青く光る甲殻類の一種、ウミホタルの持つ発光物質を利用して開発した事とは?
マウスのがん細胞だけを光らせる技術を産業技術総合研究所の近江谷克裕主幹研究員らのグループが開発。青い光を透過性の高い近赤外線に変換することで、体の奥にあるがんも特定できるようにした。がんの新しい診断法の開発につながる成果だ。今週の米科学アカデミー紀要で発表する。
ウミホタルは日本近海に生息する体長数ミリの甲殻類。発光物質「ルシフェリン」と、ある種の酵素が化学反応して光る。ルシフェリンは、ノーベル化学賞を受賞した下村脩さんが初めて結晶化したことで知られる。
グループはこの酵素に工夫をこらしてがん細胞にだけくっつくようにし、近赤外線の色素も組み込んだ。近赤外線は血液に吸収されにくく、厚さ数センチの組織も通過する。
この結果が治療に応用する事が出来るのならば、転移した小さながんも見つけ出す事が出来ると話しているそうだ。今後の研究に期待が高まるだろう。
参照元
がん細胞、光らせて発見 ウミホタルの発光物質利用
マウスのがん細胞だけを光らせる技術を産業技術総合研究所の近江谷克裕主幹研究員らのグループが開発。青い光を透過性の高い近赤外線に変換することで、体の奥にあるがんも特定できるようにした。がんの新しい診断法の開発につながる成果だ。今週の米科学アカデミー紀要で発表する。
ウミホタルは日本近海に生息する体長数ミリの甲殻類。発光物質「ルシフェリン」と、ある種の酵素が化学反応して光る。ルシフェリンは、ノーベル化学賞を受賞した下村脩さんが初めて結晶化したことで知られる。
グループはこの酵素に工夫をこらしてがん細胞にだけくっつくようにし、近赤外線の色素も組み込んだ。近赤外線は血液に吸収されにくく、厚さ数センチの組織も通過する。
この結果が治療に応用する事が出来るのならば、転移した小さながんも見つけ出す事が出来ると話しているそうだ。今後の研究に期待が高まるだろう。
参照元
がん細胞、光らせて発見 ウミホタルの発光物質利用