ワンコの鏡だな　


途中ノーリードのワンコに追いかけられ、必死で逃げきった後、鼻垂らす殿様

わしが危険を察知して、逃げてるのにダディはリードを手放さなかったので、リードでぐるぐる巻きになって転びかける
「殿様はヘタレすぎる」
わしのケンカを久しぶりに見たかったんだろうけど、温厚なわしはケンカ嫌いですから

平和主義者　殿様

小型犬の飼い主さんに多いんですが、呼び戻しできないワンコのノーリードは危険だと思うんですけどね
我が家
絶対の自信があります
１００％戻ってきません
呼び戻しができるワンコですら事故にあったのを見て以来、ノーリードは絶対やりません

１周回ると、コンビニで買ったおやつタイム　
わしもいただきますよ　

くれそうにないので、実力行使　


わしの華麗なジャンプにやんや喝采　
マミイのロールケーキを舐めまくってやった　
ダディのは金つばですか　
ダディのはいいや　

気が向いたら押してくれ

気が向いたらこっちもね

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久々の河原へ♪

久しぶりに明るい時間に帰ってきたマミイ
当然、わしのお散歩に行きますよね
ダラダラして出かけるそぶりなし

催促してやろう
玄関ダッシュを繰り返すこと３往復

ようやくお散歩行く気になりましたね
「今日は久しぶりに河原行ってみよう」
ロングリード忘れないでね

しつけ教室の先生に首輪にしたら、苦しいので引っ張り癖なくなりますって言われたのに…
殿様はヒューヒュー言いながら平気で引っ張ります
苦しくないんでしょうか
図太いのは性格だけでなく、神経もなのかな

わしはマミイと違って繊細な神経の持ち主ですよ
ただわしは、リーダーとして先頭を走ってるだけです

河原に到着
ロングリードで走り回るわし

まだ明るいので、お友達に会えるかなと思ってたけど、河原は貸しきり状態
途中１匹だけ会ったけど、飼い主さんが
「危険なのでそばに寄らせないでください」
まだ遠いのに、大声で言われたら探究心あふれるわしでも行きません
危険ってわしの仲間の獰猛愛玩犬なのかしら
今度会ったら話しかけようかな
「危険って言われる大型犬だしやめて～」
まあ、マミイがそこまで言うなら止めておきます


楽しかったし、明日も河原で走り回りたい
マミイにおねだりすると、
「明日は残念ながら雨らしいよ」
お家帰って少し休憩したら、もう１回行きましょう
明日のお散歩分も先渡しでお願いします
「朝ダディを起こして連れてってもらえば」
マミイを起こして連れて行くってのはどう
「朝から怒られたいの」
わしはマミイを起こすなんて危険なマネはしません


サントリー酒類株式会社様、モラタメ様ありがとうございます
今回モラったのは、サントリーブランデーＶ.Ｏと漬け込み瓶セット


元々お酒に弱いのと、ブランデーの高級イメージに負けて飲んだことのなかったブランデー
暖炉前でブランデーグラスを回しながらのイメージしかなく…

炭酸で割るスプリッツァーの作り方のレシピ本もいただいたので、早速残っていたネーブルオレンジで作ってみました


サワー系と違ってコクがあり、香りが楽しめます
１：３で割ると美味しいって書いてあったんですけど、ちょっと多めに割って美味しくいただきました
あれほど、皮部分は１週間後に取り出すようにって書いてあったのに…
苦めのスプリッツァーになってしまいました

でも、甘めのサイダーで割ったので、私的にはＯＫでした

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大宮に出没♪

「今日はのんびりさせて～」
何を言ってるんですか　
わしを喜ばせるべくお出かけしますよ　
誘ってもないのに、ダディなんかお出かけ準備してますよ　
「どこ行きたいの」
公園でのんびりお散歩も捨てがたいし、マミイの好きなホームセンターでのショッピングも少しだけなら付き合います　
「先週海だったし、川にでも行こうか」
どうしてお水に近寄ろうとするんですかね　
「山だと酔うじゃない」
まっすぐな道で行ける山を見つけて～　
「新緑の季節だし山歩きでもしましょうかね」
いいですねえ　
マミイも歩けよ　
「車で待っとくから」
だめですよ　
みんなでハイキングです

