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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

直径36cm4枚羽根ドローンの流体部設計例

2015年09月16日 | 宇宙航空産業機械

直径36cmで4枚のプロペラを持つドローンの流体部設計例です。

全体の流体設計の中で重要なのが浮揚する揚力を生み出す4枚のプロペラ設計になりますが、他の部位もプロペラが生み出す下方向への風の流れを邪魔しない形状にするなどがドローン流体設計の要点です。

これの場合は、プロペラ部を支える中心から横に延びる柱の部分が箱型による支え構造としていますので、少々下方向への風流れを乱しており更なる設計変更が必要な部分です。

このドローン流体部の流れ解析結果は近日中にご紹介します。

 

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