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陀羅禄存羊刃トリオ

久巫女です


水星逆行期間~水星学校~

過去記事を再投稿・再登校してみます。

以下は2020年6月18日の記事です。


四柱推命の天乙貴人:助力となる人、アドバイスとなる人


久巫女が思うには、個人的には天乙貴人よりも

自分の八字の重要な支柱にとっての建禄のほうが

貴人となると長年の鑑定でそう思っています。


建禄に依存しない程度にうまく活用するのが

現代的な活用法ではないかと思います~~~~



     
2020年6月18日再投稿・・・・・




紫微斗数の命盤作成することを、

作盤する・排盤する・・・といいます。



デジタル化・IT化で、紫微斗数命盤はPCのソフトや

アプリで作るのが当たりのこと。

それはそれとして・・・


時々は、万年暦を眺めたり

命盤作成のための関係表を眺めるのも、

面白いと思います。



さいきん高校生の子供たちとの会話の発端が、

暦に関連しての切り口なのでリビングには

万年暦がおいてあります。



改めて気が付いたこととして、

年干系のところです。




年干の、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸


例えば、壬子年(1972年生まれ)であれば、

壬みずのえ の年干 です。


壬の天魁は・・・卯 宮 にはいります

壬の天鉞・・・巳 宮 にはいります


あれ?これって・・・・


四柱推命の日干・・・の天乙貴人と同じじゃ~


なんか雑なつくりじゃないか???とか思ったりします。


日じゃないの?年もおなじでいいの?


そして、禄存ろくぞん


これも、年干からみて建禄になる支の宮にはいります。


壬子年うまれだとしたら、

壬からみて建禄になるのは、亥なので、


禄存は亥宮にはいります。


当たり前すぎるような・笑


四柱推命では、12運・・・冠帯 建禄 帝旺 ・・・

っていう並びになっていて、


これを、紫微斗数の

陀羅 禄存 羊刃(けいよう)というように

当てはめて考えてみよう~~~


禄存と建禄は、ほぼイコール

禄存≒建禄


冠帯と帝旺は、四柱推命の一般的な意味だと

日干を強めるシッカリした作用の良い意味があり、

ちょっと、陀羅と羊刃の紫微斗数的な意味とは

どうなの???


新たな疑問がわいてくるのです。


陀羅や羊刃の既存の意味で良いのでしょうか?


長年鑑定していて、冠帯と帝旺の意味を実際の人間観察で見ていくと、

違った面が見てきます。

仮説ですが・・・冠帯と帝旺と陀羅と羊刃、ほぼイコールとみる。


冠帯≒陀羅

帝旺≒羊刃

こんな感じに・・・

冠帯、他人からよく思われようとすることによって、

かえって身動きが取れないような、俗世的な苦しさを感じる

大人びたふりをしなければならないようなそんな感じがしています。

しかし、諦観やお任せの境地になれば身も救われるでしょう。

陀羅に通じるものがあるような気がします。


帝旺、馬力が強すぎて調節が出来ずに、突っ走り

やりすぎて、行き過ぎて自分で自分を追い詰めるような、

その代わりに、とんでもない力が発揮できるような感じです。

一人でやり抜く覚悟が決まったらとんでもない力を発揮するかも?

羊刃に通じるものがあるような気がします。


こうした力を調整する事、

凶星とされてきた星の違った面も観て

さらに、それらを克服することで、

建禄、なんでも自分の力や栄養として取り込める

建禄はグラウディングでしょうね。

建禄で経験値up!



どんな人にそれぞれに、一人で頑張らないとならないとき、

あきらめて・自分のエゴを捨てなきゃならないとき、

大なり小なりと、たぶんあると思います。

そういう経験をしたあとの、建禄は

極上のグラウディング効果で、得るものも極上だと思います。



12運を全くもって観ないという考えもあると思います。

日々回ってくる12運、1日の中で回ってくる12刻ごとの12運

観察してみると、その通りの事が起きています。

大人よりも子供のほうがその違いについて素直ですから、

体調や頑張り度など本当にそのまま出ています。

最近は、高校生の子供たちのほうが暦に沿ってそれをうまく使っています。

12運と通変星の組み合わせで、

自分にバイオリズムを把握してます。



その観察状況からも、12運を全く使わないというのは

もったいないと思います。





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