■復活!池っち店長が本音で語る名物コラム“おやじロック”!
池っち店長「うっす!池っち店長だ!さてこれから、皆さんから頂いたお便りに、歯に衣着せずビシバシ答えていくぞ!」
ハリー 「お目付け役のハリーです」
池っち店長「うわっ!なんだお前!なんで居るの?!」
ハリー 「なんでも何も、類人猿を野放しにする会社は無いでしょう?!」
池っち店長「まてっ!それはどういう・・・」
ハリー 「無いでしょう?!」
池っち店長「・・・はい。ありません」
ハリー 「わかれば良いのです。よしよし」
池っち店長「わぁい、ほめられた!
・・・じゃ、ねえよ!皆さんからのお便りにお答えする、悩める若人に説教かますのは、オレのライフワークだそ?!
つまりこれはオレの聖域!池っち店長レイヤー!(古いだろ)なぜ貴様との二人称記事にならんといかんのだ!」
ハリー 「危ないからです!アンタ一人に任せてると、色々問題を起こすでしょうが!」
池っち店長「問題を起こすリスクと、歯切れの良いコメントによるわかりやすさというリターン!
そのリスクリターンを考えろよ!オレに自由にさせたほうがプラスが大きいんとちゃうの?!」
ハリー 「考えた結果、やはり猫には鈴をつけるべきだ、という結論なのです」
池っち店長「えー?そうなの? じゃあ、それで」
ハリー 「良かったですね」
★僕の近所にカードキングダムを作って!
◯沢山の方々からのお便り。
「僕の近所にはカードキングダムがありません・・・池っち店長、無理なお願いかも知れませんが、作ってくれませんか?」
「栃木県にカードキングダム作って!」
「和歌山にカードキングダムができたら、皆来ると思うんですけど・・・」
「大分にカードキングダムを作って下さい!」
「仙台店は遠いので、長野にカードキングダムを作ってください」
「どうして大阪にはカードキングダムは無いんですか?」(あるよ!)
「長野にもカードキングダムをつくってください。そしてミーとデュエマしようぜ」
■なぜ、作って!という場所に作れないのか。
池っち店長「さて、今回のお便りはこれ。
『うちの近所にカードキングダムを作って!』
と言うご意見。
ぶっちゃけ、一番多いタイプのお便りなので、一番最初にお答えしておこう、という事になりました」
ハリー 「実はこういったお便りは、動画コメント、本部へのメール、通販ご利用のお客様方などを含むと、4、5年前からほぼ毎日来ているのです。
ということは、少なくとも累計でおそらく、1500通前後のご要望を頂いているという事になりますね」
池っち店長「ありがたいよなぁ・・・『お店を出して!』と言って頂けるのは、商売人冥利につきる。
でも、できないんだよ。我々は基本的に、FC(フランチャイズ)の本部だからなぁ」
ハリー 「はい。FCについて分からない方は、ググッてください」
池っち店長「いやいや!確かに世の中、『人に聞く前にググれ』と言うのが正しくはあるがな、せっかくのコーナーなんだし、投げっぱとどうも・・・」
ハリー 「失礼いたしました。
・・・要するにFCというものは、ひとつの会社や個人(今回の場合、カードキングダム本部)が、店を次々に作っていくシステムではないのです。
分かりやすく言うと、皆さんの周りにもあるコンビニエンスストア。
あれは、そのお店の店長(またはオーナー)さんがお金を出して、コンビニの会社から、その会社のコンビニを作る権利を買って、営業しているんですな」
池っち店長「そうそう。決して、そのコンビニ会社の社員になってるわけじゃないんだよね」
ハリー 「例えば、10年前から八百屋さんをやっていたAさんが、
『八百屋をやめて、セブンイレブンにしよう』
と考えたとします。
だからといって、ある日いきなり、勝手にセブンイレブンのカンバンを付けても、それは偽物ですよね。
なので、お金を出してセブンイレブンとFC契約して、セブンイレブングループに“加盟”し、店を作る許可をもらう訳です。
つまりセブンイレブンの本部の人がやってきて、よーしココに店を作ろう!とかやっているわけではないのです」
池っち店長「そうして作った店は、そのFCのシステムを使うことができるようになり、すぐにお店として営業できる訳だ。
統一された売り場の什器や、看板、備品。
営業のためのマニュアル、そして何より、商品仕入れのルート。
これらがセットで付いてきて、準備ができればすぐ営業できる訳だな」
ハリー 「対して、カードショップのフランチャイズでは、
『店を作るまでは手伝うが、その後のサポートはあまり無い』
というのもあるようです。
(もちろん、そうでない所もあるでしょう。あくまで「無い所もある」ということ)
しかし、我々カードキングダムは、
◯必要な備品、什器等の導入指導、ノウハウ提供を含めた、開店までの一切合切のサポート
◯通常より安い、グループ価格での商品仕入れ先の確保
◯店舗運営ノウハウの提供
◯開店後の営業指導
◯販促POP等の送信
◯新デッキ情報の送信
◯各イベントの企画、告知
などなど、店を作るだけでなく、続けるのに必要なサポートを、開店後もずっと継続しているのが特徴ですね」
池っち店長「さて、もう解ったかな?
