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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

発電ターボチャージャーの設計

2017年02月11日 | 未来製品設計

ハイブリッド車などの自動車エンジン用の発電ターボチャージャーの設計例です。

自動車のエンジン排気量をダウンサイジング出来るターボチャージャーに過給が必要ない時には、排気ガスのエネルギーで回るタービンの力を発電に使えるように発電ターボチャージャーを設計しています。

ターボチャージャーの過給コンプレッサーの空気取り入れ側に発電機が取り付けられてあり、タービンの力で発電を行います。

よって電気エネルギーがより必要であるレンジエクステンダータイプの電気自動車には非常に有効な技術になります。

タービン発電機の設計回転数は毎分8万回転となり、通常のターボチャージャーよりも低めの回転数として発電機や軸受を造り易い設計をしています。

<今日の流れ>

今日の午前中は自宅でののんびりとした作業を行っていますが、午後からは会社で片づけでも行う予定です。

最近は我が事務所も良い感じの状態を維持していますので大きな模様替えはやっていませんが、小さな片づけは継続しています。

特に自分の作業環境周りは資料関係がすぐに山積みになってしまうので、頻繁に片づけています。

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