わしとマミイで行き先を決めたたのに、
「今日は家族そろって、秋葉原行くで」
１人でどうぞ心行くまで行ってきてください
わしを誘うな
わしとマミイは川原でのんびり遊びましょう

ダディがマミイに何かコソコソ言っているが、マミイはわしと一緒に川原に行くに決まってる
「殿様行かないの」
裏切られた
マミイはアキバのメイド喫茶のメイドさんを目指す人間になってしまったのだろうか
もしそうなら、わしが正しい道になおしてやろうとついていくことにした


秋葉原でご飯を食べるダディ達と、

駐車場で孤独に盗難警報犬勤務をするわし…

ご飯を食べたら秋葉原には用はないって帰ってきたマミイとこの後の予定を聞く

「今日は大宮まで行くのよ」
大宮には楽しい公園あるのかしら

楽しみにしてたのに
ついたところは、大宮園芸センターさん

「関東のガーデナーの聖地なのよ」
聞いたことないな
何より、マミイはガーデナーではないだろう
どこかのブログ読んで行ってみたくなっただけだろ
「バレたか」

わしはダディとお散歩してる間マミイがお薦めしてもらったお花を買って帰ってきた
うちのベランダに似合うお花なんですね
「超初心者で、植えてお水あげればいいものを選んでもらった」
これでガーデナーを名乗るとは恐れ入ったぜ


マミイが去年から探していたお花は２０日に入荷することを教えてもらい、
「２０日に連れてきて～」
おねだりされたダディはのぼせ上がっている
バカなヤツ
使われるだけ使われればいいのだ
獰猛愛玩犬一家の運転手としてな
２０日はわしの予定も空けておかんとな
休日はセコム犬をしないことに決めてるし


お水休憩後…
ダディはナビの検索をはじめる
例のお店めぐりですか
「マミイの希望でわざわざ遠い埼玉まで来たんじゃ」
マミイはもう諦めているらしく、さっさと寝る準備

まず１店舗目


お散歩連れてってやった

そして２店舗目

せっかくわしがポーズ決めても、マミイのカメラの腕と、バックがこれでは…

「これを見つけるために３店舗もまわったんで」
ダディ鼻高々で帰ってきた
我が家のわしの運動場である廊下にタイルカーペットを敷いているのだけど、ボール投げにはいいけど、引っ張りっこになると狭い廊下では危険
同じメーカーの同じ種類のタイルカーペットが安く売っていたのを買ってきたのだ
リビングにもタイルカーペットを敷いて、わしの運動場の拡張をすることになったらしい

いい言い訳ができてよかったね
わしの運動場のためなら盗難警報犬もしかたない…
しかたあるか
わしの貴重なお休みを盗難警報犬としてこき使いやがって
しかも、重たすぎて車から出せずに台車に乗せて運ぼうということになったのに…
非力なダディ
役にたたねえな

その上、酔っ払ったダディはわしのタイルカーペットのことはすっかり忘れて高いびき
マミイこんなダディわしはイヤです
「色男は金も力もないものよ」
マミイにとって、ダディは色男なんですか
「色的にはアキバ系だからどどめ色かな」
混ざりたくない色ですね～
まあ、マミイはお腹は真っ黒だからお似合いですよ

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初 彼女とツーショット♪

セコム犬として日夜休みなく働くわしと、スノボショップの店長として働く彼女は
愛
があっても、会う時間がない

会えない寂しさを彼女のブログで癒されるわし

は～　やっぱりかわいい

きょうはこっそり行動に出てみた
何も、山奥でイノシシの番犬をする若様のように、脱走を企てるというわけではない


近眼で近づいてるわけじゃあないよ


こっそりチューしたのだ

あらマミイ見てましたか
「ええ、お膝でゴソゴソされたらイヤでも気付きます」

いい機会だから紹介するよ
わしの彼女のＰＯＬＣＯ店長です
「片思いの場合は彼女とは言わないよ」
失礼な
わしは毎晩彼女にラブコールしています
「ギャン鳴きが愛のささやきとは思えませんが」
男と女のことはおっさんマミイには残念ながら、理解できないのだろう


