*** 発熱・咳・息切れ・嗅覚味覚障害などから、新型コロナ感染が疑われるときの行動は、以下callです ***
東京都
千葉県
神奈川県
2019-2020年に発生した新型コロナ感染症(COVID-19):ウイルス名「SARS-CoV-2」に関連して、記録をを残します。
2019年12月、あるいは11月~
中国武漢で、謎の重症肺炎患者が出始めました
ウイルスはコウモリが持っていたといわれますが、他に仲介する動物がいたかもしれません。
動物から人にうつる感染症が、ここまで広がった例はあまりありません。
似た例に2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)がありましたが、患者は世界で8000人でした。
全く未知の病原体が全世界に広がるのはこの1000年ぐらいなかった事態で、それだけに混乱をきたしています。
生物兵器説など怪しい陰謀説もネットをにありますが、遺伝子の宝庫たる中国南部は以前から懸念されていました。
2019年12月30日
武漢の眼科医、李氏が、SNS「微信」に「海鮮市場で7件の重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た肺炎が確認された」と書き込んでいます
武漢市公安当局は、事実でない書き込みであり「治安管理処罰法」に違反しているとして李氏を処罰。
(武漢市が過敏になっていたのは、湖北省が「両会」と呼ばれる重要政治日程を1月12~17日に控えていたためとみられています。)
1月1日
しかし、中国当局の隠蔽姿勢により、感染は世界に拡大
1月7日
1月9日
中国で、最初の死者、高齢で基礎疾患のある方に死亡例が多い
1月10日頃~
1月25日の
春節の大型連休(
春運)が始まり、延べ30億人の大移動が始まる
この頃の日本の論調は以下
1月16日
日本国内で初めて患者が報告
1月19日
武漢市、数万世帯が集まり伝統的行事「万家宴」が開催、感染拡大を助長
1月23日
病床が不足、病院を作るしかない
日本国、春節により中国人の入国多くなる
1月27日
中国、日本を含めた海外旅行を中止するも、個人旅行はそのまま、日本国入国フリー
1月31日
世界保健機構 WHO は国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)を宣言
2月1日
日本国は指定感染症に指定
2月2日
上海市当局などが国内の工場から買い上げたことで
世界的にマスクが品薄に
2月5日~19日
横浜大黒ふ頭にて、ダイヤモンドプリンセス検疫開始、のちに大騒ぎに。
2月4日-2月11日
さっぽろ雪まつり アジア人の大好きな北海道!
SNSで最初に新型肺炎についての報告を行った医師の
李文亮医師が死亡
2月11日
湖北省が、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が103人、感染者が2097人増えたと発表。同日時点で中国本土の死者は計1011人となり、感染者は4万2千人を超えた
2月13日
この時点では99%が中国!
2月21日
日本での感染者が100人を超えた
この段階は、中国からの帰国者や訪日客によって持ち込まれたウイルスが由来といえる。しかし、中国国内は人権を無視した強硬策により収束、ウイルス感染は、欧米を中心に徐々に世界へ拡大することになる
2月25日
政府は「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を決定。その中で「新型コロナウイルス感染の流行を早期に終息させるためには、患者クラスター(集団)が次のクラスター(集団)を生み出すことを防止することが極めて重要である」という認識が示された。
2月26日
日本で2人目の死亡者。
韓国大邱市・慶尚北道 新天地イエス教会での集団感染者が1000人を超えた
2月27日
安倍晋三首相は、3月2日から春休みに入るまで全国の小中学校、高校や特別支援学校を臨時休校にするよう要請
2月28日
北海道 鈴木直道知事 緊急事態宣言、3週間の間、「緊急事態宣言」を出し、道民に向けて、特に週末の外出を控えるよう呼びかけ
2週間前の雪まつりがすべて・・・ しかし、のちほど、この策が効果をもたらすことになる
