水星逆行期間～再投稿記事で～す～～～～
2017年4月5日22時51分
自分はあるけれど、自分探し！？
今に不満足があるわけでもなく、
何かを忘れていやしないか？と
そのような、占いご相談を受けて、
自分の人生を、自分で創造して良い・・・長い人生が
うれしいようで、
未知の自分？を掘り起こすのか作り出すのか、
これは、誰かに言われてそうなるものでもないので、
とても難しいテーマだと思います。
私も、ここ数年 夢や潜在意識や無意識について
追いかけていますけど、
なかなか、自分のまっさらな心象風景をみることが
難しいな・・・と思います。
そして、この
創造の病 クリエィティブ イルネス の記事を
再度、投稿しまーす
今日また気が付いたこととして、
今の良い大人たち（３０～４０歳代）のみなさんの
抱えている 何とも言えないモヤモヤとは？？？と
気が付くことがありました・・・ので、
クリエイティブ イルネス 創造の病・・・の
こちらのブログ記事は、２０１６年８月２７日の再投稿です。
こんにちは
ハマカフェの久巫女です
ハマカフェは紫微斗数占いの店ですが・・・・
今年に入ってから、
寝ている間に見る夢の分析の勉強もしています。
きっかけとしては、
私は夢をよく見る方だということと、
夢に意味があるなら知りたい…という好奇心です。
それから、お客様のなかには
よく働き・よくお金もためて・すべて持っているのに、
何かが足りない・・・・と
そのような漠然とした想いがあることに
どういう風に対応していったらいいのだろうか？と
思うようになったからです。
つまりは、
相談者本人の心象風景について知ることが、
手がかりということに思い当たったのです。
夢分析といったらユング・・・ということで
いろいろな本を調べていて、
河合隼雄先生の本にぶち当たりました笑
ちょっとびっくり・・・
その理由は、
私は２０代ごろ大きな挫折期間中・・・・
（就職浪人・少林寺拳法の女性が続ける壁・・・・）
それから３０代になってからも、
一見してなんでも上手くいっているようなふうであって、
スッキリ心の晴れない・・・だいたい２０年くらいですか・・・
そんな２０代ごろ、河合先生の本を
結構読んでいました。
夢を勉強しようと思ったタイミングで
また、河合先生と再会したような気分でした！笑
（リアルにお会いしたことはありませんよ・笑）
今日もまた、空いている時間に河合先生の本を読んでいると、
「創造の病」クリエィティブ・イルネス
という言葉が出てきました。
２０世紀よりも前
芸術家や化学の発見をするようなすごい人達が、
昔だったらそういう・特殊な人達が
だいたい・中年くらいで精神病のような状態に陥り、
幻聴や幻覚など 別次元からのメッセージ？！のような
深層世界とつながるような・・・
不思議な体験なのか経験なのか・・・・
まるで、通過儀礼のように
みなさん通ってくるようです。
ところが、現代では
中年で
普通の暮らしをしている人でも起こりうるというか
そういう事を経験する時代になってきているようです。
言葉に表すことのできないモヤモヤ・・・
ハッキリ病気ではないとしてもウツウツとして
これでいいものだろうか？みたいな感覚です。
極論で片づけるなら、
死にゆく準備をし始めているといえます。
そういっちゃうと、
生きていることに意味を感じなくなり
本当に無感動の無気力になってしまいますね。
なにをしたって・・・意味がない。
死にゆく準備というよりも、
魂の成長を望んでいるから
これでいいものだろうか？というモヤモヤやウツウツが
わいてくるのだろうと思います。
ひと昔前なら、
生活のため・安心安定を得るため仕事をしたり、
家庭をもって一人前になるために結婚とか
生きるだけで精一杯だった分
個人の意識だの・生きている意味なんて特に考えず
シンプルに生きることだけで、良かったのです。
ある程度の安定や先が見えてきたときに、
魂の成長という、心のほうへ
関心が沸いてきて、
自分の中に不満足な自分を飼い始める・・・ようです。
河合先生が村上春樹氏と対談したとき、
「羊をめぐる冒険」とかの
ひつじ男
このような存在に自覚症状があれば精神病とか
気分のような不満足に振り回されずに済むのでしょうが・・・
ちなみに、昔 村上春樹氏の本は一通り読みました笑
自分の人生を創造しなければならない時代が来たので、
その過渡期にいるみなさんには、
さらに、自分とどういう風に向き合うべきか
どうする？！という問いが生まれ
各人によっては、
大きな病気をしたり入院したり
リストラにあったり、
家族関係に風穴があいたときだったりとか・・・
（そのあたりは、紫微斗数の命盤で予測できます。）
河合先生がいう、ちょうどいいタイミングで・・・
何かが起きて、
うまく分岐点を通過できるんだと思います。
宿命とか決まった運命は、シナリオですから
あとからアドリブも可能だと思います。
生まれる前に契約というか決めてきたことなので、
意識や記憶にはなくても、
自分でそういう事をしたくて生まれてきたので、
たとえば、４０歳ごろ大きな事故ケガ・争いが起きると
わかっていて、
そんな経験したくない！！って思えば
そうならないように、
自由選択でいいと思います。
病気やケガ・事故・トラブルは、
人にとってどういものか
通り過ぎてみたら、
その時は大変な思いをして嫌だったけど、
こういう境地・心境になるためのステップだったのか・・・と
すると、さきに
そいう境地・心境を選択すれば
通過儀礼としての痛い思いをしないで
済むともいえるかもしれませんよ。
※参考図書
河合隼雄先生 「こころの人生」を読んで思ったことを書きました～