やっぱりわしとＰＯＬＣＯ店長はお似合いのカップル

疑うのは、子離れできないマミイだけだな
「子離れなんてしませんよ」
わしはもう立派な大人ですよ

「まだまだお子ちゃまです」
親離れしないといけない時期ですよ

「１人で寝れるようになってから言いなさい」
セコム犬中は１人ですよ

「やっぱり寝てやがったか」
あっ　やべ

「他の女には目もくれず、マミイのそばで犬生過ごせばいいのよ」
わしは親より愛を取ります

「姑根性丸出しで、彼女をいびり倒してやる」
なんてことを
わしと彼女の間にある問題は、忙しすぎるお仕事と、距離だけだと思っていたが、１番のネックは子離れできないマミイだったのだ

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ラブラブランキングの変動

朝からマミイは
「会社行きたくない～」
そうでしょう
今日はゆっくりわしのそばで過ごして癒されるといいですよ
今日は獰猛犬はスイッチ切って、愛玩犬としてマミイを誠心誠意癒しますからね

わしに期待を持たせるような言葉をはいておきながら
「遅刻する～」
勢いよく飛び出していった
獰猛犬としてセコム犬ですね
期待しただけにショックが大きく、獰猛犬になかなか戻れないわし
もう今日はセコム犬を放り投げて、熟睡してやる
風で倒れたら困るなど言って入れた植木もわしの餌食にしてやろうかしら

真っ暗になってようやく帰ってきたマミイ
手抜きのお惣菜デーと決めたらしく、いいにおいがプンプン
わかってますよ
期待させたわしを傷つけたお詫びに焼き鳥ですね
ダディが
「殿様にやるなよ」
明日の朝ごはんのカリカリを抜いてもらっていいです
なんなら、朝のお散歩に行ってもいいです
だから焼き鳥をわしに


じーっと見つめること５分
ダディが
「少しだけあげたら」
心を入れ替えたようですね
わしのラブラブランキングのダディの位置かなりあがりましたよ
９８位です
毎日焼き鳥のお土産を買ってきてくれたら、９５位は堅いですよ
ぜひダディ９５位を目指してチャレンジしてください


じらさずにさっさとおかわりくれよ
もったいぶりやがって

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困ったちゃんの赤ちゃん時代♪

ブログの更新をサボり、赤ちゃん時代の写真を眺めて癒されているマミイです


このふてぶてしさ…
帰りが遅くなったのは申し訳ないと思いますけどね
何も、玄関入ってすぐの場所に野グソすることはないと思いますけど
帰るなり、トラップに引っかかりケンケンでお風呂に
マミイはデブなんです
これ以上、膝に負担をかけさせないためにも、トラップはダディに向けてやってください

連休ボケから立ち直ろうと頑張ってる時にやらかしてくれるのがバカ上司…
あまりの無能ぶりにどこの支店も、グループ会社も頼みの綱の下請け会社にすら引き取り拒否
配属先がないことから私が所属してる人が足りない部署へ
ええもう、ヤツが何かやらかしてくれるたんびに人手を割く羽目になり、まったく人が足りません