カードキングダムも、つまりそういう、FCというシステムなんだね。
つまり、“池っち店長”や、“(有)遊縁”に、
『うちの近所にカードキングダムを作って!』
と言ってくれても、基本的に無理だ。
我々が作りたい所に作る、のではなく、
カードキングダムは、
『FC加盟者が、作りたい場所に作る』
というシステムなんだ」
■例外 直営店
ハリー 「例外は“直営店”ですよね」
池っち店長「うん。つまり、僕達の会社が作るカードキングダムだね」
ハリー 「FCを広めるに際し、こういう店ですよ、という『見本』になる店を本部が作る場合もあります。
これを“直営店”と言います」
池っち店長「我々の直営店は、今のところ、練馬春日店、蒲田店、秋葉原ラジオ会館店、秋葉原駅前店、溝の口店、徳島店、だね」
ハリー 「時々、
『どうして徳島店だけ関東じゃ無いんですか?』
とか、
『カードキングダムの本店って、徳島なんですよね?』
という質問が来ますね」
池っち店長「別に不思議でも何でもなくて、最初に作ったのが徳島店だった、っていうだけなんだよね。
で、その後、会社としては東京に引っ越したから、僕達が直営店を作る店も、本部のできるだけ近くに、って事になってるだけ。
なので「本店」は、現在は練馬春日店だ。
まあ、あくまで“基本”であって、関東以外に直営店を出す可能性はゼロではないけど、基本的には、『個人にお願いされたから』直営店を作る、ってことはまずないね」
ハリー 「もしそんな事になったら、キリがないですしね」
池っち店長「当たり前の事なんだけど、店を作るにはお金がかかる。
『うちの近所に作って!』
と言ってもらえるのは光栄だけど、すまん。
店舗作成費用として1000万円くらい用意してもらわないと無理。
しかも、できるだけ関東近辺限定」
ハリー 「それ、ドン引きですけど、物凄く正直ですよね。でもみんなが求めてるのはそういう意味での正しい返事ではないんですけどねぇ」
池っち店長「現実を突きつけるのが、オレのスタイルだ!」
■カードキングダム=徳島店とは、ちょっと違う?
池っち店長「で、東京に引っ越したとき、遠くに直営店があるのは色々めんどうだから、徳島店を閉店する計画もあったんだけど・・・
徳島店は長い歴史のある店で、素晴らしい常連さんもいっぱいいらっしゃる店だから、潰すに忍びなくてなぁ・・・」
ハリー 「それ自体は良いんですが、ちょっと問題もあるんですよね。
『カードキングダムといえば、徳島店』というイメージがいまだにあるらしく、『カードキングダムを見よう!』と思って、徳島店を見に来てくださる方が、結構多いんですよ」
池っち店長「それは誤解なんだよなぁ。
徳島店は、『フューチャービー徳島店』として作られた店だから、現行のカードキングダムとは、色々と違うところが多い。
徳島店ならではの、『古き良き』ところは色々あるんだけど、最新の『カードキングダム』とは全然違う」
ハリー 「『カードキングダム』を見ていただくなら、やはり新しい直営店を見て頂きたいですね。
今ならやっぱり、“カードキングダム秋葉原駅前店”ですか。」
池っち店長「そりゃそうだね。何事も、最新バージョンを見ないで判断できる訳ないもんな。
『カードキングダムって、どんな店だろう?』
と思った方は、アクセスも良いことですし、『秋葉原駅前店』を御覧ください。
・・・それにしても、俺ももう5年も東京にいるのに、どうして
『徳島に行けば、池っち店長は居ますか?』
ってお便りが多いんだろう?関西弁のせいかな」
ハリー 「誤解を解くには、
『見るなら秋葉原駅前店ですよー!』
とか、
『池っち店長は東京にいますよー!』
とか、言い続けるしか無いのかも知れませんな」
池っち店長「めんどーだなー」
ハリー 「コレぐらいで面倒に思っててどうするんです?
今回のメール募集で来たお便りは、90通を超えているんですよ?!
あなたはこれから、それらに次々と応え続けなければならないのです!」
池っち店長「うむ。それは望むところだ!
今回のは相談事、というより、良くある質問へ答えただけ、という感じだが、今後もビシバシ答えていくぜ!
それがカードゲーム業界を良くする一歩だと信じてな!
来たれ!カードゲーム世代の若人よ!“おやじロック”で語り合おう!!」
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