●歩いた日:2018年8月21日(火)
●歩いた所
・六郷:馬町、東高方町、西高方町、琴平西、琴平東、安楽寺、馬場、米町
・鎗田:庚塚、馬町
※ 「馬町」は「六郷」、「鎗田」の両地域にある。
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり4.7km)
(以上の地図:国土地理院)
前回の「六郷を往く-4」の最後で、「六郷」の街には多くの清水と寺があり、古い建物や家並も残っていて、すぐにもまた歩きに行きたいと書きました。盆が過ぎて大雨が降った後涼しい日が数日続きましたので、これからはそんなに暑くはならないだろうと、晴れ上がった21日、さっそく、三度目の「六郷」の街歩きに出かけました。しかし,強い日差しで気温はどんどん上がり、車に戻る頃には汗だくの状態になってしまいました。
この日の午後は高校野球の決勝戦で、我が秋田県代表の「金足農業高校」が出場しました。帰ってからシャワーを浴び、昼食をとって一休みした後、ハラハラした気持ちでテレビの前に座り込みました。残念ながら負けてしまいましたが、県民の誰もが予想さえしなかった準優勝です。これまでになく秋田を盛り上げ、感動を与えてくれた「金農ナイン」の頑張りに心から「ありがとう」と言いたいと思います。
それでは、本文に入ります。
前回の「六郷を往く-4」で訪れた、「六郷馬町」の「美郷町観光情報センター 湧太郎」脇の駐車場に直行し、そこに車を止めてスタート。前回は二本だったトレッキングポールを一本にして歩き始める。駐車場の東側、「湧太郎」裏を南北に通る道沿いには、ログ地図にもあるように「卍」のマークがたくさん並んでいる。寺通りとも云えるその道を進みながら寺をのぞいてみることにする。
(「馬町」、「東高方町」の寺通り)
これから歩いて行く寺通りである。
「湧太郎」のすぐ東側は、新しい立派な門構えの「長明寺」である。門から少し中に入ってみる。
(「長明寺」の参道)
参道脇は鬱蒼と茂る木立に日差しが遮られ、いかにも涼しげである。参道の奥に歴史を感じさせる山門があり、そのすぐ前に銀杏の大木が聳える。その脇に、この木が町の指定文化財であることを示す白い標柱が建つ。
束の間の涼しさを惜しみながら、再び道に引き返し、前掲写真の道を北(奥)に進む。
少し行くと、道端に「浄光寺」と書いた白い看板があるので、ここも参道に入ってみる。
(「浄光寺」の山門)
この寺にも古びた山門があり、その後ろ、境内にはまた見事な銀杏の大木がある。寺や神社の境内などではよく銀杏の大木が目に付くが、何かいわれがあるのだろうか。山門の右手に立派な鐘楼がある。また、山門の前には「この世はわたしと佛と逢うところ」と書かれた大きな看板がある。仏ってあの世にいるのでは?、と思ってしまった。
(その2に続く)
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