「あと１年頑張ればヤツは定年よ」
を合言葉に尻拭いをしてきたのに
恐れていた事態が…

定年後の再雇用の制度化決定

せめて２年後から導入して欲しかった
会社は拒否できない制度だそうです
配達とか、倉庫番とか、どうぞ私とは関係のない部署で再雇用してもらえますように

部署内の人間の願いを知らない本人は
「まあ１～２年ぐらい再雇用で働いて、あとはのんびり過ごしたいな」
今すぐにでも、のんびりしてください

明日も、日帰り出張で謝りに行って来ます…

マミイ明日も、遅いの

また野グソしてやる

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獰猛愛玩犬ブラッシング教室

連休ボケ下マミイは、目覚ましのセットの時間を間違えたらしい…
１時間も早く出かけようとして起きてきたダディに
「早出でもあるんか」
４日前のことがもう思い出せないマミイは
「就業時間１分前にタイムカード押すのが私の大事なお仕事よ」
ダディに時計の見方を教えてもらいようやく間違いのわかったマミイ
「寝たら絶対起きれない」
わしの出番ですな
やることないんでしょ
わしまだ眠いけど、お散歩連れてってやってもいいよ
「疲れるからイヤだ」
少しは歩け

ボケーっとしてるんなら、マミイのお膝でのんびりさせていただきましょうかね
移動した瞬間、くだらないことを思いついてはわしに迷惑をかけるマミイは
「ブラッシングしようかね」

わしの美しい毛をそんなことより、ダディの寝癖直してやれよ
「あっちは私の管轄外」


耳の後ろは気持ちいいから自由に触らせてあげます


わしの立派な胸毛も






あっ　こら
調子に乗ってわしのお尻まで触りやがって


ブラッシングのイロハを教えてやろう
デリケートな部分であるわしのお尻はがさつなマミイは触るのは禁止です
ブラシは毛の流れに沿って動かせ
逆毛立てて遊んで
「ウリ坊」
だなって変な呼び名で呼ぶな

左手でブラシを動かして、右手でわしのマッサージをしろ
そして大事なことは、
美しくなったわしを褒めたたえ、ブラッシングモデルをしていただいてありがとうございますの意味をこめて
おやつくれ

まだまだ教え足りなかったのだけど、１度に全部教えてもバカなマミイは覚えてないだろうから、次回にまた殿様ブラッシング教室を開いてやろう
本日の受講料を忘れるなよ

朝からマミイの相手は疲れるな
今日からセコム犬の戻らないといけないのに
まあこんなお家に盗みに入るおバカなドロボウさんもいないだろうしゆっくり休ませていただきますわ

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わしへの感謝デー？

日々、この家にはなくてならないわし　
愛玩犬　セコム犬と毎日フル回転に働く労働犬であるわしへの感謝の気持ちを表すために、いつもの冷蔵庫のあり合わせでお弁当を作ろうとするマミイに
「少しは楽をしろ」
と珍しいダディの言葉
もう恐ろしいおにぎりに懲りたんですね
せっかくマミイはおにぎりの具を何にしようか食品庫あさってたのにねえ
「今朝の残りのパンの耳とか～、シュークリームとかいろいろ考えてたんだけどねえ」
おにぎりの具ってゴミ箱じゃあないよね
「もうわけのわからんおにぎりはイヤじゃ」
ダディの本音が出たところで、お出かけする獰猛愛玩犬一家　


わしを歓迎するためにこいのぼりを飾ってる海ほたるに到着


去年の嫌な記憶が蘇る…
たしか今頃海に突き落とされたんだった
まあ、東京湾のど真ん中で海に落とすなんてひどいことはさすがにマミイだってしないだろう


海ほたるで、ワンコＯＫの場所でお散歩
マーキングの鬼は他のワンコの臭いを見逃しませんよ

房総半島の千倉に到着
「殿様楽しんでもらいますよ」

感謝の気持ちは大切だよ　
たとえ、わしの大嫌いな海のそばでも　

げっ　海～　
わし車窓で十分です　
ここで待っています　
「せっかく森田健作の千葉に来たんだから、砂浜ダッシュは義務よ義務」
そんな決まり事が千葉にはあるんですか　
わしは東京都民ですからね　
石原都知事派なんですよ　
砂浜ダッシュなんてしませんよ　
ていうか、海には近づきませんからね　


