コミュニケーションの大切さ。

今スピッツを聞いています。

昨日夜、彼と真面目な話をしました。
彼に別れようかと切り出しました。

突発的な考えからではありません。
少し前から考えてはいたことだったんです。
ただ、答えは出なくて、どうしようかと迷っていたんです。
だから、本当はまだ言うつもりはなかったんです。
でも、ある話からあたしが一人で考えた結果、
その方が二人にとっていい気がしました。


以前友人に怒られたことがありました。
その友人はいつも怒ることなんてなくて、
ただあたしの話を聞いてくれてたんです。
でも、その時は友人はムキになって怒ってくれました。

その友人に言われてちょっと考えたことがあって、
それは、あたし人に何かを言うときに言葉を選ぶんです。
直接的な表現を避けたり、
あいまいにぼかした表現をしたり…、
それによって結果的に相手に伝わってなかったり、
伝わり方が弱いことがよくあるようです。
なんでそういう言い方をするのかはよくわからないんですが、
それで結局は自分の首を絞めることになって、
自分がつらい状況を作り出しているようです。

今回は、「別れる」という究極の選択を目の前にしたため、
自分が思ったこと、思っていたこと、つらかったことなどを
なるべく率直に、冷静に話をしました。
途中、少し感情がこみ上げてきて、
涙が流れる部分もありましたが、
かなり落ち着いて話ができたと思います。

あたしがそんな風に考えていたことを彼は思いもしていなかったようですが、
いい機会だったと思います。
これまでぼかしてきたこれからのことも、
ちゃんと話ができました。

コミュニケーションは、本当に難しいものです。
どれだけ自分がうまく話せたかじゃなくて、
自分の思いと相手が聞き取る内容が
どれだけ一致するかを問うと本当に高度なものだと思います。

自分も相手もなるべく不快な思いをすることなく、
かつ、きちんと思っていることを伝える。
何気ない、簡単なことのようですが、
実際は本当に難しいことなんですよね。