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ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★2021年2月、屋根下の雪寄せ

2021年02月08日 | 四季のたより

 少し前に掲載した「2021年1月、大雪の晴れ間」で、屋根の雪下ろしについて触れました。この冬は1月から2月初旬にかけて断続的に激しい雪に見舞われております。雪止めをしていない部分の屋根は自然に雪が落ちるので、雪下ろしをしなくて済みますが、落ちた雪が屋根の下に雪が積み上がり、大雪のこの冬はこんな状態になってしまいました。

 家の屋根の下です。


 積み上がった雪が屋根に届きそうになっております。
 横から見ると・・・。


 我が家は家の雪囲いをしなくて済むように、濡れ縁を設けそれに手すりを付けて、屋根から落ちた雪が直接窓や壁に当たらないようにしておりますが、これ以上雪が落ちてくると、落ちた雪が手すりを越えて崩れて来そうです。

 一方、小屋の方を見ると・・・。


 小屋は2階建てで、軒の高さは5m程と思いますが、屋根の上下の雪がつながってしまいました。屋根が長い上に、風下の南側は吹き溜まりで積雪が多くなり、こんな状態になってしましました。

 放っておくと屋根の雪が落ちることができず、また軒を痛めることにもなります。

 ということで、晴れて気温が上がった2月6日、屋根下の雪寄せをしました。まずは小屋の方から。


 左下に雪を寄せることができれば楽ですが、そこには庭木があり、また道まで転がっていく心配がありますので、スノーダンプで屋根下を後方(前の写真で手前に雪が崩れているところ)に運んで寄せるので、なかなか労力と時間がかかります。

 こんな屋根下の雪寄せをするときには、気を付けなければなりません。つながっている下の雪を寄せると、屋根上の雪が一度を落ちてくることがあるからです。

 慎重に作業を進めたせいばかりでなく、しょっちゅう休憩をとるので、終わるまでに3時間程もかかってしまいました。

 雪寄せが終わった様子です。


 小屋の下の雪寄せは、この冬、これで3回目です。雪がまだこんなに積み上がっていますので、雪が降るとまた寄せなければならないようです。反対側の北側の屋根(こちらは積もる量が少なく、まだ1回しか雪寄せしておりませんが)もありますので、古希を過ぎた私には体力的になかなか大変になってきました。

 この後、家の方も少し雪寄せしました。


 こちらはスコップで右下によせるだけでしたので、1時間もかからず作業を終えることができました。これでしばらくは濡れ縁に雪が崩れてくるのを防ぐことができると思います。

 3月の声をきくようになると、降った雪もまもなく消えていくと思います。晴れた日の雪景色は心が洗われるように気持ちになりますが、まだ2月上旬、これ以上の積雪にならないことを願うのみです。

(終わり)


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