ここは堪能したし離れましょうというわけにいかないのが、スーパーマンのようなできる男のわしへの嫉妬で心が曇ってるダディ　
ダディは悪魔にリードを渡す　
去年首輪が抜けて脱走したことを蛇のように執念深く覚えているマミイは首輪のチェック　
神様もう１度だけ首輪抜けさせてください
　

サーファーだらけの千倉の海水浴場

海にダッシュするマミイ
丘にダッシュするわし
　

引きずられてさらわれて行くわし　
あ～れ～　
助けて～　
爆笑しながら写真を取るダディ　

「せっかくの海なんだから入ってみようよ」
残念ですねえ　
わしライフジャケット忘れちゃったんですよ

「持ってきております」
デブてめえ
わしのおやつは忘れて途中のコンビニで適当なおやつ買ったくせに　
「さあライフジャケット装着しましょうね」　
殺される～　
わしの悲鳴がとどろく千倉海水浴場
こうなったら獰猛犬の出番　
牙を貫通させてやる
「脅しても無理　さあ海に入りますよ」
塩水はちょっと～　
せめて川にしてください～　
わしの悲鳴を聞いたダディが止めてくれたので、まだ寒い５月のゴールデンウイークにわしは海に付き落とされずにすんだのだ

　
どこがわしへの感謝デーだ
「泳げないなんて多摩川のそばの子として恥ずかしくないの」
全然恥ずかしくないです　

「多摩川決壊したら我が家は水につかるかもよ」
３階以上はは大丈夫です
「お散歩は泳いでいくことになるのよ」
雨の日と同様、お外には出ません　

１日中虐待されて傷ついたわし
連休最後の締めに、のど乾いてお水がぶ飲みしたおかげで、お家でマーキングしたら怒られた

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マミイ感謝デー♪

いつも不摂生疲れているマミイを癒すべく、今日はマミイへ日頃の感謝もこめて、わしは癒し犬となる

ダラダラ寝てるマミイを起こさないように、ダディの汚いお布団に行ってお散歩に出発
つまらないお散歩から帰ると起きてお掃除してたマミイのお手伝いをしよう

いつでもスイッチ入れていいよって戦闘準備ＯＫ
和室に閉じ込められた…


丸く掃除機をかけた後、ベランダで農作業をするマミイを見守り

「お花を買いたい」
というマミイの希望を叶えるべく、運転手ダディを汚部屋から呼び出し出発

なんでマミイ車に乗らないのよ
もしかしてダディを押し付けられたの
マミイを癒すんだから、マミイのそばにいます
忘れ物を取りに帰ったマミイも乗ってようやく出発
買い物に行きたいと言ってたくせにお財布を忘れてたマミイ
「またわしに買わそう思ったんじゃろ」
ダディのお財布は昨日のお店巡りのせいでお札入ってないからね
マミイも知ってるから取りに帰ったんだと思うよ

マミイのナイトであるわしは当然前後左右の確認を怠らない

怪しいヤツ発見
ギャン鳴きで威嚇


うるさいってダディに怒られた…

急遽発見して入り込んだアジアンの家具屋さん
わしはお買い物の邪魔をさせないためにダディをつれまわしておきますよ

マミイが一目ぼれしたソファは１５万円…
わしのへそくり少し出そうかなあ
爪とぎしてバリバリしたら楽しそうじゃん
お店の中は高級家具がいっぱいで
「店員さんに話しかけられたらどうしようと怖かった」
大丈夫だよ
そんな小汚い格好のお客なんて冷やかしだとわかるから相手されないよ
「かっこいいダイニングテーブル２０万円」
我が家は通販で買った格安のテーブルで十分です
ダディもおねだりされたらかなわないので
「殿様がいたずらしておしまいよ」
わしをだしにしておねだり阻止をしている


ここでものんびりお花を探せるようにダディを連れまわす
わしってなんてマミイ思いの獰猛愛玩犬なんだろう
ここまでマミイを思って行動できるワンコがいるだろうか
マミイわかってくれてるのかな
「今日はダディといっぱいお散歩でよかったね」
ちーーーっともわかってなかった
どうやったら、わしのような気遣いできるワンコを理解してくれるんだろう
気遣いできないマミイがわしのことを理解することは不可能なのか

