ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町豊岡を往く-2②

2024年04月14日 | 旧中仙町を往く

<「真木渓谷」方面を望む>

●歩いた日:2024年2月17日(土)

●歩いた所

 ・豊 受(豊川)中野、上野

 ・栗 沢(豊岡)柏木野、向野、本宮、宝量、社前

 ・大神成(豊岡)野中、坊谷地、十二田

●歩いたログ(足跡)(道のり7.3km)

(以上の地図:国土地理院に加筆)

 (📸002のところの)公園から引き返し、堤防に沿ったあぜ道を東に向かうと、「中野」から「上野」になる。

📸003:「上野」の一角

 左手の木立が連なるところが「斉内川」の河川敷。その脇道を奥から手前に来たところ。

 この辺りの田んぼは雪が残っている。木立のせいで雪が吹き溜まりになるのだろうか。

 堤防から少し離れ、田んぼ中を引き続き東に進む。

📸004:「真木渓谷」方面を望む

 「真木渓谷」の向こうに見える山は「曲甲」。朝冷え込んだせいで、山の高いところは樹氷をまとっている。

 手前の田んぼは一枚ごとにかなりの段差がある。この辺りは傾斜が大きいようだ。

 また少し進む。この辺りから「栗沢」の「柏木野」になるようだ。

 河川敷の木立が陰を作っているところの田んぼの水が凍っている。

(田んぼの氷の紋)

 田んぼの水が氷るのを見て、いつも思うことだが、どうして稲株の周りに同心円的な紋ができるのだろうか。自然はなかなか粋なことをする。

 またしばらく田んぼ中を行くと、「田沢疎水幹線用水路」に至る。水路にかかる橋の上から北を望む。

(「柏木野」の「田沢疎水幹線用水路」)

 「仙北平野」歩きで、これまでに何度「田沢疎水幹線用水路」に出会ったことだろう。水路は一見水が流れているようだが、溜水で全く流れていない。

 水面に私の影が映る。影から水路の深さがわかる。

 なお、用水路の左側と右側でかなりの高低差がある。段丘の縁のようなところに水路を開削したようだ。

 水路沿いを「斉内川」の方に進む。

📸005:「柏木野」の「田沢疎水幹線用水路」2

 大きな用水路が「斉内川」を横断するすぐ手前に設けられた施設である。中央で何やら作業をしている人がいる。水が止められているこの時期に補修作業を行っているようだ。

 右奥は水門、左手前は流れて来るゴミを取り除く器具だろうか。

 水路はここでさらに深くなっている。作業している人に「水路は川の下を横断しているのか」と訊くと、「そうだ」と言う。

(③に続く)


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