日本国内ではクラスターが問題となる
2月29日
イタリアでの感染者が1000人を超えた
3月4日
4月に予定していた中国の習近平 国家主席の国賓としての来日を当面延期すると正式発表
3月11日
3密を避けるようにと情報が徐々に伝わる
3月12日
3月13日
アメリカトランプ大統領 国家非常事態宣言
3月19日
イタリアでの死亡者数が中国での死亡者数を上回り、世界最多になった
日本国内、感染第2波、蔓延する欧米からの旅行などの帰国後発症が増える
3月23日
英国全土を3週間ロックダウン
3月24日
東京オリンピック・パラリンピックについて、安倍晋三首相が、「1年程度の延期」を提案、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が同意
3月25日水曜日
志村けん感染、人工呼吸器では酸素化不可、人工心肺エクモ装着との情報
小池都知事、感染爆発の重大懸念状態(overshoot)、夜間・週末の不要不急の外出制限・在宅勤務を
3月26日木曜日
首都東京患者増加、東京封鎖LOCK DOWNの懸念広まる
都内、感染経路の追えない症例が増える
3月27日金曜日
英国ジョンソン首相、新型コロナ陽性
アメリカ本土感染爆発、特にNY州
NY緊急事態
イタリアでは牧師も罹患し死亡例多し
3月28.29日に予定していたTCYCクラブの保田sailingも中止となる
3月28日土曜日
東京都新たな60人との情報。但し、永寿総合病院関係者半数とのこと。
3月29日 日曜日
新型コロナウイルスによる死者が世界で最も多くなっているイタリアで、28日、死者が1万人を超え、感染した医師50人が死亡するなど、事態がさらに深刻化
なごり雪の東京、人けもない状況
3月30日 月曜日
志村けんが亡くなった。本当に悲しい。
感染を防ぐため、志村さんの遺体とは面会できず。遺体は31日に病院から火葬場に直行し、火葬後、実家に遺骨が届き夕方から通夜を行うという。参列するのも近親者のみとあって「本当は盛大に送ってあげたかったのに、こんなことになって悔しいです。コロナがこんなにはびこるとは思わなかったので、本人も悔しいと思う」と涙を見せた。
20時、小池百合子都知事の会見
3月31日火曜日

神奈川、千葉は、感染病床も限界だ
4月1日 水曜日
東京都専門家会議:感染者数を固唾を飲んで見守っているが、現時点で感染者数の爆発的な増加が本格的に始まった証拠はない。夜の街での伝播、特定の業種での伝播を止めれば制御できる可能性があるデータと判断している。
当初の話と異なり、若い人に感染が増えていることが判明

繁華街だけでも封鎖ができれば、ずいぶん違うと思うのだが
4月2日木曜日
都内で95人以上の新型コロナウイルスの感染者を確認、うち15人は慶応大学病院と関連があり、21人は院内感染の疑いがある永寿総合病院に関連と
4月3日金曜日
医療崩壊に備える体制が進む
緊急事態宣言をためらう安倍首相、一方、北大教授が、早急な外出制限の必要性を試算。欧米の様なLock downは難しいとのことだが、もう待ったなしだ
*** 緊急事態宣言は、新型コロナ対応の特別措置法を根拠とする。2009~10年の新型インフルエンザの流行時に、行事の自粛や休校の判断などが自治体で分かれ、責任の所在もはっきりしなかった反省から12年に法律がつくられ、今年3月の改正で新型コロナが対象に加わった。
4月4日 土曜日
もうあかん!
新型コロナウイルスの症状を述べておきます。
米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの症状として、発熱・咳・息切れ・呼吸困難を挙げています。中国で確認された5万件を超える症例に基づいてWHOと中国の合同専門家チームが作成した報告書には、さらに多くの症状とその割合が以下のように示されています。
- 発熱(86.9%)
- 乾いた咳(67.7%)
- 倦怠感(38.1%)
- 痰(33.4%)
- 息切れ(18.6%)
- 喉の痛み(13.9%)
- 頭痛(13.6%)
- 筋肉や関節の痛み(14.8%)
- 悪寒(11.4%)
- 吐き気や嘔吐(5.0%)
- 鼻づまり(4.8%)
- 下痢(3.7%)
- 喀血(0.9%)
- 結膜充血(0.8%)
②へ続く