春先からずっと探してるお花

が欲しいらしいがここにもなかったようだ

これは神様がお花なんかに手をかけることなく、わしの相手しないさいっていってるんだと思うよ
「そうかなあ」
そうとしか思えないよ
ホームセンターやお花屋さん何軒回ったと思ってるの
わしはお出かけ好きだけど、盗難警報犬は好きじゃないのよね
「お家でダディと待っとけばいいのに」
なんて言い草
セコム犬に子守犬とダブルワークをさせようと自ら鬼畜の証明をしてしまったな


今日はわしは忠犬の鏡だった
マミイ十分癒されただろ
明日はわしを癒すように
ダディが本気で怖がるおにぎりもってお出かけしようね

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こんな休日はイヤだベスト５

本日は大雨の獰猛愛玩犬地方…
世界のワンコの代弁者犬としてワンコが喜ばない休日のランキングを作ってみた


第５位　嫌いなカッパにお着替えしたのに、写真を撮るだけで行かなかったお散歩


第４位　わしを放置してベランダで農作業をするマミイ


第３位　フセと待ての指示だけ出しておやつのご褒美を忘れるダディ


第２位　お出かけしてもお外に出られない大雨のお天気


第１位　やっぱり例のお店に連れまわされ、無駄に１日が終わる休日

セコム犬の出勤日は大雨でいい
わしの貴重なお休みである連休中は晴れてくれ～

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求む オタク託児所

ようやく人並みに明日からはマミイの会社もお休みに入る
「人を馬車馬のようにこき使いやがって」
休日出勤を繰り返してわしに寂しい思いをさせないためにも、専業主婦をお薦めしてるのに

呼び出されないようにマミイは、夜のうちから携帯の電源を切っている　
「これで安心して４日間過ごせるよ」
ばあちゃんからかかってきたらどうするの　
「急用なら家の電話にかかるでしょ」
ということは、

お出かけもせずお家で過ごすんですね
　
「家事も放棄する完全休養日だから、好きなことして過ごすのよ」
マミイの好きなことってわしとお散歩に行くんですね　
「違います　ミシンで遊んだり、植木で遊ぶのよ」
わしはちっとも楽しくないではないか　
「殿様も好きなことして過ごしていいよ」
本当に　
じゃあ、心行くまでギャン鳴きして、心行くまでマーキングと野グソしようかしら　
爪とぎと、牙を鍛えるのもやらないとね
　
「迷惑のかからないものでお願いします」
マミイもわしに迷惑のかからないものでお願いします　
「何が迷惑かけるのよ」
ミシンの音はうるさいです　
植木をいじるためにベランダ出るのも迷惑です　
１０００歩譲ってわしもベランダに出ていいんなら許してあげてもいいです　
「お花を枯らすのでダメ」
じゃあわしが寂しいから絶対ダメです

マミイのまったり計画を知らないのかダディは
「明日どこ行く」
マミイを誘い始める　
左手にはハードオフマップを持って…　
「１人で遊びに行ってこい」
振られたな　

マミイとダディの趣味が重なるとこは一つもないので、買物に一緒に行くのもイヤらしい　
マミイが服や雑貨を見てると５分もしないうちに
「帰ろう」
が始まるし、挙句
「そんなもんいらんじゃろ」
買い物阻止の暴挙に出るダディ
　
そして自分の趣味のお店となると平気で３０分も待たして、さらに違う店舗にまで連れて行く　
貴重なお休みが無駄な時間で終わってしまうのだ
　
どんなに嫌がられても１人で行けない自立できてないダディはわしをだしにしてまで一緒に行こうと画策する　
マミイいたらお昼ご飯代だってマミイに払わせる守銭奴だしな　
マミイはどうにか行かずに済むかそれに頭を悩ませている

