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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

空飛ぶ車や空飛ぶバイク用の推力180Kgターボファンエンジン設計事例

2019年04月08日 | 流体機械設計

空飛ぶ車や空飛ぶバイク用に設計した推力180Kgターボファンエンジンの設計事例です。

推進ファンはギアードターボファンとなっていてファン駆動軸流タービンで回転します。

エンジン内部のガス発生機は2段遠心コンプレッサーと1段軸流タービンの組み合わせです。

遠心コンプレッサー圧力比は12程度となり燃焼温度は900℃程度で熱効率は20%ぐらいです。

ターボファンのバイパス比は大変に大きくなり、バイパス比12程度となります。

このターボファンエンジンの外径は450mmほどで、長さは500mm程度の非常に小型の推進機となります。

<今日の流れ>

今日はいろいろなプロジェクトの設計検討を中心とした作業状況です。

厳しい要求仕様のプロジェクトがほとんどですが、これまでの経験からの工夫を活かすことで目標を達成出来ると考えています。

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