これからロードバイクを購入する方の中には『このパーツって何ていうの?』という疑問を持っている方もいることでしょう。
そこで今回は簡単に図を用いて説明いたします。
まずはフレームなどからご覧ください
図1
フレームは
トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、ヘッドチューブ(図2)シートステー、チェーンステーから構成されています。
ロードバイクを購入する時はこのフレームのサイズの適正なものを選ぶ必要があります。
お店によってはシートチューブのサイズで表記してあるところもありますが、トップチューブのサイズを確認した方が良いでしょう。
なぜかと言うとサドルの高さは極端に大きくなければある程度高さ調整できますが、トップチューブは大きすると調整をするのにステムの交換をしなければなりません。
しかし、ステムがあまりにも短いと見た目がカッコ悪くなるばかりではなく、もし短いステムに交換してもまだ大きいとなるとそれ以上サイズ合わせができなくなります。
サイズの合わない自転車に乗っていると、乗りにくいだけでなく上半身がとても疲れて快適性が失われてしまいます。
そうすると長い時間、長い距離を乗れなくなってなんのためにロードバイクを買ったのか分からなくなります。
なので必ずトップチューブのサイズが適正なものを購入しましょう。
私個人の意見としてはワンサイズ小さいフレームを買った方がカッいいスタイルになるし(ステムを長くしたりサドルを高くするとカッコよく見える)、カーブなどの安定性が良くなります。
図2
こちらはフレームについている各パーツを主に記載してあります。
クランクやチェーンリング、チェーン、リアディレイラー、スプロケット(カセットスプロケットともいう)のセットのことを『ドライブトレイン』と言います。
10万円前後の完成者はこれらのパーツのグレードを低くすることによって価格を低く設定しています。
そして、ドライブやブレーキなどのパーツには『シマノ』『カンパニョーロ』『スラム』というメーカーのものを使っているものが多くなります。
※各メーカーのサイトを調べるとそれぞれどんなグレードのものがあるか分かります(手抜きでスミマセン)
グレードには互換性がないものもありますので交換はショップに相談してからやりましょう。
詳しい方はご自分でパーツを組んでしまう人もいますが、これについてはパーツによっては自分でやると精度が悪くなり本来の性能が発揮できなかったり、思わぬ事故にあってしまうこともあるかもしれませんので、よほど勉強してからにした方がいいと思います。
※ステムに関して図の中に記載してありませんでした。ステムとはハンドルとヘッドチューブを繋いでいるパーツのことです。正確に言うとハンドルとフロントフォークから出ているパイプ(コラムと言います)を繋ぐパーツです。
以上です。
気づいたことがあったら後日追記します。
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