●出かけた日:2017年3月18日(土)
●歩いた足跡(ログ)
(以上の地図:国土地理院)
先行の若者の後を追いながら登り続けるが、傾斜も少しずつ急になり、離されていく。
さらに風が強くなる。もう少し頑張ろうと思いながら、さらに登る。上にカメラを向ける。
📷003:雪の中の人影
かなりきつい傾斜になり、先行の若者とはこんなに離されてしまう。やがて後姿はこの急傾斜の向こう側に消えて見えなくなる。
この辺りでは、雪から顔を出している木の枝はびっしりと霧氷をまとっている。
自分もあの高いところまでは、登ろうと決めて、ゆっくりと進む。決めたところまでやっとたどり着いて一息入れる。しかし、この辺りから風に雪が混じり、時々視界が遮られる。視界が開けたところを見計らって、もう一度上にカメラを向ける。
📷003-2:「男岳」の頂上?を望む
写真両側は「男岳」から延びる尾根のようなので、中央のピークが「男岳」の頂上と思われるが?。よく目を凝らして見たが、先行の人の姿は見えない。
この先はさらに傾斜がきつくなり、切り立った痩せ尾根もあるので、十分注意が必要だと、友人が言っていた。
吹雪模様で空が晴れ渡る気配もないので、ここで引返すことにする。ここの標高は1,390m程、約200m登ったことになるが、「男岳」は1,623mとあるので、まだ230mあり、半分程度しか登っていない。
帰りは「かんじき」からスノースパイクに履き替える。ほんの1時間と少ししか登っていないので、まもなく第3リフト降り場に着いて休憩する。すぐ近くに温度計が掛かっているのでのぞいてみると-3度を表示している。
下りのリフトに乗るわけにはいかないので、前回と同じようなコースをたどってひたすら下る。背筋を伸ばしたような姿勢になってしまうので、腰と足に負担がかかる。「足が笑う」状態になりながら、1時間足らずでスキーセンターに着く。
もっと天気に恵まれた時に再挑戦できればと思うが、リフトは4月最初の土日で営業ストップのようなので、それを過ぎれば、また下から登らなければならないが、体力的に無理かもしれないし、無理はしないように心がけたい。
(終わり)
実は4月に入ってすぐ、3回目の挑戦をしました。次回からその記事を掲載する予定です。
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