5月4日(土)(2019年)、久しぶりに「西山」の「姫神山(大平山)」に登って、まだ田んぼには水が張られていない時期の「仙北平野」を眺めた(ブログに掲載済み)折、今度は田植え直後の、田んぼに張った水が見える景色を山の上から眺めてみたいと思っておりました。我が家の周辺の田んぼもほぼ田植えが終わった5月30日(木)、いい天気に恵まれたので再び「西山」に出かけてみました。その時の「仙北平野」の眺めをご覧いただきたいと思います。まずはその時の写真です。
(5月30日)
あわせて、ほぼ同じ場所から撮った5月4日の写真もご覧いただきます。
(5月4日)
5月4日、茶色っぽい田んぼが一面に広がっております。手前の山の木々は新葉を出したばかりの様々な色どりを見せております。そして、遠くの山の高いところ(「駒ヶ岳」、「和賀岳」)にはまだ雪が残っておりました。
一方、5月30日、田んぼは水の色と植えられたばかりの稲の苗の緑が混じりあった色合いに変わりました(手前の茶色い田んぼはこの後転作大豆などが撒かれる田んぼのようです)。米作りにいそしむ一人ひとりの農業者の営みがこのように景色を一変させることを目の当たりにすると、改めて感慨深い思いがします。 また、木々の色は濃い緑に変わっており、まさに「緑滴る」候という言葉を実感することができます。
以下、5月30日の写真をもう少しご覧いただきます。
上の写真は「雄物川」沿いの「花火大会」の会場(手前の河川敷が打上げ場、向こう側の河川敷が観覧席)付近です。きれいに区画整理された田んぼに屋敷林や鉄塔、そして堤防上に植えられた木々(桜?)が田んぼに影を映しております。
「西山」から東を望んだ眺めですので、日の出直後には朝日が田んぼに映る様子を見ることができると思います。一度見てみたい思いはありますが、それを見るためにはまだ暗いうちに登らなければなりませんので、二の足を踏んでいるところです。
なお、この後稲が生長して田んぼが緑に覆われた時(7月)、穂が熟し一面黄金色になった時(9月)にも「西山」に登ってその景色をブログに掲載したいと思っております。
(終わり)
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