nancy's blog

nancy's film reviews, etc... 日々のできごと、動き回り記録など。最近では映画レビュー中心。

The Bank Job (バンクジョブ) 2008、英

2014-06-15 | 映画
 

1971年に実際にあった事件を映画にしたもの。

主演は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』以外、いつもアクションものなどでおなじみのJason Statham(ジェイソン・ステイサム)。(この人67年生まれ。けっこうトシなのね…)

この主演の人が出ているものは全てどうも軽いというか安っぽい感じに仕上がる気がするのは私だけだろうか。。。

相手役の女優(Saffron Burrows(サフロン・バロウズ)というらしい)に魅力がないのも残念。

Breakfast on Pluto (プルートで朝食を) 2005、アイルランド・イギリス

2014-06-12 | 映画


アイルランド人小説家、パトリック・マッケーブの同名小説の映画化

監督:ニール・ジョーダン
出演:キリアン・マーフィー(28日後...、コールドマウンテン、麦の穂をゆらす風、インセプション他)、リーアム・ニーソン、スティーヴン・レイ

plutoは冥王星のこと。だから、atでもなくinでもなくonなんだね。



感想はまた時間のある時に!

De battre mon cœur s'est arrêté (真夜中のピアニスト) 2005、仏

2014-06-10 | 映画


英題:The Beat That My Heart Skipped

1978年のアメリカ映画、『マッド・フィンガーズ』のリメイクだそうだ。アメリカ版で主人公を演じたのがハーヴェイ・カイテル。

あの太い指でピアノ…?とか、どうしてもハーヴェイ・カイテル版のほうに興味がいってしまう。

まあハーヴェイ・カイテルにも若い頃はあったわけで。

それにしてもこのフランス版とは大きく趣の異なる映画だったことだろう。

セザール賞とかでかっこう賞を獲った作品らしいが、このフランス版は私はまったく楽しめなかった。主役のロマン・デュリスという人にも魅力を感じなかったし。

フランス映画は(自分的には)当たりが少ないなぁ、やっぱり。

HANNA (ハンナ) 2007、米

2014-06-10 | 映画
   

書くことがないのでいろんな種類のポスターを並べてみた。

Cate Blanchettが出ているくらいであとはこれといって興味を引くところがない映画。

なんなんだろう。

まあ言いたいことはわかるけど、そこをもう少し強調してくれないとメッセージが伝わってこない気がする。

セブンデイズ (2007、韓国)

2014-06-10 | 映画


何も期待せずに見始めたら内容はすごく面白かった。

でも最後がいまいち歯切れが悪いというか消化不良というか、自分的にどうもしっくりこなかったので、見終わってから調べたら、なんと私が見たテレビ版では一番最後の部分を思い切りぶった切ってあったことが判明。

ここを切られちゃ、そりゃあ消化不良にもなるわな…。

まあテレビだとカットは仕方ないし、こういうリスクも仕方ない仕方ない。

ついでにこの作品は最初はキム・ソナ主演で製作が進んでいたところ、途中で降板してこのシュリの女優さんになったらしい。

彼女は私には青木さやかにしか見えず、魅力はいまひとつだったけど、この役柄にはとりあえずキム・ソナより10倍は合っていたと思う。キム・ソナでここまで成功していたかは大いに疑問。

やはり演技派といっても役には向き・不向きがあるもんだ。

舟を編む(2013)

2014-06-10 | 映画
 

映画としては面白かったです。

一言で言うと、松田龍平役の人の成長物語、ですね。

ただこれを映画館で見るかって聞かれたら・・・見ないっすね。

オダギリジョーはよかったです。『小さいおうち』の人もよかったですね。宮崎あおいは…私は個人的に苦手な女優なので思いっきりバイアスかかってますが、この役はこの人でなくてもよかったと思います。

The Savages (マイ・ライフ、マイ・ファミリー) 2007、米

2014-06-08 | 映画


何年か前に見たのだがレビューを書くのを忘れていた。

地味~~~だけれどとてもいい映画だったのだ。

主演のLaura Linney(ローラ・リニー、1964年生まれ)はアカデミー賞にノミネートされていたとか。そうだよなぁ。上手だったもん。

P.S.ホフマンもいい味です。この人にしては普通の役どころでね。



毎度気になる題名ですけど。

原題通りにすれば、サベージ兄妹、になるんだろうけど、、サベージっていうのが日本ではなじみのない名字だから、まぁこの選択肢は初めからなかったんだろうなぁとは思います。

マイ・ライフ、マイ・ファミリーも悪くはないけど。

父も兄もファミリーだけどね。

父と兄と私と、なんかでもよかったかもしれません。

ま、難しいですね、相変わらずタイトルは。

探偵はBARにいる2~ススキノ大交差点 (2013)

2014-06-03 | 映画


つまんなかった!

何度も寝そうになった!!

ストーリーがとにかくよくない。原作があるらしいがあの犯人の動機がいかにも弱過ぎてどうしようもない。物語の最重要部分なのに。

唯一いいのは松田龍平かな。いい味。大泉洋より何倍もいい。

大泉洋は残念ながら現実味がない。探偵っぽくない。

相手役の尾野真千子も相変わらずの一本調子キャラで全然らしくない。

もうぜーんぶだめ。

なぜ続編が出るほどこのシリーズがヒットしているのか、まったくわからない。

Rabbit Hole (2010/アメリカ)

2014-06-03 | 映画


主演のニコール・ キッドマンはこの映画でアカデミーの主演女優賞にノミネートされたそうだ。

私個人としては夫役のAaron Eckhart(アーロン・エッカート)が何倍も良かったけどな…。

子供を(それも幼くして)失った悲しみというのが、子供のいない自分にこれほどわかるとは思ってもいなかった。

つまり子供がいない、という喪失感にも似た感情が、わかり過ぎるほどわかるからなのかもしれない。

そしてその埋め方や乗り越え方が男女でこうも違うというのもとてもよくわかる。

内容は全体的に暗く、人にオススメできる映画では残念ながらないが、最後は泣けて仕方なかった。

ラビットホールという題名。そのまま邦題にするのはどうだろう。まぁ、内容をそのまま反映させると日本語では(悲しみのなんとか、とか追憶のなんとか、とか、愛のなんとか、とか)陳腐なものになってしまうそうなのはわかるけど…。

Me, Myself (私の彼の秘密) 2007/タイ

2014-06-03 | 映画


多分初めてみたタイ映画。

ラブストーリーと言っていいんだと思うけれど、とてもいい映画だった。

主演のアナンダ・アヴェリンハムという人はタイでは有名なイケメン俳優だそうだけれど、この人のイケメン具合はもちろん(トニー・レオンを細身にしたような正統派イケメン)、演技も素晴らしかった。

Wikiってみると オーストラリア人の父とタイ人の母のハーフだそうで、なるほどアジア人の血だけではここまで整わないかもなぁ。

ストーリーも相手役の女優さんの演技もとてもいいです。

でもやっぱりこの主役の男性なしでは成立しない映画って感じがします。