南瓜の収穫も終った。南瓜の蔓をめくり最後の南瓜を収穫してしまった。縁側につる捲りといわれる最後の南瓜を積んだ。
縁側につる捲りした南瓜積み
南瓜の収穫も終った。南瓜の蔓をめくり最後の南瓜を収穫してしまった。縁側につる捲りといわれる最後の南瓜を積んだ。
縁側につる捲りした南瓜積み
ツクツクホーシという蝉の鳴く声を聞くと、夏も終わりに近づいているなと思う。蝉の鳴声は子供の頃の色々なことを思い出させる。
夏おしみ命おしみて法師蝉
朝夕は虫が鳴きめっきり涼しくなったが昼はやはり30度を越す真夏日の日も有る。日差しの強さも日により微妙に違う感じとなってきた。
秋暑し行きつ戻りつ日差しかな
山の散歩道を歩いていると、蝉の死骸を良く見かけるようになった。短い命が尽きたのだろう。時にはポトリと落ちてくる蝉に遭遇することもある。
パタと落つもがきて鳴きて蝉果てり
川や海でイベントとして燈篭流しが行われている。いずれで行われる燈篭流しも幻想的で美しい。川で行われる燈篭流しはすぐに流れ去るがそれはそれでいいものである。
流燈やよどむことなく闇の中
処暑とは暑さがおさまる日とか、秋の気配は感じられるようになってきたが、暑さはまだまだこの先まだ真夏日もあるとかいう予報が出ている。
処暑の道影を落として網代笠
蜩のかなかなと鳴く声は遠い子供の頃の夕方の光景を思い出さされる。晩御飯ですよと呼ぶ母の声、夕餉の支度の物の音など、郷愁を誘われる
かなかなや遠い昔の母の声
朝夕はめっきりと秋めいてきた。なんだかんだと言っても季節は確実に動いている。月日の過ぎるのは早いものである。
雨戸繰るよどんだ寝間に秋涼し