ひさしぶりにゆっくりアドレス乗って峠走り。バイクで走っているとキンモクセイの
匂いが漂うこの時期がオイラは一年で一番好きなのだ。(^-^)
例のブツをタンクに仕込んで一晩寝かせた状態でスタート。
(こういうのは第一感が大事なので神経とがらせて様子を見る)
エンジン始動・・・いつも通り。アイドリングの音がこころなしか静かに聞こえる。
走り出してみてもほんの少しだけど静かな感じがして「なるほどね」ってところ。
吹かしたときの音もちょっと変わったような気もする。キュイーンという音色が
若干高音に寄った。んでもアクセルレスポンス自体は感じるほどには変化なし。
今日は全行程150kmを予定の無難なコース。どんどん山へ向かって走る。
祝日だけあってバイクもたくさんいて10台ほどのグループのしんがりの旧車を眺
めながらまったり流す。リッターバイクにズドーンとでもいかれないかぎりちゃーん
と付いていけるんだから必要にして十分な戦闘力であります。
さんざん走っていざ林道へ・・・実はここからが大変だった。林道入ってすぐに所沢
ナンバーの軽自動車に前をふさがれた。まだそこは路肩に避難帯がたくさんあって
いくらでも後続をやりすごすことのできる区域。しかし、ものすごく遅いペースなわり
に避けてくれない。運転してるのは中年のおばさんで助手席には娘らしき姿、そし
て後部座席にはおばあさんが乗っている。
今ここならちょっとだけでも左に寄ってくれたら抜いてあげるのに・・・と思いつつ
それも叶わず少し離れて追走することになった。ここから長いんだよね、目的地
まで約15kmほどの林道を結局最後までだらだらだらだらだらっとお付き合い
するはめになった。
背中のプレッシャーにも弱いだろうからと気をつかって少し離れて追走するんだけ
ど、それでも見ていて心配になる。ブラインドの右コーナーへの進入がやけにイン
に切り込むんだ・・・いくら低速だからってそんなとこ回ったら対向車が来た瞬間に
ズドンだよ。かと思えばちょっと開けた直線では「なんで抜かないのかしら」みたい
な雰囲気だしてバックミラーちらちら見たり。あのね、あなたがバックミラー見るたび
に右へ右へ車体が寄ってるのご存じないんですか? せいぜい1.5車線しかない
林道でそんな風に走られたら危なすぎて追い越しなんかかけられません。
そんでもって15km先の休憩所へ到着。こともあろうに・・・というか案の定、その軽
が駐車場に入っていく。そして駐車場に入った軽の中からこちらに向けて視線が飛
ぶ。「せっかくよけてあげたのにあんたなんでそのまま行かないのよ」とでも言いた
げ。一瞬プチッときたが「そんなの相手にしてるよりさっさと走ろう」と思い直し休憩を
取り止めにしてその場でUターンした。そこからの戻りの気持ちいいこと!コーナー
ごとに「カメッ!」と気合い入れながら下りましたとさ。(笑)
林道抜けて今度は高速スラローム区域。しばらく走って「うん、いい感じ」と思ったら
いきなり雨ですよ。天気予報ではせいぜい曇りまでとなっていたのに完全なドシャ
降り。路面ずぶ濡れで雨宿りして待っても乾くまでには至らないと判断し雨中走行
を続行。いやぁ、ジーンズのひざが奥までぐっしょりになるほどの雨は久しぶりだ。
でもその状態も数kmで終わりまたドライな路面に戻る。雨粒もほとんど気にならな
い程度に落ち着き服も次第に乾き始めた。(まったく、忙しい天気だぜ)
そこで今度はまた別の車列に追いつく。先頭は軽、2番手にセダン、そしてトヨタの
プログレ・・・それぞれが等間隔でそれなりにいいペースで走っている。プログレの
後ろでまったり付いていこうかと思ったところ、上品そうに見えていたプログレの挙
動が激変、いきなり先行車を煽り始めた。「えっ、えっ、こんなところで前を煽って
もどうにもならんだろうに」と思いつつ事態を見守ると・・・その中年おじさんの運転
するプログレはそりゃもうなりふりかまわずに前を抜きにかかる。一台は対向車に
まで迷惑をかけながらトンネルでパス、もう一台は相手に無理やりブレーキ踏ませ
て強引に割り込むようにパス。信じられないほど下品、そして危険極まりない運転
でした。
昔いきがって走っていたおじさんなんだろうか・・・ハンドル握ると豹変するタイプ?
