1989年10月から年が明けた1990年1月まで友人と一緒にアメリカ放浪の旅をしていた。
昔からどうしても行ってみたい国で、その当時はジョン・アーヴィングやジョン・アップダイクなどのアメリカ作家の作品をよく読んでいたり、ジョン・メレンキャンプ、トム・ぺティ、ブルース・スプリングスティーンなどの音楽が中心だった。NFLは毎週欠かさず見ていたし、下北沢のロックンロール・ダイナーでは何時もハンバーガーを食べていた。映画もジム・ジャームッシュ監督作品。今思うと笑っちゃうのだが、その当時は、自由の国アメリカに強い憧れがあった。
まだ大学に通っていたのであるが、その年は1年間休学をする事にし、出発までは旅行資金を稼ぐ為、日夜バイトに明け暮れていた。
ロスまでのオープンチケットを購入し、あとはビザが有効な限り滞在するつもりで、特に予定を組まず、行きたい場所が決まったらグレイハウンズ(長距離バス)のチケットを買い夜間に移動、宿泊費を浮かし、滞在する時もモーテルが中心。まあ、こんな感じの「水曜どうでしょう」的貧乏旅行を3ヶ月ぐらい続けていました。
この旅でアメリカのいい面、嫌な面を多く見てきました。それについては、後々書いていこうと思っています。
この続きは次回(いつになるかわかりませんが・・・)
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