大晦日

大晦日から元旦にかけて天気は大荒れ、と有難くない予報。気象庁には悪いが外れて欲しいと願っている。

大荒れの天気で過ぎん大晦日

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数え日

今年も後二日、今年の年越しの天気は大荒れとのこと。穏やかな新年を迎えたいのだが天気ばかりはいかんともし難い・・・

数え日や静かに暮し終の街

御用納め

公官庁を始めとして二十八日で御用納めとなった所が多い。帰省ラッシュも始まる。引退の身には関係のないことであるが・・・

工場の電源落とし用収め

雪煙り

汽車が雪煙りを上げて通過する姿は迫力があるが線路わきにいる時は思わず身をすくめてしまう。

遮断機に背を向け避けし雪煙り

年用意

我が家でもささやかながら正月を迎える準備が進んでいる。以前ほどではないが御節の準備も進んでいるようだ私もあれこれと掃除を始めた。

ささやかに世間並みには年用意

雪積もる

雪が積もる。以前はそれ程心配なことではなかったが、年を取るに従って心配が大きくなってきた。雪掻きや雪降ろしが辛く体力が無くなってきたためだ。降るのは仕方がないがあまり積らないで欲しい。

老いの身の心に重く雪積もる

銀世界

朝起きて外を見ると雪が積もっている。１０センチ程かなと目分量で押し図っている。食事が終わったら玄関の雪かきをと思っている。

目覚めればくるぶし辺りの銀世界

霙

雨と言えば霙という時期になってきた。北陸の冬は寒い。

霙るるや大戸降ろした中心街

冬至

柚子湯、かぼちゃと何かと行事があるのが冬至。昼が一番短い日。何となく重い一日の感じがする。一日雨が降る続く日で暗い日でもあった。

越前の黒雲覆ふ冬至かな

古希

年が明けると古希を迎えることになる。なんと年を取ったことか、まだまだ若いと思っているうちに・・・

ご破算を重ね重ねて古希に入る