若造の乗る走り屋クルマでもあんな走りはしないと思う。それほどに醜悪な感じ。
(これによりオイラの中でのプログレの印象は著しく悪化したぞ。(^-^;))
しかしおじさんのそういう無謀運転はえてして長くは続かない。(一瞬の煌めき?)
こっちは無理せず残された2台としばらく走ってから前へ出たのに一度は視界から
完全に消えたはずのプログレにあっさりと追いつく。こうなると今度はやけにおとな
しかったりするからおかしい。
ねぇ、おじちゃん、あの暴走・・・オイラに後ろに付かれてイヤだったからなの!?
煽ったわけでもなく追いついたってだけじゃないか・・・とにかくさ、ふつうに走ろうよ。
3台で走っていた時だって結構いいペースだったんだからそのままみんなで下れ
ばいいじゃん。一瞬とんがったところで峠ではたかがしれてるんだしさ。
まぁるくまぁるく、よろしくどうぞ。
そのあと距離稼ぎにもうひとつ近くの峠へ移動。そこで本日2度目の遭遇となるホ
ンダの黄色いビートに行き会う。なんかね、レーシングカートのような走りするんだ
よね。この前見たコペンもそうなんだけど軽のスポーツモデルって峠ではおもしろ
い存在になりそう。ビートとカプチーノとコペン、そのあたりをいじって遊んだら楽し
そう。
本日の走行距離145.2km
燃費 32.26km/リットル
15%の向上は叶わず。アベレージが32kmだからほぼいつも通りの数字ってこ
とになる。走ったエリアと手応えを考えても「いつも通り」だった訳だから15%の燃
費向上を計算すると37km辺りの数字が出なければいけないんだよね。
う~ん、だいぶ雲行きあやしくなってきた。(^-^;)
消耗品の交換などなどにTB。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=successmoon-22&o=9&p=13&l=st1&mode=books-jp&search=%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25BF%25E3%2583%25BC&fc1=&=1&lc1=&lt1=_blank&bg1=00CCFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="60" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe>
匂いが漂うこの時期がオイラは一年で一番好きなのだ。(^-^)
例のブツをタンクに仕込んで一晩寝かせた状態でスタート。
(こういうのは第一感が大事なので神経とがらせて様子を見る)
エンジン始動・・・いつも通り。アイドリングの音がこころなしか静かに聞こえる。
走り出してみてもほんの少しだけど静かな感じがして「なるほどね」ってところ。
吹かしたときの音もちょっと変わったような気もする。キュイーンという音色が
若干高音に寄った。んでもアクセルレスポンス自体は感じるほどには変化なし。
今日は全行程150kmを予定の無難なコース。どんどん山へ向かって走る。
祝日だけあってバイクもたくさんいて10台ほどのグループのしんがりの旧車を眺
めながらまったり流す。リッターバイクにズドーンとでもいかれないかぎりちゃーん
と付いていけるんだから必要にして十分な戦闘力であります。
さんざん走っていざ林道へ・・・実はここからが大変だった。林道入ってすぐに所沢
ナンバーの軽自動車に前をふさがれた。まだそこは路肩に避難帯がたくさんあって
いくらでも後続をやりすごすことのできる区域。しかし、ものすごく遅いペースなわり
に避けてくれない。運転してるのは中年のおばさんで助手席には娘らしき姿、そし
て後部座席にはおばあさんが乗っている。
今ここならちょっとだけでも左に寄ってくれたら抜いてあげるのに・・・と思いつつ
それも叶わず少し離れて追走することになった。ここから長いんだよね、目的地
まで約15kmほどの林道を結局最後までだらだらだらだらだらっとお付き合い
するはめになった。
背中のプレッシャーにも弱いだろうからと気をつかって少し離れて追走するんだけ
ど、それでも見ていて心配になる。ブラインドの右コーナーへの進入がやけにイン
に切り込むんだ・・・いくら低速だからってそんなとこ回ったら対向車が来た瞬間に
ズドンだよ。かと思えばちょっと開けた直線では「なんで抜かないのかしら」みたい
な雰囲気だしてバックミラーちらちら見たり。あのね、あなたがバックミラー見るたび
に右へ右へ車体が寄ってるのご存じないんですか? せいぜい1.5車線しかない
