流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

宇宙船工学:カーチス式(速度複式)タービン設計例

2021年12月17日 | 宇宙航空産業機械

宇宙船工学として、カーチス式(速度複式)タービンの設計例です。

タービン入口出口燃焼ガスエンタルピー差を初段ノズルで全て速度に転換して、2段の衝動動翼にて回転動力に変換します。

初段動翼で入口出口エンタルピー差全体の7割ほどの回転動力を発生します。

エンタルピー差全開放による流体速度に対して、周速係数を0.25以下に抑えることが出来て、タービン回転数の最適値を低く出来ます。

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