≪兼松女性社員・給与差訴訟起こす≫ 1995年9月26日 タイムカプセル 過去の出来事！

10年前の今日、1995年 9月26日の出来事！
東京の商社「兼松」に勤務する女性社員6人が、会社を相手取って女性社員の給与差が男女差別であるとして給与の差額と慰謝料として1億7000万円余りの損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こす。

【兼松賃金格差訴訟について】
兼松の女性社員らが提起した訴訟について、東京地裁は2003年11月5日に請求棄却の判決を出す。
この訴訟は、1995年に、大手商社兼松のベテラン女性社員ら６名が、コース別人事によって男女差別を受けたとして、差額賃金など計３億1000万円の支払いを会社に対して求めた訴訟を起こす。
裁判所は、「兼松の男女のコース別の処遇が、公序に反するとまではいえない」などとして、原告の請求を棄却した。

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