林道でそんな風に走られたら危なすぎて追い越しなんかかけられません。
そんでもって15km先の休憩所へ到着。こともあろうに・・・というか案の定、その軽
が駐車場に入っていく。そして駐車場に入った軽の中からこちらに向けて視線が飛
ぶ。「せっかくよけてあげたのにあんたなんでそのまま行かないのよ」とでも言いた
げ。一瞬プチッときたが「そんなの相手にしてるよりさっさと走ろう」と思い直し休憩を
取り止めにしてその場でUターンした。そこからの戻りの気持ちいいこと!コーナー
ごとに「カメッ!」と気合い入れながら下りましたとさ。(笑)
林道抜けて今度は高速スラローム区域。しばらく走って「うん、いい感じ」と思ったら
いきなり雨ですよ。天気予報ではせいぜい曇りまでとなっていたのに完全なドシャ
降り。路面ずぶ濡れで雨宿りして待っても乾くまでには至らないと判断し雨中走行
を続行。いやぁ、ジーンズのひざが奥までぐっしょりになるほどの雨は久しぶりだ。
でもその状態も数kmで終わりまたドライな路面に戻る。雨粒もほとんど気にならな
い程度に落ち着き服も次第に乾き始めた。(まったく、忙しい天気だぜ)
そこで今度はまた別の車列に追いつく。先頭は軽、2番手にセダン、そしてトヨタの
プログレ・・・それぞれが等間隔でそれなりにいいペースで走っている。プログレの
後ろでまったり付いていこうかと思ったところ、上品そうに見えていたプログレの挙
動が激変、いきなり先行車を煽り始めた。「えっ、えっ、こんなところで前を煽って
もどうにもならんだろうに」と思いつつ事態を見守ると・・・その中年おじさんの運転
するプログレはそりゃもうなりふりかまわずに前を抜きにかかる。一台は対向車に
まで迷惑をかけながらトンネルでパス、もう一台は相手に無理やりブレーキ踏ませ
て強引に割り込むようにパス。信じられないほど下品、そして危険極まりない運転
でした。
昔いきがって走っていたおじさんなんだろうか・・・ハンドル握ると豹変するタイプ?
若造の乗る走り屋クルマでもあんな走りはしないと思う。それほどに醜悪な感じ。
(これによりオイラの中でのプログレの印象は著しく悪化したぞ。(^-^;))
しかしおじさんのそういう無謀運転はえてして長くは続かない。(一瞬の煌めき?)
こっちは無理せず残された2台としばらく走ってから前へ出たのに一度は視界から
完全に消えたはずのプログレにあっさりと追いつく。こうなると今度はやけにおとな
しかったりするからおかしい。
ねぇ、おじちゃん、あの暴走・・・オイラに後ろに付かれてイヤだったからなの!?
煽ったわけでもなく追いついたってだけじゃないか・・・とにかくさ、ふつうに走ろうよ。
3台で走っていた時だって結構いいペースだったんだからそのままみんなで下れ
ばいいじゃん。一瞬とんがったところで峠ではたかがしれてるんだしさ。
まぁるくまぁるく、よろしくどうぞ。
そのあと距離稼ぎにもうひとつ近くの峠へ移動。そこで本日2度目の遭遇となるホ
ンダの黄色いビートに行き会う。なんかね、レーシングカートのような走りするんだ
よね。この前見たコペンもそうなんだけど軽のスポーツモデルって峠ではおもしろ
い存在になりそう。ビートとカプチーノとコペン、そのあたりをいじって遊んだら楽し
そう。
本日の走行距離145.2km
燃費 32.26km/リットル
15%の向上は叶わず。アベレージが32kmだからほぼいつも通りの数字ってこ
とになる。走ったエリアと手応えを考えても「いつも通り」だった訳だから15%の燃
費向上を計算すると37km辺りの数字が出なければいけないんだよね。
う~ん、だいぶ雲行きあやしくなってきた。(^-^;)
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消耗品の交換などなどにTB。
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それとハイペースでの走行時は頭を伏せたほうがいいね。伏せない時と5キロ
くらいは余裕で違ってくるみたい。
遅すぎるマナー知らずも困るけど、無理した速さはホントに危険なのでお止め
いただきたいです。(^-^;)
鈍感な私は、フィーリング・・・・変化無しです。
ちなみに、オッサンシールド装着で伏せなくても最高速まで行けますよ。
(法定速度を守りましょう(笑))
とりあえず燃費の向上は無かったなぁ・・・まったく変化なしってことも
ないんだけどね。(まさに微妙)
うちのは玉抜きしてあるんでただでさえトップエンドはヨワヨワなのです。
もどしたら実は結構な速度出ちゃうんじゃないかと思うくらい。(笑)