流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

「空飛ぶ車」の飛行性能を流体解析して求める技術を持っています

2018年09月04日 | ドローン・空飛ぶ車の設計

ターボブレード社では、「空飛ぶ車」の飛行性能を流体解析して求める技術を持っていますので、御利用ください。

次図は1人乗り「空飛ぶ車」の水平飛行時のプロペラ発生流れや機体廻り流れを流体解析した結果図です。

このような流体解析により、「空飛ぶ車」のプロペラ全推力、機体の推進方向抵抗値、全体の揚力値、機体にかかる流体力分布、XYZ方向への各種値の分力などを求めることが出来ます。

もちろんプロペラ面に測定面を設定して、プロペラの正確な風量、風速、分速、ブレードトルク、ブレード回転数からブレード軸動力、風量風速と軸動力の関係からプロペラ効率、ブレード位置毎の渦度、などの値がこれらの飛行状態から正確にもとまりますから、設計仕様の確認、改良点の把握、使用必要電力量の算出、飛行時間計算など設計必要値はほぼ全て分かります。

<今日の流れ>

今日はロケットエンジンターボポンプ用の液体酸素ポンプの流体部基本設計を開始します。

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