くだらない話し合いの末、２日間はお互い自由に過ごすこととなった　
２日間のうちにマミイは趣味やネット、植木で遊んで過ごして、残りの２日間は汚掃除だと言ったら、ダディは
「いつどこに遊びに行くん」
「人の離し聞いてんの」
　
わしはお出かけ好きだけどさ、お店巡りでもマミイがいたらお散歩して遊べるし嫌じゃないんだけど　
「じゃあ殿様一緒にお買いもの行けば」
だからマミイと一緒ならって言ってるでしょ

マミイの精神の安定のためにも、ダディを連休中預かってくれる託児オタク所ないかなあ　

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やらせ疑惑(；-_-) =3

これが本当の花道

お仕事に行くマミイが朝からバタバタ準備しているのを知りながら、グースカ眠るわしではない
愛玩犬として、そばにいてやらないといけないし、わしには課せられたお仕事もあるのだ

マミイのお着替えを手伝ったり
「靴下盗るな」

忘れ物がないかチェックしてやったり
「おにぎり食べるな」

忙しく働いた後はトイレタイム
「このクソ忙しいのに」
言葉は乱暴だけど、うれしそうにトイレシート交換してるのがわかるよ
ご褒美をもらうべくキッチンへ誘導し、美味しいおやつをゲット
今度は大でご褒美をもらおうとしゃがんだ瞬間玄関が閉まった
ちょっと～　ダディの子守までする日なんだから、子守手当ても追加でもらわないと割に合わない労働なのに
こんなことなら、マミイの脱ぎっぱなしの服の上に野グソしてやればよかった

お昼ごはん代をせしめたダディは当然いつものお店巡りに出発
わしとゆっくりお散歩をしていると大嘘の写メまで送る偽装工作
どれほどわしが喜んでお散歩をしているか力説までしやがった
仕事中のマミイに
「忙しい」
と電話を切られてもかけなおすダディ
「あれっ　故障かな　つながらん」
無視されてんだよ

マミイの帰るコールと同時にお迎えお散歩に行くわしと付き添いダディ
どうせお惣菜を買うだろうとわしのにらんだとおり、スーパーでマミイの自転車発見
自転車を押しながらダディのガセネタ話を聞かされるマミイ
「殿様は１日わしから離れんかった」
「どうせハードオフ連れまわしたんでしょ」
「殿様は喜んどったで」
バレバレのうそ言うなよ
わしはお店巡りは迷惑なだけなんですけど


マミイは信じてくれるよね

「本当はハードオフ犬じゃないの」

わしの眼を見ればどちらが正しいか一目瞭然です


音が鳴ったから気をとられただけなのに
「目をそらすってことは、うれしかったのね」

「殿様の名前にミドルネームをつけて、ハードオフいれようかね」

わしはマミイのつけたセンスの悪い名前でいいです
ミドルネームなんていりません

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ゲートブリッジに行ってきた♪

「東京ゲートブリッジに行きたい」
というダディのわがままに付き合わされるわしとマミイ…
橋を渡るだけだろ
ご近所の多摩川に架かる橋と大差ねえだろうに

お年寄り並の早起きをしたダディは３０分もしないうちに
「…眠い」
運転手交代かよ
せっかく、助手席で景色見てたのに
ダディのお膝はゴメンなので、後ろに移動
早起きのしすぎなんだよ
もう少しゆっくり寝るってのは年取ったダディには無理なんだろう
若いわしとマミイはお昼ぐらいまでゆっくり眠れますけどね

東京の土地勘のないマミイの運転でなんとか城南島まで到着
ここにも公園あるのに素通り…
そろそろ休憩しませんかってナビも言ってるのに
わしもきれいな空気吸いたいのよねえ
「この公園に行ったら、飛行機ずーっと見る羽目になるよ」
ダディの迷惑な趣味である飛行機が見える公園でしたね
さっさと行きましょう

