流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

メカメカしいプロペラタービンの3次元設計と製作された実機

2019年05月04日 | 流体機械設計

メカメカしいプロペラタービンの3次元設計と製作された実機です。

次がプロペラタービン3次元設計図での断面表示で可変案内羽根リンクモーションやそれを作動させる電動シリンダー、回転主軸部軸受けやシール部、ドラフトチューブ流れ整流用の静翼など複雑マシン設計を見て頂けます。

次写真が上図のタービン3次元設計図を基に製作されたプロペラタービン実機となります。

ガイドベーンリンクモーション部には作動を滑らかとするための銅合金ケーシングを使っていて、それらをサーボモーターで細かく制御出来る電動シリンダーが付属しています。

プロペラタービン動力はタービンケーシング上部に積載されている発電機に伝えられて電気を発生して電力系統へ供給されます。

電力系統への発生電力供給をコントロールするのが写真内後方の発電制御系統連携盤です。

周波数の安定した非常に綺麗な電気を最終的に電力系統へ供給可能です。

<今日の流れ>

昨日の午後からお腹の調子が悪くなり今朝も悪いので今日はとりあえず休養します。

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