俳句初心者の日記

俳句超初心者の手習い帳

南瓜

2009-08-31 02:27:35 | Weblog

南瓜の収穫も終った。南瓜の蔓をめくり最後の南瓜を収穫してしまった。縁側につる捲りといわれる最後の南瓜を積んだ。

 

 

縁側につる捲りした南瓜積み


釣堀

2009-08-30 02:43:18 | Weblog

この暑いのにじっと動かず釣りをしている人が入る。好きでなければ出来ぬこと。

 

 

釣堀に動かぬ影や夏帽子


法師蝉

2009-08-29 01:58:14 | Weblog

ツクツクホーシという蝉の鳴く声を聞くと、夏も終わりに近づいているなと思う。蝉の鳴声は子供の頃の色々なことを思い出させる。

 

 

夏おしみ命おしみて法師蝉


秋暑し

2009-08-28 02:17:37 | Weblog

朝夕は虫が鳴きめっきり涼しくなったが昼はやはり30度を越す真夏日の日も有る。日差しの強さも日により微妙に違う感じとなってきた。

 

 

秋暑し行きつ戻りつ日差しかな


蝉果てる

2009-08-27 03:21:15 | Weblog

山の散歩道を歩いていると、蝉の死骸を良く見かけるようになった。短い命が尽きたのだろう。時にはポトリと落ちてくる蝉に遭遇することもある。

 

 

パタと落つもがきて鳴きて蝉果てり


流燈

2009-08-26 03:02:02 | Weblog

川や海でイベントとして燈篭流しが行われている。いずれで行われる燈篭流しも幻想的で美しい。川で行われる燈篭流しはすぐに流れ去るがそれはそれでいいものである。

 

 

流燈やよどむことなく闇の中


処暑

2009-08-25 02:37:47 | Weblog

処暑とは暑さがおさまる日とか、秋の気配は感じられるようになってきたが、暑さはまだまだこの先まだ真夏日もあるとかいう予報が出ている。

 

 

処暑の道影を落として網代笠


2009-08-24 02:03:19 | Weblog

蜩のかなかなと鳴く声は遠い子供の頃の夕方の光景を思い出さされる。晩御飯ですよと呼ぶ母の声、夕餉の支度の物の音など、郷愁を誘われる

 

 

かなかなや遠い昔の母の声


秋涼し

2009-08-23 02:22:37 | Weblog

朝夕はめっきりと秋めいてきた。なんだかんだと言っても季節は確実に動いている。月日の過ぎるのは早いものである。

 

 

雨戸繰るよどんだ寝間に秋涼し


空蝉

2009-08-22 02:37:49 | Weblog

蝉の抜け殻には不思議と存在感がある。特に目の辺りに存在感を強く感じる。

 

 

空蝉のまなこの力失わず