みんな路肩に止めて写真撮ってるのでマミイも路駐して写真を撮り始めた
橋をバックにわしを撮りたいのだろうとダディの迷惑な心遣いによって…

「殿様笑え」
無茶言うなよ
非力なダディを信用できないわしは落とされるのではないかと心配で笑顔なんか作れないよ


いいから早く撮って車に入れて～

そして本日のメインである若洲海浜公園に行ってきた

軽やかに走るわしをヒーヒー言いながら追いかけてくるデブ
運動不足だよ
わし頑張って毎日２時間のお散歩に連れてってやるからな


また冷蔵庫の残り物を突っ込んだお弁当タイム
今日の貢物は何かなあと期待に胸を膨らますわし


家族みんなでお食事しようという気持ちはマミイにはないんだろうなあ
おにぎりくらいくれるかと思ってたのに…
「殿様はダメよ」
ここでダディが気付いた
「今日は具は何入れたんや」
「食べてからのお楽しみ」
「お楽しみと言うより、嫌がらせじゃろ」
タラコが足りなかったので、ダディのおにぎりにチロルチョコを入れていた…
チョコはワンコは食べちゃあダメなんだよね
食べなくて良かったよ
そんな美味しくなさそうなおにぎり…
自称グルメのダディだって麦茶がぶ飲みしてるもんなあ

この間のおみかんの缶詰の具とどっちが良かった
「どっちも、人間の食うもんじゃねえ」
ご愁傷様
これに懲りてダディはお弁当作れって言わなくなるだろう
マミイの計算勝ちだな
「えっ」
まさか本気で美味しいと思って作ったんじゃないよね
「…もちろんよ　お弁当作るの面倒だし」


わしは、海の男として何かが足りないとは思っていた
しかし、今日長年悩んでいた答えが見つかった

海の男である石原裕次郎の生まれ変わりを名乗るか悩んだくらいのわし
足りなかったものはヨットだったんだな
ヨットさえ乗りこなしてしまったら、パーフェクトの海の犬だ
「じゃあ戸○ヨットスクールに入る」
マミイも一緒に行きましょう
「マミイはお仕事あるからね」
わし１人で習い事はイヤだ
「大丈夫よ　そんな我がまま言えないくらいのスパルタらしいから」
スパルタ
しつけ教室並みの
あんな優しい先生じゃあないと思うよ
ヨットは諦めます

「じゃあマミイと一緒にボートのお勉強しよう」
マミイの言うボートのお勉強って、競艇でしょ…
品行方正なわしを悪の道に誘い込むなよ

アイハキュウクツ（愛は窮屈）というオブジェを発見
なんでダディと一緒に入らないといけないの
１００畳のお部屋であったって、ダディと２人だと窮屈なのに…

へこむわしとはしゃぐダディ

久しぶりにダディが
「撮ってやろう」
迷カメラマンの登場
マミイが入ってきたら、わしの定位置であるお膝に移動
「狭いねえ」

ぴったり寄り添えるし、このオブジェ気に入ったよ

のんびりお散歩してると潮の香りがだんだんときつくなる

まだ寒いこの時期に海になんか落とされたらかなわんからな
さっさと車に誘導



お盆やゴールデンウイーク中はねらい目だと言い出したダディによって

イケアにも寄ってきた
駐車場に車を止めて眠り始めるダディ
マミイだけお買い物に
わしも行く～
１０分後、肉団子だけ買ってきたマミイ
買い物好きの浪費家マミイが珍しいことがあるもんだと思っていたらお財布を忘れてきてたのだ
カバンに放りっぱなしの小銭だけでなんとかお買い物を済ませたらしい
お財布あったってたいして入ってないじゃん
「臨時収入があったのよ」
臨時収入＝わしのへそくりのネコババですよね

「いいじゃん　殿様のもの買うこともあるんだし」
わしの自立のためのへそくりを使い込まれるんだから、自立しないでって意味なんだろう
じゃあ早速、コンビニに入ったダディ達を求めてギャン鳴きスタート

気が向いたら押してくれ

気が向いたらこっちもね

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