帰省日記 ～４日目最終日 冬将軍ｖｓ獰猛愛玩犬～

１月２３日
かわいい孫犬が帰ってしまうので、しょんぼりのじいちゃんのお見送りを受けてダディの実家へ
ダディなんか置いて帰ってしまえばいいのに
マミイも同じこと考えてたらしく、
「車置いたら、じいちゃん家に２人で帰ろうか」
いいじゃない
わしの養育費として、月に３０万円送ってもらおう

ダディの実家へ到着
お茶を飲んだり、おやつ食べたりして

出発したのは１１時
はあ～　これから１１時間のドライブですか
「殿様の休憩時間削れば、もっと早く着くよ」
わしの犬生を豊かにするためにも、いろいろな地方を見たり、美味しい郷土料理は外せません

やっと出発したのに、広島限定のものをお買い物するためにスーパーへ
ダディとお散歩して待ってたら…
車に積めないほど買ってきやがった

荷物整理の得意なわしの出番
ダディに的確な指示を出しながら荷物の積みなおしをさせる

マミイが広島に帰るたんびに買い求める麦味噌や、いりこのだしの素
わしの知る限りでは、お味噌汁ってお湯入れるだけのやつしか作らないじゃん
だしの素使うようなお料理もしないよねえ
こういうのって、無駄なお買い物って言うんじゃないのかな
伯父ちゃまの前だから見栄張って買ったんだろう

獰猛愛玩犬仕様マーチは順調に帰宅の徒へ

雄大な浜名湖をバックにたたずむこれまた雄大な獰猛愛玩犬

静岡の裾野までは順調だった
そして、ここで冬将軍と出会う…

「雪だね」
マミイと窓を開けて景色を見る余裕はすぐになくなった


猛吹雪


惰眠をむさぼる殿様

スタッドレスタイヤを履いている我が家は問題なくても…
ノーマルタイヤで走っているトラックが上り坂で立ち往生してしまい大渋滞


お家の近くになってきたので、わしは見回りをし始める
「ようやく起きたか」
失礼な　わしは眼を瞑って考え事してただけです
それにしてもお散歩大丈夫かな
濡れるの嫌いだから早く雪解けないかなあ

そして明け方３時にようやく到着

帰るなり、寂しがっていたいるかちゃんと遊んでやる仲間思いの獰猛愛玩犬
「会社行くまで少しでも寝るぞ」
と寝る準備に忙しいダディ達
「殿様寝るよ」
マミイが誘ってくれるけどさ、こんな寒いとこではわしは眠れません
体を温めるために、ボール投げでもしようって誘ってやったのに強制的にマミイのお布団に連れて行かれてしまった

こうして４日間にわたる広島帰省旅行は終わった
今度はもう少しのんびりして、途中のサービスエリアなんかでお友達とも会いたいなあ

気が向いたら押してくれ

気が向いたらこっちもね

にほんブログ村