「あなたになら言える秘密のこと」
2005年製作 (スペイン)
イザベル・コヘット監督、サラ・ポーリー、ティム・ロビンス、ハビエル・カマラ
ストーリー:
工場で働くハンナ(サラ・ポーリー)は、ある日、働き過ぎを理由に工場長から強引に1か月の休暇を言い渡される。小旅行に出かけた彼女は看護師を探していた男(エディー・マーサン)に声をかけ、2週間の油田掘削所での仕事を引き受ける。彼女の仕事は事故で火傷を負い、重傷の男(ティム・ロビンス)の世話をすることだった。
観ている時よりも 観終わってからズシーンと心にくる映画でした。
ハンナが何故難聴なのか
ハンナが何故人との関わりを避けて暮らしているのか
ハンナが何故休暇も取らず只只機械のように働くのか
ハンナが何故毎日同じ白米とリンゴとチキンだけの味気ない食事をするのか
ハンナが何故毎日新しい石鹸で手を洗うのか
ハンナが暮らす部屋に何もないのは何故なのか
彼女の秘密を知ってしまうと
その訳が とてつもなく 辛く心を抉る
即効性をはっきする西洋医学のケミカル薬ではなく、後になってじんわり効いてくる漢方のような映画です。
激しく演じきるのではなく、淡々と丁寧に細やかに演じきるサラポーリーとティムロビンスの演技力に脱帽。
2005年製作 (スペイン)
イザベル・コヘット監督、サラ・ポーリー、ティム・ロビンス、ハビエル・カマラ
ストーリー:
工場で働くハンナ(サラ・ポーリー)は、ある日、働き過ぎを理由に工場長から強引に1か月の休暇を言い渡される。小旅行に出かけた彼女は看護師を探していた男(エディー・マーサン)に声をかけ、2週間の油田掘削所での仕事を引き受ける。彼女の仕事は事故で火傷を負い、重傷の男(ティム・ロビンス)の世話をすることだった。
観ている時よりも 観終わってからズシーンと心にくる映画でした。
ハンナが何故難聴なのか
ハンナが何故人との関わりを避けて暮らしているのか
ハンナが何故休暇も取らず只只機械のように働くのか
ハンナが何故毎日同じ白米とリンゴとチキンだけの味気ない食事をするのか
ハンナが何故毎日新しい石鹸で手を洗うのか
ハンナが暮らす部屋に何もないのは何故なのか
彼女の秘密を知ってしまうと
その訳が とてつもなく 辛く心を抉る
即効性をはっきする西洋医学のケミカル薬ではなく、後になってじんわり効いてくる漢方のような映画です。
激しく演じきるのではなく、淡々と丁寧に細やかに演じきるサラポーリーとティムロビンスの演技力に脱帽。
さて!
鉄犬さんは、どこまでかつぼうじいが観たことのない映画の紹介を出来るでしょうか?
しかし、何となく映画の雰囲気は伝わります。
鉄犬さん偉いです。
どこまで紹介出来るのかなんて考えたとたん・・・
これも今レンタルの棚で誰にも借りられないままこっそり存在しているはずです。
絶対観て!とは言わない作品ですが、観て損はないと思います
とても気になります
何も無い部屋・機械のように働く・味気無い食事・・・何かの感情を押し殺しているような?
そうそう
感情を押し殺して、まるでロボットの様に
活きるコトを捨てただただ生きるだけの日々を過ごす
その理由は・・・・
その背景はわずか10数年前の現実。
とても切なくなりました