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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

標準的な横軸フランシス水車の図

2013年11月12日 | 流体機械設計

横軸フランシス水車の標準的な全体図は次のようになります。

20131110

渦巻きケーシング、可変ガイドベーン機構部、ランナ、吸出管で構成されています。

主軸シール部、主軸軸受け部は向こう側にあり見えていません。

複雑なのは可変ガイドベーン機構部だけで、その他は流体を滑らかに流す形状を造り出しています。

ただ流体を滑らかに流す3次元形状部の設計が難しかったりするのですが。

自分の意図したように流体が流れてくれないことも多いので、理論を加味した厳密な設計と擬似実験であるシミュレーション結果のフィードバックも重要です。

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