流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

送風ブロワ 高速回転遠心2段小流量型 比速度かなり小 構想図

2009年07月11日 | ビジネス

必要な送風量が小流量であるが比較的高圧となるブロワとして、高速回転遠心ターボ型の2段で実現しようとする構想を考えています。

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一般的に小流量・高圧のブロワでは、ピストン型・ベローズ型・ベーン型・スクリュウ型などの容積型ブロワが使われることが多いですが、現在のモーター高速回転技術と遠心ターボ型羽根の小流量対応型(低比速度対応)技術を使えば、小型化・高耐久化が可能となると考えて上図のような構想をしてみました。

翼形状にもう少し工夫を加えながら、解析により充分な性能が出るかを試行錯誤していこうと思っています。

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