<今回のログ(足跡)>
●歩いた日:2023年5月3日(水)
●歩いた所
・野荒町:伊豆林、前谷地、篭林、篭林後、町ノ内
・境 田:篭林
・金 沢:下野際、中野際、上野際、南明田地、碇、狐森、中谷地、味噌森、高畑、寺田
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり7.9km)
(以上の地図:国土地理院)
今回も「出川」沿いの地域を歩いたブログです。よく晴れ上がった5月3日(水)、前回の「旧仙南村飯詰・金沢を往く」で歩いた道筋の東端、「出川」にかかる「伊豆林橋」を目指して車を走らせました。
「伊豆林橋」に到着すると、橋のすぐそばに駐車するのにちょうどよい空地があります。そこに車を停め、そこから「田沢疎水幹線用水路」が「出川」と合流してその役目を終える地点付近まで足を延ばそうと考えながら歩き始めました。それでは本文に入ります。
「伊豆林橋」に到着すると、「出川」の北側、橋のすぐ下流側(西側)の堤防下に道跡のような舗装されたところがある。そこで思い出したが、前回のブログでも書いたように「伊豆林橋」はかつてはもう少し下流(西側)にかかっていた。舗装されたところはその当時、橋に向かって延びていた道の一部分のようである。今回も改めて航空写真で確認してみたいと思う。
「伊豆林橋」から前回と同じく北に向かう。スタートしてすぐ行く手を望む。
(「篭林」の風景)
前方の大きな集落は「篭林」。「篭」は「籠」と表記しているものもあるが、ログ地図には「篭」とあるので、その字を使用する。
「篭林」を少し詳しく調べると、道奥右手は「金沢字篭林」で、左手は「境田字篭林」である。「境田」は「旧飯詰村」である。
前回はこの後まもなく左に折れて西に向かったが、今回はそのままさらに北に進む。道右手に高い杉木立が見えるところまで進む。
📸011:「篭林」の「伊豆神社」
杉木立の下には神社が建つ。鳥居にかかる扁額の文字は消えて見えないが、左下に写る案内板に「伊豆神社」の文字がある。
道端の鳥居をくぐって社殿を一回りする。社殿の西側と北側が池になっている。
(「伊豆神社」の清水)
前述の案内板はこの池を説明したもので、それには「伊豆神社清水、地元では『オンドのシズ(お堂の清水)』と呼び、親しまれている清水で・・・」と書かれている。旧「六郷町」の街部にはいたるところで清水が湧いているが、「東山」に近くなったここも清水が湧く地形のようだ。
(②に続く)
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