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Technics SL Series 何でもT4P Cartridge

銭は無いけど大好きT4P,P-mount Cartridge

Tonar 611BE Cartridge

2006-05-28 18:04:02 | Weblog
このカートリッジはAudio Technicaと並んで安物プレーヤーの付属カートリッジに
多く採用されていたようです。
T4Pを作らなかったDENONなども自社の安物プレーヤーに採用していたと記憶しています。通常、丸針仕様が標準ですが、この611BEは楕円針仕様となっています。
海外では、Empire、Goldringも売っていました。
意外に良くまとまった音で高域も伸びている様に聞こえますが、
全体的に解像度不足。ゴム系にしては旨くコントロールされているものの、
なにか物足りない感じです。名前もコピー機のトナーカートリッジをイメージ
している様でどうでも良いのでしょう。

TONAR 611 BE
611 BE
Tone Arm Mount: P4T plug-in-mount.
Adapter for Standard 1/2"
Cartridge Type: Moving Magnet Permaloy
Material shielding case: Super permaloy shield
Material frame: Injection molded ABS
Output Voltage at 1 kHz
at 5 cm/sec peak velocity: 4.2 mV RMS
Frequency Response: 10 to 22 000 Hz
Effective mass: 0,65 mg
Channel balance: Within 1,5dB/1000Hz
Channel separation: More than 22dB (1kHz)
Cantilever: Special hardened Aluminium alloy
Stylus: 0.3 x 0.7 mil elliptical diamond
Dynamic compliance: 12x10-6 cm/dyne
Static compliance: 25x10-6 cm/dyne
Tracking force: 1,5g ±0.25g
Weight: 6,2g
Pris 395:- (Euro45.1)

Technics P205CMK4 Cartridge

2006-05-21 12:30:47 | Weblog
このカートリッジを購入して、あまりにも針先の飛び出しが少ないので
ボデーが盤面に当たってしまうと思いました。
また、後で判ったのですが、そったレコードを再生すると
針が飛びまくるのです。壊れていると勘違いしていました。
このカートリッジは、ある意味で
究極である反面、少しそったレコードや大振幅低音域で飛び跳ねまくって
います。壊れそうでどきどきものです。非常に使いにくいのです。
逆に反りが無くて相性の良いレコードを聴くととんでもない分解能と物凄いダイナミックな音が古典ラッパから飛んできます。改めてたまげています。

連休明けからプリアンプを自作のものを試聴に使っています。
こちらの方は、何でも骨董団ブログに紹介しています。
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最近、P205MK3のCantileverをピンセットで引っ張り出すあらわざをマスター
したので以前より気になっていたP205CMK4も引っ張ってみた。
なんとホルダーの中に陥没していて1mmていどCantileverが伸びて来た。
TechnicsのTTDDダンパーは経年劣化に弱い。Shureはその点、
さすがに安定している。


N92E SAS (JICO Special Stylus)

2006-05-20 18:39:25 | Weblog
とうとうやってしまいました。T4PごときにSAS針を特注してしまいました。
ShureのHE200ボデーを使用しましたがM97LT、M96LT,M94LT,
M92E系列には合いますがV15には合いません。
JICO社に直接交渉しても製作してもらえませんでしたが、正規代理店に
問い合わせたらすぐに製作OKでした。代理店の力はたいしたもんです。
それで音は、Shureが3割、Technicsが3割で4割はJICO社の音に仕上がっている
様に感じました。実測周波数特性も付いてきましたが、高音を持ち上げる
ようなことはしていません。あくまでもフラット特性に仕上げられていました。
そういえばSL-7用のEPS-202ED針の音に共通したものを持っていると感じました。

ADC XT with Astrion Needle RSA sapphire cantilever

2006-04-15 14:32:12 | Weblog
ADC XT SeriesのT4Pです。
先に紹介したPSXは日本製ですが、XTはUSA製です。
XT Seriesは、基本ボデーが普通のハーフインチと同じなので
交換針は限定される事がないので色んな交換針を選ぶ事が出来ます。
今回紹介するAstrionはサファイヤ製シャンクを採用しています。
在庫が1個だったので3月に購入する予定でしたが、お金が無いのでカード決済は4月でお願いしました。今日、到着したばかりです。
2枚程LPを聴いて、このブログの最初に投稿したDynavector DV-10P2を
思い出しました。繊細な音で高域の分解能、全体の音の分離の
良さは、MCカートに匹敵します。T4Pでこんなに贅沢な針が必要かは別として
ついモニター的に聞いてしまいます。Shure、Technicsとはまた別の世界だと感じました。画像では判りませんが(撮影がへたくそ)針ノブの上にASTRIONとだけ
表示されています。
ADCではこのASTRIONのRSA StylusをOEM純正交換針と認めているみたいです。
このメーカーで2モデルを聞きましたが、大変優秀です。
非常に気に入りました。

Shure V15LT Cartridge

2006-04-08 15:13:55 | Weblog
やっと巡り合えたV15LT。
感無量。もうなんにも言うことはありません。
SLシリーズに製作されたものだけにバランスが非常に良好。
注意事項が有りました。V15LTにはN97LT、N96LT,N94LT針は装着出来ません。
2本、針壊しました。そうせざる製作上の設計仕様に関わる違いが
有りそうです。そのうちに紹介しますM97LTの音のわずかな違いに
その秘密????が有るのではと考え過ぎています。気のせい?。
画像は撮りなおしましたが、へたくそです。